守備の知識


麻雀教室にて、自分の守備力不足を感じたので「守備の勉強」をして麻雀大会に参加しました。勉強の甲斐あって、振り込み率が下がりました。
数週間の勉強なので基本的なことばかりですが、知っているだけでこんなにも変わるのだと驚きました。

守備とは何か。簡単に言うと【相手の捨て牌から安全牌(振り込まない牌)を読み取ること】です。
相手がテンパイしてリーチをかけてくると、相手に振り込まない牌を探しますよね。「振り込まない=守りに入る=守備」ということです。

守備の勉強として私がしたのは、シンプルに”麻雀本を読んだ”です。入門書の一部に書かれているものから、1冊丸ごと「守備力」をとりあげたものまであります。
読んでみて感じたのは、複雑で難しい!種類が多くて覚えられない!ということでした。初めて麻雀の役を覚える時と同じ感覚ですね。
麻雀のいい所は、全てを覚えなくてもゲーム進行はできるということ。麻雀の役も全部を覚えなくても、いくつか覚えていればアガれます。守備についても同じように思いました。
なので、私もひと通り勉強して理解した上でピックアップして覚えることにしました。

「安全」の対義語は「危険」です。これは麻雀の守備でも出てきます。

  • 安全牌 (振り込む可能性が低い

  • 危険牌 (振り込む可能性が高い

この安全or危険な牌を捨て牌から読み解く方法がいくつもあります。本やネットで調べると詳しく説明されているので、ここでは簡単に書いていきます。
※あくまでも、初心者の私が勉強して理解した内容の覚え書きになります。

  • 安全牌・・・ スジの基本 ・ 中スジ ・ 壁

  • 危険牌・・・ 片スジ ・ またぎスジ ・裏スジ ・間四間(あいだよんけん) 

1つ1つの解説を読んで、紙に全て書き出して理解はしました。ですが、これを覚えて実践に活かせるかというと、記憶力に乏しい私にはとても無理だと確信しました。
何よりも怖いのは、安全牌と危険牌の情報が混ざってしまい危険牌を出して振り込んでしまうこと。頭の中で情報の整理整頓ができる自信がありません。

安全牌を読み解く方法だけを覚えることにしました。さらに、安全牌の中でもより安全度が高いものだけを選びました。

【スジの基本】 安全度★★

  • 4が通れば、1と7は安全

  • 5が通れば、2と8は安全

  • 6が通れば、3と9は安全

※1・2・3・7・8・9は通ってもスジ牌はできない


【中スジ】 安全度★★

  • 1と7が通れば、4は安全

  • 2と8が通れば、5は安全

  • 3と9が通れば、6は安全


【壁】安全度★★★

壁とは、自分から4枚見えている数牌のこと。(手元の牌と捨て牌)

  • 2が壁の場合、1は安全

  • 3が壁の場合、1・2は安全

  • 7が壁の場合、8・9は安全

  • 8が壁の場合、9は安全


たくさんの情報の中で吟味して覚えたのはこの3つでした。これだけでも、麻雀大会での振り込みが激減したと実感しました。
今の段階の私では3つが限界です。私同様、初心者で振り込みが怖いという方はぜひ参考にしてください。記憶力と理解力のある方は、他の方法も覚えると更に守備力が上がると思います!


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