マナーは雀士の嗜み
麻雀を始めてからネットよりリアルで打つ機会が多く、所作・マナーの大切さを痛感しています。
健康麻雀をメインにやっているため、老若男女問わずに卓を囲みます。
様々な方達と打った上での本音は、マナーの悪い人とはリアル対戦はしたくないということです。
マナーが悪いとはどういうことか・・・
強打をする(牌を出す時に、卓に叩きつける)
発声しない(ポン・チー・カン・リーチ・ロンなどの時に声を出さない)
点棒を置く時に投げる(リーチ棒など)
暴言や相手を批判するような発言をする
あからさまにヤル気のない態度
実際にリアル麻雀を打った経験のある方は、共感する項目がありますよね。
マナーがあまりにも悪い時、卓上で注意したこともあります。私の場合は、強打とリーチ棒を投げる高齢男性が相手の時でした。
同卓していた他の方達も困っている様子で、せっかくの楽しい時間が苦痛の時間になるのは嫌だなと思い、勇気を出しての注意でした。
高齢男性は一瞬構えましたが、無反応でその後も態度は変わらず。
スタッフの方が私の注意に気付いてくれ、スタッフから直接注意が入りやっと落ち着きました。
その男性の言い分としては、昔の打ち癖だとのこと。
昔のドラマや映画の麻雀シーンを見ると、確かに強打・点棒の投げ置きはよくありますね。それがカッコ良く見えていた時代があったのも事実です。
また長年、その打ち癖でやってきたのなら癖が抜けないのも分かります。ましてや高齢となると、癖を簡単に直せるものではないですよね。
だからこその注意の難しさ。スタッフの方々も大変だろうなと感じました。
女性として不快に感じたこともありました。
私自身がまだまだ初心者で未熟者というのも原因の1つではあるのですが、
「女性は訳の分からない打ち方をする人が多いからね」と言われたり、鳴く(ポン・チー)と鼻で笑われてしまったり。
そういう発言・態度をされてしまうと萎縮してしまい、そんな方達が来る会場には自然と足が向かなくなってしまいました。
麻雀は複数人でやるゲームなので、やはりマナーは大切です。
最近は「知的なゲーム」として麻雀が子ども達にも人気が出ています。Mリーグや麻雀漫画・アニメのお陰で、麻雀のイメージも明るいものになり、趣味として麻雀を挙げても興味を持たれるようになりました。
これから麻雀人口がさらに増え、頭脳スポーツとして家族や友人との交流手段としてより麻雀が身近なものになればと期待しています。
そのためにも、マナーは雀士の嗜みとして身に付けてほしいものです。
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