丸尾まき議員へ。
(↑字幕付き朗読動画バージョンです。)
丸尾まき議員、あなたは、
尼崎市選出の兵庫県議会議員ですね。
そういえば 尼崎市長の
松本眞(まつもとしん)氏も、
2024年11月14日に結成された あの
兵庫県知事選挙 候補者、稲村和美氏の
応援団、「稲村22(トゥエンティートゥー)」
に 市役所の職員に なんの相談も無く
加入した22人のうちの1人ですね。
ちなみに 報道では 「眞(しん)」の字が
誤って「真」の字で表記されていました。
これは よろしくないですね。
・・・雑談は これ位にしておきます。
丸尾まき議員、本題に入ります。
あなたが 2024年4月下旬、
兵庫県庁付近の通勤路の路上で、
出勤途中の職員に アンケート用紙
300枚を配った、というのは、その
初動のやり方自体が、アンケートの
手法として 不完全なものであると、
僕は考えます。
それを受け取るか受け取らないか、
その選択が任意である「ご協力
お願いします」のアンケート用紙を
出勤中の兵庫県庁職員に向けて
差し出したところで、歩行の足を
とめて アンケート用紙を受け取る人
と、歩行の足をとめずに 片手で
「ごめんなさい」のジェスチャーをして、
アンケート用紙を受け取らずに
過ぎ去る人、この相反する両者には、
その内心に「性質の違い」がある、
と推測できます。
「県庁内でのパワハラの実態を
聞き取る為のアンケート」。
この時点で、「鬱陶しいな」
「めんどくさそう、関わりたくない」
「自分の部署の自分の職務に
専念したい」と考えた人は、
アンケートの用紙そのものを
受け取らなかったはずです。それで、
「たった300枚しか配れなかった」
とも言えるのでは無いですか?
さらに、アンケート用紙を受け取った
300人のうち、そのアンケートに
回答した人が、たったの「21人」。
これを冷静に考えて欲しいです。
「300枚」もアンケートの用紙を
手渡したのに、モニターとして
設問等に記入されて戻ってきたのが
たったの「21枚」だったんですよね?
これは いかに、兵庫県庁内の
職員たちにとって、あのアンケート
が 業務と無関係な内容のアンケート
だったのかを、強く示唆している
のでは無いでしょうか。
振り返れば 3年前の7月、
2021年の兵庫県知事選挙で、20年間
もの長きに渡り 県知事の座に君臨し
続けた 兵庫県の"旧"大御所、
井戸敬三(いどとしぞう)前知事。
その前知事が知事職を禅譲する後継者
として指名・推薦された 元副知事の
金沢和夫(かなざわかずお)候補との
選挙戦で、一騎打ちのすえに「禅譲派」
の勢力を押さえ、県政の刷新を掲げて
県知事に当選した斎藤元彦知事。
その斎藤元彦知事が打ち出した
財政収支の健全化と 改革路線の政策に
共感・同調し、斎藤元彦知事が示す
方針に沿って 一般県民・庶民の為に
前向きに職務に臨むのは 、兵庫県庁に
勤める職員のうち、井戸敬三 前知事の
20年間の長期政権のもとで 旧態依然で
国内トップクラスの天下り天国だった
兵庫県の既得権益まみれの実態を
あまり良く思っていなかった 比較的に
若い年齢層の職員であり、或る職員は、
SNSで 次のように吐露しています。
「"兵庫県庁内の実情として、
ワンマン気質で改革を進めようとする
斎藤元彦知事と県職員とは 折りが
合わない" という証言が "現場の県職員
の声" としてメディアに取り上げられて
いますけど、あれは 年配の職員が
メディアの取材に 勝手に応じて
大袈裟に喧伝(けんでん)してる
だけの話なんです」と。
彼ら 年配の県職員が主に加入している
兵庫県職員労働組合は、兵庫県政の方針
と一線を画(かく)す存在で、一般県民
の生活・就業環境の向上への関心は
薄く、「我々 すなわち 県庁職員の
給料の上昇 及び 定年後の美味しい
天下り先の安全な確保」が活動の
根本的なテーゼであるのは、
彼らのうちのひとりだった
故・渡瀬康英(前)西播磨県民局長の、
自身が内定していた天下り先
( 姫路女学院 学園長のポスト )
が白紙化された事への恨みの感情に
起因する 斎藤知事失脚計画や 県庁の
首脳陣の複数人への復讐計画 等の謀略、
下世話で恨みがましい誹謗中傷文書を
編纂し 匿名で警察・一部の県会議員・
