オンライン映えするフォーマルなコーディネートの選び方①

2021年6月25日 11:10

「オンラインで映える服を知りたい」と、思ったことはありませんか？オンライン会議でも好印象を与えたいですよね。

実は、対面で会う時に素敵に見える服が、オンライン映えするとは限らないのです！イベントで大勢の前で話す、恋人とデートする。こういった場合は特に印象に気をつけたいものです。

会社の最大のイベントの基調講演に出演することになり、そのような場に適切で、自身の良さを適度に引き出した装いで講演したい

私のお客様、マナミさんはこんな思いから、LINEコーディネート相談をお申し込みいただきました。マナミさんの事例を使いながら、本日はオンラインでも映えるコーディネートの選び方①を解説します。

上半身の印象が全て

対面で会う時は、全身からの印象を受けれます。しかしながら、オンラインの場合は、上半身の印象がほぼ全てです。

お気に入りの似合う服を着て、オンライン会議に臨んだのに、暗い印象になってしまった

恥ずかしながら、オンライン映えの定義がわかっていなかった頃の私は、暗い雰囲気になってしまった事もあります・・・

では、どうしたら良いのでしょうか？

プロジェクターに映した何かを見る時、部屋を暗くしたことは有りませんか？周りの景色の暗さ、プロジェクターに映るものの明度差（明るさと暗さの違い）によって、プロジェクターに映るものを知覚しています。

つまり、周囲の環境が明るければ、相対的に私達の顔は暗く見えます。

オンライン会議の時、部屋を暗くしていますか？
オンライン会議用のライトを使っていますか？

いずれかの答えが否である場合、あなたの顔は暗く見えています。

明るい色の服を着ると、光が反射して服周辺が明るくなります。その明るさ効果で、自分の顔も明るく映ります♪　モデルの撮影で出てくる、レフ板のような役割をしているのです。

ここで言う明るい色とは白黒コピーしたら白～グレーになる色のことです。

以下のジャケットは、マナミさんとやり取りで出ていたものです。今回は、C または D をおすすめしました。

CとDが白黒コピーしたら白～グレーに納まります。A、B、Eのジャケットは暗くて重たい色です。

ちなみに、マナミさんに似合う色はこちらの赤丸の中です。

マナミさんはやや明るめの色（白黒コピーしたら、グレ～ライトグレーになる色）がお得意です。なのでオンライン映えしやすい色が元々お似合いです。

なので、暗い色を着る理由はあまりないです。
ジャケットはコーディネートの中の広い面積に渡ります。オンライン用の服装は、画面に映る部分の広範囲を明るめの色にすることがオススメです。

さて、そろそろ長くなってしましました。今回はオンライン映えする色味について解説しました。

次回以降はオンライン映えするインナー、デザイン（形）について、書いて行きます。

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