丼物の献立の最適解
世界のみんなは献立作りをどうしているんだろう。
私は料理を作るより献立を考える方が百倍苦手だ。
その次に嫌なのが買い物。
昨日は鶏ミンチを消費したくて三色丼を作った。
三色丼には肉と卵と野菜が含まれているわけで、もうそれだけでごはんは成立するのでは?と思いながら「三色丼」「献立」で検索したら、世界の人々は立派なおかずたちを作っており、仕方がないので味噌汁を炊き、きんぴらごぼうを作り、漬物を切って出した。
丼物のとき、この問題はよく発生する。
親子丼は米の上に卵と鶏肉と玉ねぎが乗っており、汁物はともかくおかずはもういらないという説が私の中で濃厚なのだが、食卓に並べてみると妙に「何か足りない感」が漂うのがすごく嫌だ。
幸い、おかず足りなくない?と言われたことはないが、勝手になんだか申し訳ない気持ちになって、なんとなく何かを出すことが多い。
困ったとき、私はネットで画像検索をする。
三色丼、献立
親子丼、献立
そうすると、立派な食卓の画像が並ぶ。
もう、本当に?本気で言ってる?世界の皆様はこんなに素敵な夕飯を食べてるのか?
カレーの時もそう。
カレーに野菜も肉も入ってるのに。
そんなこんなで、丼物は好きだが、丼物の日のおかずを考えるのが特に嫌いだ。
心から、夕食に丼物を出す場合の献立の最適解を教えて欲しい。