不景気になるとチェック柄が不人気になる理由
接客では絶対に笑わせて帰らせるという無駄なプライドを持っている なつみ です。
自粛で営業が短縮していたり、休業していたりと思うように接客できない販売員が増えていると思います。もれなく私もそうです。接客したい!!
不景気になると柄は不人気になる
さて、自粛などにより経済が不安になると洋服でシンプルで無難なデザインが流行るといわれているのはご存知でしょうか?
ファッション業界には、古くから「不景気になると地味な色が流行る」という言葉が存在します。
その根拠は、景気が悪くなると生活防衛意識が強まり、"長く着られる色"が求められると言うものです。さらに、商品を提供する産業界も、不況時には失敗を恐れて無難な定番色に集中するきらいもあります。
"ファッション"は時代の気分をストレートに反映します。当然、ファッションと連動する流行色も景況感に影響を受けざるをえないといえましょう。
流行色と景気の関係について-JAFCA
気分を洋服で表すように、景気も洋服で現れやすいのもすごい納得できます
今回のコロナの影響で世界の経済は大打撃を受けており、どこの企業さんも生き残りに必死になっています。自粛が解け、営業再開したときは春物在庫をいかに現金化するのかが重要になると感じています。
給料も減ってしまった方も多いため、着まわしのしやすい服=無地や無難な色を選んでしまうのも仕方がないのかもしれません。
販売員だからこそ柄物を着よう!
イメージをして欲しいのですが、柄物のイメージはどんなイメージですか?
ほとんどの方は、
・明るい
・アクティブ
・カジュアル
というイメージが思いつくと思います。
なので、来店されたお客様がいかに笑顔になってくださるかが重要だとしたら、販売員が無難な無地より柄物で明るい雰囲気になっている方がオススメです。
柄も大き目の柄を選ぶことでより明るいイメージがつきやすくなります。
・タータンチェック
・太ボーダー
・大きい花柄や水玉
柄が大きければ白や黒など定番色でも使いやすいですし、合せやすいです。個性的になりすぎずにお客様に元気を届けれるのでオススメですよ。
販売員から元気を届けよう
不景気になると大打撃を受けるのは小売業やサービス業のいわゆる末端の業種といわれています。
しかし、お客様に元気を届けれることができるのもお客様に接する機会が一番多い販売員です。暗いニュースが続いてしまうと気分が落ち込んでしまいますが、だからこそ販売員が明るい気分にさせるのも大切ではないでしょうか。
営業再開したときにあなたは何の色のどんな柄のお洋服で店頭に立ちますか?
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