2024年8月ディアベルスター

おはこんばんちわ。
暑い日々が続きダレきってる玄場音呼です。
今まで備忘録としてXでまとめていた遊戯王の展開やデッキ構築なのですが
結構詳細を聞いてくださいったり、展開の解説を求められることが増えてきたので今回このように文章に起こして見れるようにしようという試みです。

てなわけで早速タイトル通りディアベルスターの解説です。
直近のディアベルスターと言いますと
1.アザミナ実装による妨害、サーチ、初動の追加
2.新たなデモンスミスの実装で増えた豊富な展開力
この2点を十全に生かせることも相まって
7月のエクセル制限、篝火準制限を物ともしないパワーが魅力のデッキです。
ここではざっくり大きく分けて3つ。
デッキレシピ、展開、対策をお話ししていければと思います。

1.デッキレシピ


早速ですがこちらが私の組んでいるデッキレシピです。
あくまでも私はデッキの内容を薄めたくなかったため40枚ですが
これはあくまでも好みなので多少増やして42枚など各自の手になじむ枚数に
調整いただければと思います。
採用理由の前に前提知識として初動札の解説をするのですが
大きく分けて
1.罪宝の欺き+モンスター1枚
2.黒魔女ディアベルスター+手札1枚(コスト用)
3.蛇眼の炎燐+リンクリボー
4.魔を刻むデモンスミス
の計4種類です。
私のレシピはリンクリボーを切っているので炎燐初動はありません。
というわけでざっくり見ていくと初動の札はすべて3枚。
言うまでもなく安定の為ですね。
また炎燐も合わせ引きにはなりますが初動として使えますので3枚。
2枚札のトラクトゥラ、篝火ですが制限準拠ってのもありますが
短縮ルートだったり合わせて引いた際のリンク値が伸ばせるというのも相まって2枚の採用です。
罪宝、スネークアイ魔法に関してはサーチをする性質上1枚採用でスロットの圧縮。
ラクリモーサに関しても同様で鎮魂棺でデッキから出すので複数枚はいらないという判断です。
ワンフォーワンに関して言えば妨害を踏み越える際の上振れ札としての採用になります。
また、誘発は増殖するG2枚は昨今のデッキを見ていると打たれても関係なく動くデッキやサブプランでケアして止まったうえで十分な妨害を確保できるデッキが多いように感じましたのでスロット減らしの為2枚。
うららはクリティカルに当たると相手の手札事故にもつながるので3枚採用。
無限泡影に関しては40枚に収めるため泣く泣くの2枚採用です。
(冒頭での42枚等というのは個々の誘発各3枚採用を指してます)
エクストラデッキに関しては
後攻の捲りとしてどうしてもジーランティス、レイジングフェニックスの並びが欲しかったので採用。
そこに付随してどこを削るかとなった際にワンフォーワンとの兼ね合いで炎燐からの初動であるリンクリボーを抜いた形になります。
罪宝サーチのルシエラーゴ、万能妨害のシルヴィア。
IP,SP,ピットナイトの辺りはスネークアイのお供ですね。
閉ザサレシ天ノ月、鎮魂棺、大聖棺、ラクリモーサ、ベアトリーチェの
デモンスミス出張セットに加えて安定した妨害のディエスイレ。
展開力の高いデッキのお供なアポロウーサという流れになります。
サイドはまだ変動が多く、決めかねている部分もあるので今回は割愛させていただきます。