一部のマスコミに ばらまいた事など、
数々の自分本位な独断的行動から
容易に想像できます。
一方、若い年齢層の県職員たちの
大多数は、兵庫県職員労働組合には
加入しておらず、自分の裁量で
堅実な意思決定の出来る職員の方々が、
斎藤元彦新知事が目指す県政の改革に
貢献すべく 真摯な姿勢で 日々 職務に
取り組んでいます。そういう 若い
年齢層の職員は、井戸敬三氏の派閥
であったがゆえに「守旧派・前知事派」
となった「老害層」の残念な職員たちが
まことしやかに ふれ回っている、
「知事がパワハラしてる」だとかいう
噂になど興味は無く、一般庶民に
恩恵をもたらす為の職務に 日々
邁進しています。そういう 若い
年齢層の職員たちは、そんな 県庁の
内輪の揉め事の火種、それ以上でも
以下でも無い、「斎藤元彦知事が
パワハラ等をしてるだの なんだの
という出所不明の噂についての
聞き取りアンケート」などには
興味をそそられず、そんな下世話な
ワイドショーじみたアンケートの用紙
など、たとえ目の前に差し出されよう
とも受け取らずに通り過ぎるのが、
彼らにとっての自然な行動でしょう。
ゆえに、丸尾まき議員、あなたが
作った「パワハラ等に関する目撃情報
または 伝聞の情報を県庁の現役職員
から聞き出す為のアンケート」が、
兵庫県庁職員の全体に、県労組加入者・
県労組未加入者を問わず、若い年齢層
か年配・老害の年齢層かを問わずに
均一に、まんべんなく配布された事に
よる平均的なサンプリングの結果だと
捉えるとしたら、それは 無理のある
強引な先入観だと言えるのです。
現実の話をしますと、斎藤元彦知事は
ローカルテレビ局「サンテレビジョン」
にて、地場産業の紹介等の企画で
地元民には お馴染みのテレビ番組、
「ひょうご発信!」で 番組の案内役
として 何度か出演されていて、
その温和で親近感のある佇まいと
落ち着いていて澱(よど)みの無い
語り口は、視聴者からの好感度が
高く、他人をディスらない、他人の
悪口を何ひとつ言わない、その言動
は 終始、「パワハラ」を想起する気配
など微塵も感じさせないものでした。
ゆえに、斎藤元彦知事が 就任時に
提示した公約を実現する為に、各自が
その一翼を担うべく それぞれの部署の
職務に精励していた県庁職員にとって、
斎藤元彦知事は ずっと「兵庫県庁の顔」
のままで いて欲しい人だったのです。
ですから、そんな、斎藤元彦知事の
県政に順応した職員たちにとっては、
知事に まとわり付かせようとして
いる醜聞の影など、迷惑 以外の
何物でも無かったのです。
丸尾まき議員、もし あなたが
サンテレビジョンの「ひょうご発信!」
の視聴者だったなら、今のような
斎藤元彦さんへの敵意は、抱(いだ)く
事は無かったはずです。まぁ、
「そんな番組 観た事も聞いた事も無い」
と言われるならば、この話は
ここまでに しますが。
そして、丸尾まき議員、あなたの
2024年5月3日の発表によりますと、
アンケートの回答者「21人中7人」が
「知事によるパワハラ行為を見たり、
聞いたりした」と答えたそうですね。
その「7人」の性別構成についての
情報は見つけられませんでしたが、
便宜上「彼ら」と呼びます。彼ら7人
の県職員から「職員間で出回っている
噂話」というデータを採取したのが
「4月下旬の路上配布アンケート」、
という時系列に なりますね。
つまり、時系列を辿ると、
故・渡瀬康英(前)西播磨県民局長が
自分のデスクの公用パソコンで編纂
して、3月12日付けに、匿名で 警察・
一部の県会議員・一部のマスコミに
ばらまいた文書の全7項目のうち 主に
「知事のパワハラ」の項目に載せられて
いた分のエピソードに、丸尾まき議員、
あなたが実施した「4月下旬の路上配布
アンケート」の7人分の記入回答の結果
採取されたエピソードが足された形に
なりますね。それらは、
「一部の県庁職員の間で流布されて
いる風説」であり、それらのエピソード
が実際に起きた出来事として 確実に
あったと裏づける証拠、すなわち
斎藤元彦知事に対する身辺の盗撮や
無断での「隠し持ちボイスレコーダー」
による録音 等で獲得された証拠物が
無い、それらを持っている者や、
