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ADHDグレー正職員さんと働いて思う事

こんにちは。
今日は、ADHDグレー正職員さんと一緒に働いていて思う事を書きます。
賛否両論あるかと思いますが…。

かれこれ丸5年

ADHDグレー正職員さん(今後の記載は、グレーさんにします)は、どれみが今の職場に働く前から居られました。管理者兼生活相談員をされており、第一印象は、なんだか穏やかな方だなぁ…と思いました。
現在、どれみが管理者兼生活相談員、グレーさんは、相談員兼介護職員です。

あれ?通じない?

どれみが働き始めてすぐに違和感が出て来ました。右も左も分からないどれみに何も教えないグレーさん。『付いて教えてください』と何度もお願いし、泣いて上司に訴えて上司から言われても!教えてもらえなかったのです。観念してパート職員さんの後ろについて回りました。
生活相談員として入職したどれみに対して、期間限定での相談員だったグレーさんは、その時の施設長から『新しい相談員さんが来るまでだから、相談員の仕事をして』と言われて分からない中、必死に仕事をしていたそうです。
これは、5年経った今、明らかにされた真実なのですが、どれみから言わすと『初めて来た施設の事やデイの事を教えて欲しい!相談員の仕事を教えてとは言ってない!』となります。
ちなみにグレーさんから『僕が教える事は、何もないです』と5年前の当初、言われました。
今思えば、相談員業務に「新人教育」は、
グレーさんの中に存在しなかったと言う事です。

具体的に言わないと
全く伝わらない

新しい職員さんが来た時は、何も分からないので!まず施設の事、デイの事を教えてください。

グレーさんには、ここまで言わないといけません。これでもまだ抽象的です。一つのことしかできない為、『デイの午前中の業務を教えてください』がベストかもしれません。

どれみの働き始めた当初の『付いて教えてください』では、ダメと言うことです。

当時のグレーさんは、教える立場であり、
もし自分が教えられないのなら、他の職員さんに頼むなどしなければならなかったのですが、それができない。

1人でなんでもやろうとする

これもADHDの特徴です。

これは、もしや…

どれみが管理者兼生活相談員となり丸2年が経過した頃。
グレーさんとのコミニュケーションが本当に取れず。イライラが積もり、段々どれみの口調もひどくなり、感情も抑え切れないまで行きました。

ふと
『もうこれは、病的なのではないか』
と思いネットで検索したところ、ADHDの症状にかなり当てはまる!!
どれみ自身も『カランドラ症候群』と言う言葉も知り、施設長と何度も面談し、グレーさんに心療内科への受診を促した次第です。

受診結果

グレーさんよりADHDのグレー診断が出た報告を受け、少しホッとしたのと同時に今後の仕事の進め方について、さらに頭を抱える事となりました。

グレーさん本人は、診断結果を知り、腑に落ちたそうです。
ただ『家族には、言えない』と言われていました。

えっ!家族に言わなくていいの?

一瞬、思ってしまったどれみです。
グレーさんの家庭まで知る由もない、知る必要はないと思っています。


続きは、追って書いていきます。

ADHD症状のある方がこの記事を読まれて、嫌な思いをされるかもしれません。
感じた事を書いております。ご了承ください。

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