2024年8月ラビュリンス解説!!!

暑さが一向に収まらない中皆様いかがお過ごしでしょうか?
おはこんばんちわ。玄場音呼です。
今回は前からチラホラと聞いてくださってる方の多かったラビュリンスに関して、私なりの見解と構築、回し方などを解説していければなと思っておりますのでお付き合いのほどよろしくお願いします(`・ω・´)ゞ
では早速ですが


1.ラビュリンスってどんなデッキ?

まずはラビュリンスとはというところから。
簡単にラビュリンスを表すとするのであれば真っ先に出てくるのが
罠型の悪魔族ミッドレンジ
これに尽きます。
正直これ以上にわかりやすい表し方もないと思っているのですがもう少し深堀していくと
1.テーマ内のカードで通常罠やテーマカードをコストにテーマの通常罠を持って来れる。
2.通常罠の発動や効果で相手のモンスターが場を離れたら効果が誘発する。
3.通常罠の再利用が出来る
といった3点が主にこのデッキを扱う上で押さえておきたいポイントだと思います。
それぞれを簡単に見ていくと
1の内容に該当するのが3種類

ざっくり説明するとラビュリンスか通常罠と自身をコストにラビュリンスカードセット
通常罠で相手カード除去すると盤面に帰ってくる


ストービーと一緒。
ただし手札に帰ってくる
遅れてきたラビュリンスのリーサルウェポン
なんでもセットしてそのターンに使えます

この内ストービーは展開に絡める。
シャンドラは手札コストの確保
アリアスは状況に応じてなんでも引っ張ってこれる。
この3つ揃ってて弱いわけがないってのが正直な感想です。
次に2に関してですがかなりエグくて

あんまり使われないけど展開には便利
1ドローは正義。
デッキエンジン。サーチが弱いわけねぇだろぉ!!?
1ドローは正義
場合出来るの最強効果に合わせて手札にまで適応可能。
この見た目で自信なくて寝不足って性癖歪むやで
どこからでも飛んでくるし色々罠持ってくる人。
通常罠なんでもいいはずるいのよ

上記4種類が主に使います。
また、1でも説明した3種類も何かしらの効果が発動したり
フィールド魔法で唐突に悪魔族SSしだしたりと厄介な効果しかないので弱いわけがない!!!
3に関しては2でも紹介した白銀の城のラビュリンスが明確に墓地から通常罠を伏せるという便利効果を持っています。
また、通常罠をコストに発動する2体がいるため且つ罠を使うデッキというわけでトランザクションロールバックが非常に強く使えるのも拍車をかけてます。

2.デッキ構築

てなわけで早速デッキ構築。
と言ってもですが

投稿直前に気づきましたが天龍雪獄と悪魔の技が1枚づつ多いです。悪しからず
正直環境を見ながら中身が滅茶苦茶変わるのでサイドは特に参考にしないでね?
エクストラに一部趣味枠がいるのはお察しください

さぁ、ここまでの解説で思った方も多いのではないでしょうか?
アリアス1枚なの?と。
ここには明確に理由がありまして
アリアスってレディが出てたらあんまり使う場面多くないんです。
レディが絡む際=何かしらのラビュリンスの効果が発動してる時なのである程度の展開が担保されてる状況っていうのが非常に多いんです。
その為他の家具組やトラップの為に抜かれたって感じですね。
エクストラに関してはドラグマパニッシュメント用と一部は割り切って使ってください。
先攻の盤面構築のためにアリアーヌからアリアンナ>怒涛王>狙撃王>でスマキナのルートを採用してますがここはほぼ趣味の領域なのであまり気にせず他のパニッシュメント用だったり汎用を突っ込んでください。
罠に関してはほぼ全部可変枠。その当時の環境を見て刺さりがよさそうなものを選んでください。
個人的にディノミスクスはシャンドラの都合上非常に相性がいいので入れてます。
一つの考え方として捉えて欲しいのですが私は普段から罠を採用するミッドレンジデッキは同種罠の採用は3枚と本来決めてるのですが、とかくこのラビュリンスに関しては罠を持ってくる方法や罠の再利用に長けている都合上種類を入れて対応範囲を増やした方がいいという結論に至っておりますので割と万能の除去やテーマカードは2枚。それ以外の状況に応じて打ちたいカードはメインサイド合わせて2枚としております。
また、よくお話に上がる次元障壁に関して。
こちらは昨今の環境を鑑みた際にほかのメインから入ってるカードと違って刺さりが悪い場合が考えられるという一点からサイド採用としております。

3.回し方

実は回し方というほど大層なものはありません。
気ままに罠打って全部発動させてっていうのがまず一つこのデッキを使う際に取っていただく戦術です。
ただ、そんな中でもちょっとした小技を皆様にご紹介出来たらなということで見ていきましょう。
1.相手先攻1ターン目にトラップ発動
これはシャンドラやストービー、アリアスを使えば可能な小技になります。
アリアスは1枚で可能ですがシャンドラ、ストービーはコスト+クックロックの計3枚使います。
あまりコスパがいいとは言えませんが相手のエンドに動き出してフィールドセットしておいて動き出したりウェルカムラビュリンスでアリアンナからサーチをかけて灰流うららチェック等々、割と様々な使い方ができるので覚えておくと損はないです

2.アリアーヌからの展開ルート
これはクルヌギアスを出す際やエクシーズをする際などに使用する方法でして
アリアーヌ>アリアンナSS>効果でレディ回収>レディSS>2体でマスカレ
ここまで構えてしまえばあとは煮るなり焼くなりクルヌギアスなりって感じ
また、4エクシーズに軽く飛べるところからバグースカやデュガレスなどの悪魔族ランク4とは非常に相性がいいです。

3.盤面に戻ったストービーの活用
これはエクストラデッキで皆様察したと思いますが、レディか白銀の城とでカオスアンヘルが出来上がります。
ではストービー効果再利用するより強いのかと聞かれると疑問は残りますが
3300の打点が立つと考えればフィニッシャーの確保と考えれるかなって感じです。

4.最後に

さて、ここまでざっくり解説してきましたが
個人的には初心者の方やCSで勝ちたいって方にはあまりお勧めしません。
理由としては
1.環境を読めるだけの慣れと知識が必要。
2.明確に特定カードに弱すぎる
3.周りのデッキの高速化に追いつけてるわけではない
の3点が挙げられます。
特に2は誰にでもわかるところだと思いますが
相手『スタンバイメイン、ライトニングストームで』や
相手『スタンバイメイン、ハーピィの羽根箒で』の一言で
それは見事な宇宙猫が誕生します。

更にはリソース合戦に持ち込みたいこちらのデッキには罠に合わせて
コズミックサイクロンが飛んでくるだけでもやはり厳しいものがあります。
そういったデメリットを飲み込める人ではないと文句が出てきてしまうのかなっていうのが私の正直な感想です。(実際友人はカチキレてました)
ただ、カードゲームにおける相手との駆け引きという点では非常に面白いデッキだとは思いますので興味がある人は是非触ってみていただければなと思います。
それでは今回はこの辺りで。次回RRかユベルの解説でお会いしましょう
(`・ω・´)ゞ

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