県会議員・マスコミに それらを提供
できた者も いない、という前置きは
その都度 されては いながらも、
特に ある時期から、すなわち 初出の
文書を編纂・発信した渡瀬康英氏が
百条委員会の「最初の証人」として出廷
するはずだった予定日を目前に 死神の
鎌(かま)に首を引っ掛けられて 霊魂が
抜けた骸(むくろ)だけをこの世に残した
あの 謎の多い7月7日から、
途中経過を熱心に報道したがる 大手の
マスコミ、特に地上波テレビ局が 一斉に
「まだ噂の段階ですが」と前置きしつつ、
それらの 斎藤元彦知事がしたとされる
「自己中で我が儘なパワハラエピソード」
「視察で訪問した地場産業の事業者への
節操の無い おねだりエピソード」、
「男なのにナルシストで 見た目に 異様に
こだわり 身仕度に異常に時間がかかる
エピソード」が まるで 子供を喜ばせる
紙芝居のように、奇異を衒(てら)い、
時に 面白おかしく、愚かな道化師
(ピエロ)を嘲笑(あざわら)う風のノリ
で、繰り返し 繰り返し、ワイドショー
の話題や ニュース番組のダイジェストや
報道特集の お決まりの小ネタとして、
日本全国の視聴者に向けて 連日のように
何度も 何度も 報道していました。
それらの紙芝居の粗筋(あらすじ)に
使われた 両手の指に収まらない程の
「人格破綻者を描いたエピソード」は、
「それを聞いた人の義憤を駆り立てる」
ものであり、リベラル層の「安っぽい
正義感を目覚めさせる」には充分なもの
でした。まさに、リベラル層の心理的
弱点にクリーンヒットしたのです。
それは、斎藤元彦さんの端正な風貌、
不躾(ぶしつけ)に威張り散らしたりする
ことの無い、良識と理性の筋の通った人
という第一印象を改変する「汚染効果の
刷り込み情報」として 余り有るもので、
「とにかく この知事は 悪人なんだ」
という先入観を、数千万の日本国民の
深層意識に植え付けていきました。
結局 それらの「調査の途中経過報道」
は、焚(た)き火に薪(まき)をくべる
ように、視聴率の着火剤として
繰り返し 世論に追加投入され、悪魔に
染まった世論を、国民全体の「義憤」と
「権力の暴走に屈しない庶民の正義感の
現(あらわ)れ」だとして煽(あお)り、
「兵庫県議会が知事に不信任決議案を
提出する可能性」と連呼し、「洗脳昇華
のラストスパート」に爆速突入したが
為に、「県議会議員 86人 全員賛成」で
効力を発した「知事への不信任決議案」
を受けて 斎藤元彦知事が 9月末日に
失職し、誰ひとり お見送りする人も
無く 兵庫県庁を去った あの日まで、
視聴率の燃焼剤としての手応えを
確かなものにしたマスメディアによる、
斎藤元彦知事がしたとされる
「自己中で我が儘なパワハラエピソード」
「視察で訪問した地場産業の事業者への
節操の無い おねだりエピソード」、
「男なのにナルシストで 見た目に異様に
こだわり 身仕度に異常に時間がかかる
エピソード」の紙芝居は、まるで「千夜
一夜物語」に うなされるが如く 連日、
止(や)むこと無く上演され続けました。
そんな、国を挙げての醜聞の祭りの中、
①故・渡瀬康英(前)西播磨県民局長が、
自身が県民局に2021年7月に赴任する
前に 兵庫県庁の人事部のトップにいた
頃に築き上げ、自身が県民局に赴任
してからも 自分の「内通者」として
機能するように残しておいた人脈を
「遠隔操作」して 自分への「通報」を
させて収集した、「斎藤元彦知事を主役
とする醜聞」。それと、②丸尾まき議員、
あなたが実施した「4月下旬の路上配布
アンケート」で足された、「斎藤元彦知事
を主役とする醜聞」。更に③百条委員会
が8月、半月をかけて念入りに実施した
「県庁職員への直接配布アンケート」で
また 新たに足された、「斎藤元彦知事を
主役とする醜聞」。それら①②③は もう、
故・渡瀬康英(前)西播磨県民局長が編纂
して ばらまいた文書に 書かれていた
事柄"のみ"を調査するはずだった
「百条委員会」に於いて、「斎藤元彦知事
を主役とする醜聞」が「面白(おもしろ)
エピソード」として世に出た「時期」の
前後関係を もはや 区別する事も無く、
一緒くたに「斎藤元彦知事のパワハラ
疑惑の事案」として調査される という
