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足の番人アドバンスより〜菊池恭太Drから機能解剖を学ぼう〜

こんにちわ!

足の番人アドバンスが終わったのでアドバンスのまとめをリハビリ視点でまとめたいと思います。

今回は下北沢病院の菊池恭太西先生がセミナーしてくださったことを足の番人の凡人療法士こと宇佐美がリハビリ視点でまとめたいと思います!

菊池恭太先生はこんなセミナーをしてくれました。

機能解剖はめっちゃくちゃ面白いです!

歩くってほんと凄いことだなーと思います。やればやる程思いますw

そして次回9月のセミナーは、リソークリニックの磐田先生です。股関節と足の間の中間関節なので、膝もすっごく大事です!

楽しみですねー♪

もう一つ告知させてください。100人以上規模のイベントやりますよー!

その名も足の番人サミット!

豪華ゲストに な・なんと!

菊池守先生(下北沢病院)、桑原靖先生(足のクリニック)、木下幹雄先生(TOWN診療所)と足病医の先陣をきっている方たちばかり!
「病院、クリニック、在宅で行う足の診療をそれぞれの立場からお話頂こうと思います。

直立二足歩行を開始した猿人アルディ(ラミダス猿人)

今まで私は最古の「人類の祖先」はルーシーだと思っていたのですが、恭太先生のセミナーで、ルーシーの100万年も前にアルディが直立二足歩行していたことを知りました。

そんな気になるアルディですがーこんな感じです!

ラミダス猿人の化石人骨『アルディ』

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引用Images:Science

面白いですね!

私は博物館行くの好きなのですが、猿人類の標本でもここまで足の親指が第二し指と離れているタイプはいなかったのでかなり興味深いです。

アルディは森林地帯に生息していたと見られているので地上も歩いていたかも知れませんが、どちらかというと、森の木に足が良く適応しているタイプだなと思います。

サイエンスによると土踏まずがなく、親指のような大きな爪先を持っていたようだとの事ですので、ラミダス猿人の足は「掴む動作」が可能で、木登りもまだできていたようです。土踏まずが無いと言うことは長距離の移動はしていなかったかも知れませんね。

ただ、ラミダス猿人の化石を最初に発見し、研究にも参加している諏訪元・東京大教授によると、

チンパンジーは、樹上では懸垂運動をし、地上では前肢の中指を地面に付けて歩くが、ラミダスにはそうした特徴の名残はなく、チンパンジーとは相当異なった祖先から進化したようだ

とのことです。

そう言いつつも、肩甲骨と胸郭部分の骨が観察出来るともう少しテナガザルの様に移動していたのかな?とか妄想出来たのですが、どこの分岐で進化条件が別れたかは謎のままですね。。

とは言え、これだけ残っているだけでもすごいロマンですよね!そしてこの骨から擬似模写するデジタル処理凄すぎる!

現代のホモ・サピエンスはアルディみたいに母趾の対向性は無くなってきていますがその分、歩くためにアーチが出来、鎖骨と足以外の関節は全て縦並びになることで、垂直に体重受けを受け、歩行のため(前方移動するため)のロッカーファンクションが発達しました。
この様な形態変化の中で足の形態の変化ってどのようなものなのか、本日は一緒に勉強していきましょう!

足の回内・回外ってよく言うけど何が大事なの?

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