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【180度変わる】コーディネートにおける「堅さ、柔らかさ」とは?

こんにちはHIROYUKIです。

突然ですが、あなたは普段のコーディネートが相手に与える印象を考えた時はありますか。

コーディネートをする際に、相手にどういう印象を与えるのかを考えるだけで、他の人からの印象をさらに良くすることができます。

今回はコーディネートにおける2つの雰囲気を学ぶだけで、客観的に自分を分析でき、簡単に自分の印象を変えることができます。

まず、以下の2つの写真を見てください。

この2つのコーディネートの印象がなんとなく違うことはお分りいただけるかと思います。

色の違いなどはわかるかと思いますが、この2つのコーディネートで感じる明確な「違い」の要素を言葉にするのは、実は難しいです。

それが、今回のテーマである「堅さと柔らかさ」の部分なのですが、ここである疑問が浮かびます。

堅さと柔らかさの明確な違いってなんなの?」という疑問です。

そこで今回は、この「違い」が分りやすいように図解にしてみました。
この2つの言葉の定義をきっちり理解することで、あなたが普段なんとなくコーディネートをしていた部分が「こういう理由で」コーディネートする、
という考え
に変わります。

なんとなくのコーディネートから戦略的なコーディネートを知ることで、どんどん自分の見せ方を良くしていきましょう。

まずは下記の図をご覧ください。

言葉で表すと、このような形になります。

どうでしょう。
先ほどの違和感がなんとなく理解できたと思います。

2つそれぞれを3つの要素から見てみます。
①ファッションのカテゴリ
②色の明度
③シルエット

これらの3つの要素をそれぞれ見ていくと、自分が普段どちらの雰囲気に近いかが分ります。

ファッションのカテゴリは代表的なメンズファッションの5つの系統https://baralog.com/about-5fashiongenre/
で紹介していますが、モード系やビジネス寄りのファッションは「堅い」雰囲気だと言えます。なぜなら、シルエットもピッチリしているものが多く、キレイ目な印象を与える分、かっちりとした部分を感じるからです。
これがいわゆる「堅い」ってことです。

 逆に「柔らかい」とはカジュアルやスポーツミックス系のジャンルは全てこちらに当てはまりますが、例えばスウェットなんかは特にそうです。基本的にはピッチリというよりも、ユルいシルエットですよね。
 このユルさは相手に「気張っていない」という印象を与え、それが「柔らかさ」の印象へと繋がるのです。
 ちなみに色はアイテムごとに違うので、一概には言えませんが、基本的には以下の通りです。

2つの要素における色の違いは以下の通り。
①堅い=明度が低い
②柔らかい=明度が高い

冒頭で出した2つのコーディネートを見てみると、色の違いは一目瞭然ですが、改めて見ると、色は明るいか、暗いかで印象がかなり変わることがわかります。

さて、「堅さ」と「柔らかさ」の具体的な違いは理解できたでしょうか。
今までの解説をおさらいしていきましょう。

コーディネートの雰囲気の全体像は以下の通り

見るべき3つの要素
①ファッションのカテゴリ
②色の明度
③シルエット

上記の3つの要素によって、「堅さ」と「柔らかさ」の違いが明確となります。

これら2つの雰囲気は自分の普段の印象や場面によって使い分けてみてください。

例えば、活発な印象の人や童顔の人が「柔らかい」雰囲気をだすと、自分が持っている個性をさらに印象づけることができます。

こういった人が逆に、デートとかで「堅い」雰囲気の服装を着ていくと、意外性から、違った意味でいい印象を与えることもあります。

この2つの要素は、上記の例のように使い分けることによって、相手からの印象をガラッと変えられますので、意識していきましょう。


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