流れにシフトしていって、本来ならば
より もっと調査・検証すべき事案がある
のにも関わらず、これらへの着目の
機会を圧迫する程の過熱状態で、
「斎藤元彦知事を主役とする醜聞」
に かかずらうばかりで 全体的な調査
が停滞するという、百条委員会の
「ネバーエンディングストーリー状態」
を作り出してしまいました。合掌。
しかしながら、斎藤元彦知事は、
百条委員会への出廷で、丸尾まき議員、
あなたと そして 竹内ひであき議員
による、ただひたすら自白を強要しよう
とする意図に満ちた高圧的な尋問に
さらされながらも、決して 逆ギレする
こと無く、落ち着いて言葉を選び、
一定の感情を保ちながら、硬い意志を
崩さず 冷静に答弁に臨んでいました。
あの時の 斎藤元彦知事の佇まいが、
のちのち、「賢明な人には分かる」、
斎藤元彦さんへの正当な理解を育む
萌芽に なっていたんだと思います。
ここで 話を 再び、丸尾まき議員、
あなたへの聴取に戻します。
丸尾まき議員、あなたの
2024年5月3日の発表によりますと、
アンケートの回答者「21人中6人」が
「知事によるおねだり行為を見たり、
聞いたりした」と答えたそうですね。
この点について、丸尾まき議員、
あなたが このアンケート結果を受けて、
それらの記入された内容、すなわち
「斎藤元彦知事が 県の視察で訪問した
地場産業の事業者への 節操の無い
おねだりエピソード」に対して、
それらの案件に どのような対処を
なさったのか、例えば 独自の調査を
試みたとか、そういう「丸尾まき」
としての対処をどんな風に進めたのか、
僕のほうで、遡(さかのぼ)り調査を
させてもらいました。丸尾まき議員、
あなたは、知事による おねだり行為に
ついての 「県庁職員からの」伝聞情報、
または 「県庁職員からの」目撃したと
いう証言の書き込みに対して、全ての
案件に於いて 職員の側(がわ)への
「内部調査」しか してないですよね?
もし、ですよ? 丸尾まき議員、
あなたが実施した「4月下旬の路上配布
アンケート」の回答者「21人中6人」が
「知事によるおねだり行為を見たり、
聞いたりした」と記入回答した、
その「6人」が、表面上は善良で従順な
職員として振る舞っていながら、
実は 故・渡瀬康英(前)西播磨県民局長の
人脈の影響下にあって、斎藤元彦知事が
指揮する県政改革の方針に従うフリを
しながら 内心は面従腹背で、渡瀬康英氏
と内通し、あの「3月の怪文書」に 文案の
提供 すなわち 噂話の提供を 渡瀬康英氏
へと おこなっていた「謎の県職員たち」
だったとしたら、どうなりますか?
あの文書の随所に散りばめられている
「斎藤元彦知事の おねだり行為」の
目撃証言や伝聞の情報は、その話題に
入る前に、故・渡瀬康英 風の語り口で、
「斎藤元彦知事は 出張が大好き」、
「視察に訪れた事業者への おねだりが
常習」、「斎藤元彦知事は 根っからの
タカリ体質」といったコピーライター
風の切り出し方で 話題の内容へと
移っていきます。そして、それらの
記述の中に、兵庫県庁のウェブページ
の「総務部 秘書広報室 秘書課」の
カテゴリーにて更新されている、
◎月◎日の「知事のスケジュール」の欄を
閲覧しただけでは知り得ないケースが
多い、「視察先の事業者の実名」だとか
「訪問した施設の名称」だとかが
ポンポンポンポンと、書かれていた
訳です。それは、2021年7月末日 以前
の、故・渡瀬康英氏が 兵庫県庁で
人事部のトップの地位にいた頃ならば
いざ知らず、2021年8月以降、彼は
西播磨県民局長の職に就いている
はずなのに、近年 兵庫県庁の人事部の
トップの地位に就いている(彼では無く
別の)人間しか知らないはずの内部情報
や、産業労働部が管轄する領域の機密
情報が、「伝聞だけど、俺は知っとる。
知っとるけど、それがどうかしたか?」
位の ふてぶてしさで 書き並べられて
いる。・・・これについての読後感は、
丸尾まき議員、あなたの読後感と、
片山安孝(前)副知事の読後感とでは
違いがあるでしょう。僕は、あの
3月の文書は、竹内ひであき議員と
原テツアキ議員のもとに 直接 届いた、
と第三者経由で伺っていますが、黒塗り
入りの複写くらいは読んでますよね?
