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童貞の生きづらさ

こんにちは!
私はお恥ずかしながら24歳まで童貞でした。
最近では社会人の童貞も珍しくはありませんが、やはり非童貞に比べると生き辛い部分も多いと思います。今回はタイトルの通り、童貞の生き辛さについて語っていこうと思います。


私のプロフィール

私は冒頭でも書きましたが24歳で初めて彼女ができるまで童貞です。私の場合学生の頃から童貞であることに焦りを感じつつも、なかなか行動できずにいました。20歳の頃にマッチングアプリを始め10人ほど会いましたが、全くうまくいかず、コロナが来てそこからは何も行動を起こさず社会人になり、全く出会いがなかったため本腰を入れて彼女をつくるために活動するようになりました。新卒1年目の半ばから本格的に動き出し、実際に彼女ができるまで1年半かかりました。この1年半を通して感じた童貞の生き辛さ等を語っていければと思います。

コロナ禍以降のマッチングアプリについて

私が初めてマッチングアプリを使ったのはコロナ禍の手前の時期でした。その頃は自撮りの女子受けが悪そうな写真を使っても簡単にマッチし、1週間もあれば4人には会えるくらい気軽に会えることが出来ました。当時ではリアルではモテてなくても、アプリ内ではモテるという人もいましたが、今ではそういったこともなくなっています。理由はコロナが来たことで、今までアプリを使わなかったモテる層の人間もアプリに参入してきてしまったためです。つまり、リアルでモテない人はアプリでもモテないし、リアルでモテてる人はアプリでもモテるということになってしまったため、恋愛弱者はお金を搾取されるだけで、イケメンがほとんどの女子を独占するようになりました。私も1週間で4人会えていましたが、今は1カ月やって1人会えるか会えないかくらいのレベルとなっています。年齢を重ねればルックスより性格が重要にはなりますが、アプリに関してはイケメンが無双しているのが現実となります。

1年半で100人以上の女性と連絡先を交換して思う事

100人以上LINEを交換したと聞くと多いと思うでしょうか。それとも少ないと思うでしょうか。何もアクションを起こしておらず、出会いが全くない人からすればかなり多いと感じると思います。しかし、行動を起こせば案外すぐに100人くらいであれば連絡先を交換できてしまいます。マッチングアプリ以外でも社会人サークル、街コン、合コン、友達の紹介、飲み会など行動をすれば案外簡単に女性と出会うことができます。

しかし、交換するだけであれば案外簡単ですが、難しいのはここからです。出会いの場では、男性側の出会いが多いという事は、女性側はもっとたくさんの男性からアプローチを受けます。基本的には男性がアプローチをし、女性がアプローチをされるという構図になっています。こちらが10人にアプローチをするなら、女性は10人からアプローチされることになります。(実際はもっと多いですが。)
たくさんの人からアプローチをされると、その全員を相手は出来ないので当然足切りをされます。そうなったときに真っ先に足切りされるのは童貞となります。童貞でも身なりをしっかりしておけば割と話してはもらえますが、話し始めてからぼろが出ることが多いように感じます。
私も含めてですが、童貞はコミュニケーションに問題がある場合が多いです。例えばマシンガントーク、暗い、悪口、下ネタを言うなど女性受けの悪いコミュニケーションをしがちです。なので、最終的にはルックス以外の部分で足切りされることが多いです。

ルックスは関係無いは本当なのか

よくルックスは関係ない、中身が大切だと言いますが実際はどうなのでしょうか。正直歳を重ねるごとに性格や経済力の重要性が増し、ルックスの重要性は下がっていきます。ですが、ルックスが関係ないというのは綺麗事だとわたしは思います。

なぜならルックスは性格の構成要素だと考えているからです。大人になればルックスの重要性は下がりますが、若い時ほどルックスの重要性は高いです。顔が良ければそれだけでちやほやされるし、ブサイクならそれだけが理由でいじめられるし、過剰ないじりを受けることもあります。そうなった時に苦しい経験を糧に成長できればいいのですが、そこで潰れて自信を無くしてしまったり、捻くれたり、コミュニケーションに恐怖心を持つという人の方が多い印象です。

顔が全てとまでは言いませんが、性格を形成するにあたり、ルックスの良し悪しは必ず影響するものだと思います。

しかも顔が良ければ人が寄ってくるので、ブサイクに比べて場数が圧倒的に多く、経験値も勝手に積めてしまうので、そこでまた差が開いていく訳です。

結局は経験値

顔が良ければ経験値を勝手に積むことができますが、恋愛において経験値は非常に大切だと思います。男同士のノリと男女のノリというのは想像以上に違うものです。女性と関わりのない人からすれば、全くの異文化の人と話している気分になります。そういった男女の違いを分かるには、結局場数を踏むことが大切です。イケメンがアドバンテージとなるのはこの場数を自然と踏めてしまうことだと考えます。ブサメンでもモテているような人は、イケメンは待ってても場数を踏めてしまうのに対し、自分から行動して場数を踏んでいるからです。社会人になってから場数を踏んでいくことはかなりきついですが、勇気をだして一歩を踏み出すのがまずは重要なことになります。

童貞の弊害

童貞というのは恋愛以外においても不利なことが多いです。童貞はコミュニケーションに問題がある場合が多いため、円滑なコミュニケーションが取れない場合が多いです。私自身も会話のキャッチボールが上手くできず自然ない会話にならなかったり、自分の意見を言えなかったりなど、コミュニケーション能力にに大きな欠陥がありました。それが童貞の原因であり、社会人としても足を引っ張ることになりました。

もう一つ童貞が不利なのが気遣いです。男友達同士だと気を使わなくてもいい事でも、女性相手には気を使わないといけないです。関係が浅いうちは本当に些細なことで幻滅されてしまうので、いろいろと気を使わないとなりません。そういった気遣いは社会人になってから急に必要とされます。女性への気遣いと上司やお客さんへの気遣いはとても近いものです。なので、恋愛経験が無い人は気が使えないというレッテルを貼られてしまっていることもあります。

まとめ

社会人になってから童貞であることは悪い事ではないと思いますが、童貞だった頃の方が生きにくかったと思います。恋愛経験のないというハンデは恋愛の競争の中で負けてしまうし、社会人としても生きにくくなってしまいます。20代前半でもきつかったのに、30代から行動し始めていたらめちゃくちゃつらいだろうなと思います。
私から言えるのは行動は早い方が良いということです。元童貞として、一人でいた方が楽しいと言い聞かせていましたが、やっぱり彼女といた方が楽しいのです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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