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【勝手におススメ】BeAMS DOT(ビームスドット)
BeAMS DOT
ファッションの楽しさを知るきっかけとなるBEAMSのエントリーレーベルです。 時代の空気感を纏いながら、カジュアルからモードまでを柔軟にミックスした、デイリーカジュアルコレクションを提案します。
10代後半から20代前半のZ世代に向けたEC限定レーベルだそうです。アイテムのラインナップを見てみました。
モデルさんの雰囲気のせいか、一見ジュニア服のように見えてしまうのは私だけでしょうか。しかしアイテムを一つ一つよく見ると、大人も着用できるほどこだわったホンモノ男服です。例えばこちら、
![BeAMS DOT 【WEB限定】BeAMS DOT / デニム カバーオール](https://assets.st-note.com/img/1649200973457-vmNZWRq0B0.png)
オーセンティックなディテール
ビッグシルエット
ブリーチ材に漬けた軽石とデニムを一緒に洗うことで現れる独特の色味
そしてこちらは、下北沢の古着屋さんにたくさん売っていて、あら、流行っているのかしらと思ったのですが、サラ着(新品)ではなかなか良いものが見つかりません。
![【WEB限定】BeAMS DOT / ルーズ ジャカード カーディガン](https://assets.st-note.com/img/1649201297547-6wbLhed01M.png)
90年代にセレブやヒップホップシーンでトレンドとなったモチーフ
落ち着いたトーンのカラーリング
現代的なシルエットにアップデート
ほか、全体的にみると、ロゴやグラフィックなど10代で楽しんでほしいカジュアルライン、モードへの憧れライン、BEAMSの弟クンともいうべきベーシックなラインが混在しています。
中学生ぐらいから勉強のために見ておくと、英字プリントTや十字架やスカル柄を経ずに(笑)、メンズファッションに入門できるでしょう。買うのはもうちょっと後、というのは、サイズがメンズのM、Lサイズのようなので、成長期を過ぎた頃からですね。
高校生には、カジュアルはもちろんよく似合いますし、モードへの憧れラインも程よくオトナで背伸びしすぎず似合うと思います。BEAMSの弟クンともいうべきベーシックなラインは大学生になっても着られそうです。
もう社会人の10代の方は、少しずついいものを揃えていくのにおススメですね。でもそれなら最初からBEAMSやBEAMS HERAT、B:MING by BEAMSでも良さそうです。20代になったら先を考えて、なるべくベーシックなアイテムをチョイスしたほうがいいと思います。
一番のおすすめポイントは、アイテム説明に加えてコーデのアドバイスをしてくれている点です。これは買わなくても読む価値あり。オカンも読んで勉強してます。
辛口の感想としては、若年層には価格が高いとオカンは感じてしまいます。また、若年層向けのEC限定レーベルのデメリットとして、サイズ感や素材などを実物を見ないで理解するのは難しいような。支払いはクレカ、代引き、スマホ料金とまとめて決済から選択なのですが、学生の10代は代引き以外はできるのでしょうか。18歳から成人になったから支払いのハードルが低くなっていくのでしょうが、オカンとしては買う前に相談してほしいですね、お高いだけに。
BEAMSといえば90年代、渋谷に勤めていた私は現在のBEAMS MEN渋谷のあたりでランチしながら、セレクトショップというワードも知らず、手の届かないおしゃれな店だと横目で眺めていたのです。
今回ご紹介したアイテムには、創業から40年以上にわたりファッションやカルチャーを発信してきたBEAMSのセレクト眼やトレンド観がしっかりと息づいていると感じました。