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一人で背負いこんで、人の温もりを遠ざけていないか

おはよう。スピリチュアルネイティブのタケルです。

昨日、寒波の影響かすっかり体が冷え切っていて、ストレッチの最中に思いっきり足が攣った。

朝の神社での出来事なので、突然動けなくなった俺を訝しんだおばちゃんたちが寄ってきて、「ああ、攣ったのね!」と支えてくれて、ベンチに座らせてくれて、足までさすっていただいて、思いがけず人の優しさに触れた朝だった。笑

攣ったのが太もも裏側で、おまけにかなり痛かったので(今もちょっと痛む)、俺は若干顔色まで悪くなっていたらしい。おばちゃんたちが「痛みで驚くと貧血になるのよねえ」とか「本当は床に寝るのがいいんだけど」とか言いながら肩までさすってくれて、さすが、年配の方々は体の不調や対処法に慣れてらっしゃるんだなとしみじみ思った。

それで家に帰る道すがら、不思議とこんなことを思った。このところ、仕事で色々あって、どうも自分はチームのメンバーに対して、「自分がしっかりしないといけない、どうにかしなければならない」と過剰に背負い過ぎていたのかもしれないな、と。

前の晩も遅くまで打ち合わせで、あんまり寝た気がしないまま神社に行ったから(しかも極寒)、身体もガチガチで、それなのにストレッチをしてしまったから悲鳴をあげたんだろうな。

一方で、自分がピンチになったら、ああやって通りすがりの人が一生懸命助けてくれるものなんだな、とも思った。自分は、自分でも気が付かないところで、こうやって手を差し伸べてくれている人の存在に、気づけないでいる部分があるのかもしれない

自分で背負い込もうとせずに、自分がダメなら人に頼もうとおもって視界を広げてみれば、きっと助けてくれる人が案外すぐそばにいたりするのかもしれないね。

他人が体を撫でてくれる体験って、病院以外じゃなかなかないと思うんだけど。

思いがけず人様の手のひらの暖かさに触れて、一人で背負い込もうとすることで、かえってこういう温もりを遠ざけていなかったか、ふと振り返った週末でした。


読んでくれてありがとう^^



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タケルlスピリチュアルネイティブ
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