スランプ到来からの
麻雀を本格的に始めて2カ月経ちました。始めの1カ月間にかなり飛ばした活動をしたので、後半1カ月は緩い動きに感じられます。
とは言っても、
週1回の麻雀教室
2回の麻雀大会出場
麻雀本1冊を2回読む
という活動はしているので動いている方かもしれません。
体が麻雀自体に慣れてきて、体感的に緩く感じているのでしょう。
今、こうやって振り返ってみると初心者が1カ月に2回も大会に出てる時点で行動力があるなぁと自画自賛してしまいました。
ここで出場した麻雀大会について記録として書いておこうと思います。
どちらも地元の健康麻雀大会なので小さな大会。とは言え、出場者である麻雀歴の長い高齢者達は強者揃いです。
①麻雀教室の女性大会
女性のみの大会で、20名程の参加。結果は19位でブービー賞を頂きました!!賞をもらえることは嬉しいのですが、ブービーですからね。悔しさも大きいです。次こそは、トップ圏内で受賞するぞと誓った大会でした。
②地域の健康麻雀大会
県内在住者対象の麻雀大会で、40名程の参加。結果は26位でした・・・
役を作ろうと頑張るのですが、周囲のテンパイが早くリーチを掛けられてオリることが多かったです。
どちらの大会でも何度かアガれましたが、早くアガろうと焦り点数が低い手ばかり。
鳴いて役牌のみ、鳴いてイッツーのみ、鳴いてサンショクのみ等。
コツコツ稼いでも、周囲が大きい手でツモアガり。支払ってマイナス↓↓という流れで各結果になってしまいました。
以前も記事に書いたように、ピンフ作りが下手なのは致命的だと再認識しました。メンタンピンの強さをナメてはなりません!!
メンタンピンでアガったことなんて、リアル麻雀では無い気がします。
週1の麻雀教室では、3時間の間に卓を変えて2半荘打ちます。
通い始めた頃はトップを取れることも多かったのですが、最近はボロボロです。マイナスばかり。
アガれる時と全くアガれない時の波が激しいので、勝てても完全に「運」です。
麻雀本を読んだり、ネット麻雀をしている夫の打ち筋を見て勉強はしているのですが結果が出ないのです。
結果が出ない前に、対戦中に学んだことを活かせていない・脳から引き出せていない状態です。頭の中に情報は詰め込むも整理ができていないため、どの戦術が有効かと場で判断できないのです。
これは何も分かっていないのと同じです。
麻雀始めて2カ月にして、スランプ到来です。たかが2カ月でスランプなんて言っていいのか分かりませんが、悩み迷っています。
元々飽き性な性格なので、ふと
「大会出場もした。じゅうぶん頑張った。もうやめてもいいかな」
なんて言葉が頭を横切ってしまいました。
やめちゃおうかなと思ったその日、偶然にもNHK「ドキュメント20min.」という番組で麻雀プロが取り上げられていました。
この番組を見て、「もう少し頑張ろう!」と思えたのです。
今回は再放送で、初回放送は去年の5月。その時も主人と見た記憶はありました。ただその時は試合映像や説明を聞いても全く理解できていませんでした。
それが1年後の今、理解できている成長した自分に気付かされました。
1つ挙げると
「序盤に周囲が9を捨てているので6を持っている可能性が高い」
・・・まさにスジの話ですね。
番組内容は「運のないプロ」と言われている園田賢プロが初タイトル「リーグMVP」をかけて実力で栄光をつかもうと闘いに挑んだもの。
20年以上、確率計算などの麻雀研究を続ける努力と実力の持ち主であるのに「運のないプロ」と言われしまう。それでも結果を残し続けているとのこと。
そんな園田プロの姿を見て、始めて2カ月で「スランプだから麻雀やめようかな」と思ってしまった自分が恥ずかしくなりました。
私の場合は仕事では無く、あくまでも趣味の範囲。そもそも比較すること自体がおこがましいのですが。
趣味として続ける先に見える可能性や喜びを手放すには、まだまだ早過ぎます。麻雀教室でも顔を覚えもらえ、交流する喜びも知ったばかり。
麻雀を通じた地域とのつながりや人との交流をする当初の喜びを忘れてしまうところでした。
自分は点数計算が一向に覚えられず 手作りも下手でセンスが無いと自覚しています。プロを目指す!なんて口が裂けても言えないレベルです。
なので、麻雀で勝つことだけを目標にしてしまうと心が折れてしまいます。
勝負以外の面を大切にすることが、続けていく要素なのだろうと思います。
麻雀仲間との交流であったり、学び欲であったり。
そして何よりも大切なのが、麻雀を始めるきっかけとなった「家族麻雀」です。
麻雀をやめてしまえば、これらの大切なものを失ってしまいます。
大切な人・思いを守るためにも、麻雀を続けていこうと思います。