2.展開例紹介

先ほどのレシピ紹介で触れた4パターンの内今回は最大出力のものを
紹介させていただきたいと思います。

初手札 罪宝の欺き+モンスターカード1枚

罪宝の欺きを発動>効果でモンスターを落として聖なるアザミナを回収
聖なるアザミナで欺きを使ってルシエラーゴSS
ルシエラーゴの効果で罪宝狩りの悪魔をサーチ>発動してディアベルスター回収。
墓地の罪宝狩りの悪魔の効果で欺きを戻して1ドロー。
ドローカードでディアベルスターをSS>効果で原罪宝スネークアイをセット
ディアベルスターとルシエラーゴでサロスナンナ>墓地アザミナ効果でルシエラーゴ戻して手札へ。
セットした原罪宝コストに再度聖なるアザミナ、シルヴィアSS(ニビルケア)
ナンナで鎮魂棺SS>鎮魂棺で紅涙の魔ラクリモーサSS
墓地の原罪宝除外してエクセル回収してディアベルスターをデッキへ。
エクセルNS>炎燐回収からSS>蛇眼神殿回収
蛇眼神殿で蛇眼の大炎魔を永続魔法化>エクセル効果で自身と大炎魔をリリースしてオークをSS>オーク召喚時効果でエクセル蘇生
エクセル+炎燐でマスカレーナSS>炎燐で大炎魔を永続魔法へ
ラクリモーサ対象に鎮魂棺を装備>オークで鎮魂棺と自身で蛇眼の炎龍SS
ラクリモーサと炎龍で大聖棺SS>炎龍でエクセル+炎燐蘇生
デモンスミス効果でラクリモーサ戻して墓地から蘇生
デモンスミス+エクセル+マスカレーナでアポロウーサSS
大聖棺効果でデモンスミス+ナンナ+鎮魂棺を戻してディエスイレSS
大聖棺+炎燐で賜炎の咎姫SS>咎姫でアポロウーサの真下に炎龍SS
大炎魔効果でエクセルを永続魔法化してSS>大炎魔+咎姫でピットナイトアーリーを炎龍の左にSS
炎龍でマスカレーナを永続化、ディエスイレ対象に大聖棺効果で大聖棺を装備。
最終盤面が3素材アポロウーサ+炎龍によるマスカレSSからのピットナイト効果、マスカレ+炎龍でリトルナイト、ディエスイレで効果無効、シルヴィアの万能無効、咎姫効果でのSS反応破壊。
最大計8妨害となります。
また、このルートの優秀な点としてはやはり何といってもシルヴィアを挟むことによるニビルケア。さらに言えばシルヴィアまでのルートで止まる場所が罪宝の欺きへの灰流うらら位なので止められても手札次第ということにはなりますが踏み越えやすいというのが挙げられます。
ほかの初動も似たり寄ったりの盤面形成が可能なので組んだ際はまずこれを覚えてから残りのルートを覚えてみるといいかと思われます。
また、文章だけだと分かりづらい。覚えづらいなどの声がもし多数ありましたら動画を撮影しようかと思いますので気軽にコメントしてくださると助かります。

3.対策

ここで割と厳しい現実が待っているのですがひと昔のデッキと違い
先攻制圧盤面において万能無効が複数枚立つことが少なくなっている昨今
ライトニングストームやサンダーボルト1枚の後攻からの捲りとしての
重要性が非常に高いと感じております。
その為、個人的にメインから昨今の出張複数テーマ採用の展開デッキを相手にする場合はまずサンダーボルトにライトニングストーム。
そしてニビルや冥王結界波、禁じられた一滴などのカードがまず候補に挙がってきます。
逆に言えばこういったカードへの耐性が欲しいというのが本音なんですがそこに枠が割いてられないので使用者側としてはそこは割り切ってしまうしかないっていうのが実情です。
その上で個人的に触っていてマッチ戦で重いなと感じたのがマルチャミーフワロスと心変わりの2点。
というわけで個人的なサイド候補としてはフワロス2枚、心変わり2枚、ライスト、ハーピィ、サンボル、大嵐フルセット。
拮抗勝負やニビルなどの盤面一掃系
ドルイドブルム、マグナムートのお手軽ビーステッドなどを考えております。
また新弾収録のドミナスインパルスも非常に強力なので候補の一つです。
逆に相手にした際の対策としては
一掃系のカードセットに心変わり。
フワロス、増殖するG、ディメンションアトラクター等のターンを妥協で回さないといけない部類の手札誘発などが挙げられます。
また強く使えるのであればスキルドレインやサモンリミッターなどの強力な永続罠や嗤う黒山羊、禁止令などの使えなくしてしまうカードなどで根元を止めるなどの対策になってくると現状では考えております。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。
正直まだひと月も経っていないため個人的に扱いきれてない部分なども多々ありますので飽く迄参考になれば程度の文章ですがお役に立てれば幸いです
今後Xで上げてる備忘録などもこちらに書いていければと思いますので見てくださってる方はよろしくお願いしますw

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