![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/61365606/rectangle_large_type_2_8e544e533b3944d1ca4765b008613009.jpg?width=1200)
会社を辞めたことを親に言えなかった-母編
理系ファッションアドバイザーの Kaori です。元はダサめの理系オタク、IT企業を退職し、とある強い思いからファッションの仕事をしています。
大事なことを親に言えない。
そんな経験はありませんか?
私は、会社を退職したことを、親に言えなかったです。有名企業(Google)を退職して、未経験のファッションの仕事を始める。
いわゆる、「好きを仕事に♪」の楽しい状態なのに、後ろめたさと罪悪感でいっぱい。
今でこそ、両親は私の仕事を知っています。けれど、両親に伝えるまでは相当な葛藤と苦悩がありました。
今日は、親に真実を伝えるまでの葛藤について書きます。
悪いことをしていないのに、なぜか親(または家族)に言えないことがある。そんなあなたの力になれますように。
教育パパ・ママの親には反対されると思った
何をそんなに恐れていたのか。30代の自立した大人、二児の母になってまでも、恐れていたのです。
親の期待を裏切ることを。
私の両親は化学の学者で、バリバリの教育パパ・ママでした。だからこそ私はイギリス留学もできたし、 Google みたいな企業にも就職できた。
手間・暇・お金をかけて、エリートにしてもらったのです。
※私の自認は似非エリート
↑11年前、大学の卒業式での私です。
両親が20年以上かけて、教育して来た世界とはまるで違う。私にとって、ファッションとはそういう仕事でした。
過去そのものにサヨナラするプレッシャー
前職にサヨナラするだけではない。
会社を辞めてファッションの仕事をするのは、両親を含む過去にサヨナラをすることと同じでした。
だから、親を裏切るような罪悪感がありました。
じゃあ副業にしたらいいじゃん、という声があるのもわかります。けれど、私は体力的な理由で、2時の母+サラリーマンは無理だったのです。
罪悪感をどうにかするために、ひたすら自分に向き合った
この罪悪感をどうにかするために、ひたすら自分と向き合いました。
親に言えない、と悩んでいた頃。会社を退職して半年、私はとあるセミナーに参加しました。内容は「大自然の中で、ひたすら自分と向き合う」です。
そこで、とっても素敵な女性に出会いました。ジュエリーメーカーの Mari さんです。彼女と出会い、私は気が付きました。
自分はファッションを通じて本当は何をしたいのか、を見つけた瞬間です。
母に打ち明けられた理由-ファッションを通じて何をしたいのかが定まった
自分が本当にしたいことが見えた。
漠然と「ファッションを仕事にしたい」じゃなくて、私なりの目的が見えた。
目指す方角がわかったからこそ、母に真実を伝えることができました。
最初のキャリアでお金を貯めて、自分の好きなことに挑戦するのね。
カッコいいわね。
会社を辞めることよりも、お母さんに伝える事の方が怖かった。けどその母は予想外にも、私を褒めてくれたし、どうやら応援してくれてるらしい。
どんな話をしたら、母が応援してくれたのか。
私がファッションを通じてしたいことは何なのか?
それは次回に続く↓
ご感想など、LINEでいただけると嬉しいです♪
よければご登録をお願いします☺
いいなと思ったら応援しよう!
![理系ファッションアドバイザーKaori](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/63350717/profile_7acdb0a23d541390c27008f6e29bbdce.jpg?width=600&crop=1:1,smart)