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ラーメンズ公式YouTube100本を見て。【自分用メモ】㊴―2

㊴【条件】
※前回の続きとなります。

このコントは、いくつかの『理不尽な条例』に従って行く物語です。

『不透明な会話』のコントの中に出てきた言葉も参考に書いてみました。

どうぞ、ごゆっくりとお読みください。

賢太郎さん台詞→◎
仁さん台詞→☆

【短歌条例】

「条例が出た」と賢太郎さんの台詞から始まります。
舞台上で二人は正座をして、客席斜めに向き合っています。

☆ 「目に青葉 山ほととぎす 初鰹」の句が思い出される、爽やかな季節のおり、そちら様におかれましては、相変わらずご精励のご様子、心よりお喜び申し上げます。
(二人で手を前に添えて頭を下げます)

◎ 「早春の候 お宅様におかれましては益々、ご健勝の趣きと存じあげます。」
さて、私事ではございますが、日頃の不摂生ならびに休養無精が祟り、世間知らずの若輩者の至らなさがゆえ、恥ずかしながら瞼が重たくなって参りました。
さぞ、ご立腹の事とは存じますが、厚かましくも眠気を覚まして頂きたく、お導きと、ご忠告のほどを、お納めください。
(二人で手を前に添えて頭を下げます)

☆ いったん手前共に引き取らせて頂きとうございます。
眠気には、刺激が一番と母も申しておりましたゆえ、せん越ながら、一つ手前よりご挨拶に代えさせて頂きとう存じ上げまつり候。
小学校にお通いあそばれていらっしゃるところにあらせられる様、ご児童100名様に恩を伺い…

このように、噛みそうになるような台詞が続いていくように思われましたが辛くなり、この先二人はあぐらをかき、「現代語」に変えてしまいます。
その最中に「サイレン」が鳴ります。

【条例】に違反してしまいました。

《透明人間に見られていたのかも?しれません》

舞台は、暗転します。

続いて

賢太郎さんの「条例が出た」の台詞から始まります。

舞台が明るくなり、まるでミュージカルのような動きと台詞回しとなります。

【ミュージカル条例】

☆ おい〜(低音)

◎ なに〜?

☆◎(一緒にハモりながら)こんにちは〜。

◎ なぜだろう、こんなにも眠いのは〜。
なぜだろう、陽は高いのに。

☆ 目を覚ませ、お前の人生は〜
一度きり未だその時〜

◎ 何か〜目が覚めるような〜(☆なぁ〜)
刺激的な話はないか〜(☆あ〜)

あ〜〜〜〜〜〜〜〜。
(素敵な大きな声で、お客様から拍手)

何で僕がこんなにも眠いかって?
そいつは残業が続いたからさ、すると奴はこんな話を聞かせてくれたんだ。

☆ お前らの〜(◎100人)

☆ 妄想を〜(◎小学校男子)

☆ あ〜聞かせ(◎聞かせて)

☆ くれたまえ〜
蛇口からコーラ流れ
学校になんか行くもんか〜

◎ (子供のような声色で)
大人達は知らないさ
僕らの夢を〜
知ってる?
僕達の夢
1位はね。
おっとこれは秘密だった。
(人差し指を口にあてます。)

☆ お金も〜
地位も名誉も〜
いりません。

◎ ほんとか〜

☆◎ エロい姉〜エロい姉〜〜〜〜
(二人の声と動作でお客様が拍手)

☆ ジャック!そこから先へは行っちゃダメだ。

◎ へっちゃらだい。僕には勇気があるからね。

あ〜あぶな〜い!

(仁さんは、ジャケットの右腕をまくり片膝立て舞台中央に移動します。)

(賢太郎さんは、舞台天井から突然現れた、人間の右腕に捕まってしまいます)

☆ お前らの〜(◎僕達の)

☆ 妄想を〜(◎みらいな思いを)

☆ あ〜聞かせ(◎それより助けて〜)

☆ ジャック!お前が本当に欲しかった物は何だ?

◎ 僕が本当に欲しかった物は

エロい姉だ〜
(天井から出てきた腕から、つるんと手が離れてしまい、落ちてしまいます)

あ〜〜〜〜〜〜〜

(ここで終わりたく無い賢太郎さんは、イルカを登場させようとしますが、サイレンが鳴ってしまい、口をおさえて舞台が暗転します。)

《透明人間の仕業なのでしょうか》

【言葉禁止条例】

賢太郎さんの「条例が出た」の台詞から始まりますが、声を出さずに「パントマイム」などで会話を進めていきます。
眠気を覚ましてもらう時は、頬を軽く叩いてもらい、飲みに誘う仕草など言葉が無くても最後まで見ている人に伝わってきます。

しかし、条例に反していなくても「強盗」をしてはいけません。

二人は両手を前に出して、捕まってしまいました。

memo

物語は同じなのに、こんなにも違うように見える事に凄く驚きました。

短歌条例では、慣れない言葉を噛まずに喋っている姿を見て、「頑張れ!」と心の中で応援していました。
見ているこちらも「ぐっ」と力が入ってしまいます。

ミュージカル条例では、書きながら二人の歌が脳内で流れてくる程です。
天井から出てきた腕のカラクリには驚きました。どうやっていたのでしょう。

伝わらない所もあったかと思いますが、最後まで読んで下さり有難うございました。









 

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