ちなみに、片山安孝さんの読後感は、
こうでした。あの3月の「怪文書」には
複数の「噂話を渡瀬康英氏に提供した
人物(文案提供者)」がいる。そして
その文案提供者たちは、渡瀬康英
西播磨県民局長が 兵庫県庁の内部に
潜り込ませ、或いは埋没させている、
彼の内通者であり、我々 兵庫県庁の
首脳陣にとっては リスキーな「スパイ」
である。西播磨県民局という、兵庫県庁
の外に いながら、兵庫県庁に対して
遠隔で、こんな無責任な暴挙を働いた
事は、断じて看過できない、と。
この 片山安孝さんの読後感から、
丸尾まき議員、あなたは、あの3月の
文書には複数の「文案提供者」がいる事、
その者たちは 渡瀬康英 西播磨県民局長
の内通者で、兵庫県庁の内部に潜伏して
いた事、そして 機密情報を暴露する事に
躊躇(チュウチョ)も無く 罪悪感も感じない
リスキーな存在である事を、理解して
頂けたでしょうか? ・・・それとも、
県議会議員と副知事とでは 立ち位置が
根本的に違ったりしますか?
・・・再び 話を戻しますが、
丸尾まき議員、あなたが4月下旬に
独断で実施した職員アンケートは、
あの、「3月の怪文書」に 文案の提供
すなわち 噂話の提供を 故・渡瀬康英氏
へと おこなっていた謎の県職員たちが、
故・渡瀬康英氏が画策していたという
「県庁のクーデター計画」に協力する為
に 日々 考案していた、斎藤元彦知事
に道化師(ピエロ)の役回りをさせる
「パワハラ・おねだりエピソード」の
書き溜めていた新作を世間に発表する、
その絶好の機会を与えただけのものに
なったのでは無いでしょうか。
丸尾まき議員、あなたが配った匿名
アンケートの回答者「21人中7人」が
「知事によるパワハラ行為を見たり、
聞いたりした」と答え、同様に
アンケートの回答者「21人中6人」が
「知事による おねだり行為を見たり、
聞いたりした」と答えたそうですが、
アンケートの回答者「21人中7人」とか
アンケートの回答者「21人中6人」
という 余りにも少ない人数、これは、
まるで、誰かが こんな匿名アンケート
を実施してくれるのを待っていたかの
ように、積極的に 無記名のアンケート
用紙に喰いついて、匿名を逆手に取った
無責任なイタズラ回答をした事の結果、
であるようにも思えます。これが、
あなたが実施した匿名アンケートの
結果が、あの「3月の怪文書」と同じ
レベルの、無責任にデフォルメされた
噂話の寄せ集めに なってしまった事
の裏側にある「いきさつ」であるよう
に、僕の目には映るのです。
そんな中で、今( 2024年11月30日 )から
2ヵ月前の9月末日、悪魔と化した
世論と 飽きることなく鞭を打ち続けた
マスメディア、これらが 東西南北から
兵庫県庁を包囲して、先端がメラメラ
と燃え盛(さか)る矢が 全国の都道府県
から 夥(おびただ)しい数の群れと成って
兵庫県庁に向かって放(はな)たれ、
それは まるで 兵庫県庁を焼き落として
灰燼(かいじん)に帰(き)せしめようと
するが如くの、沸騰して煮えたぎる
熱湯のような 凄(すさ)まじい勢いで、
その 余りの怖ろしさに 物事の順序立て
がバグってしまった全会派の県議会議員
が 百条委員会の結論も出ていないのに
勇み足で提出した「不信任決議案」の
効力を受けて、斎藤元彦知事が失職し、
世論やマスメディアが「知事という高慢な
権力と戦う」という動機を失ってから、
斎藤元彦知事の「おねだり疑惑」の
相手方、すなわち 名指しされた
地場産業の事業者や 観光施設の管理者、
お祭りの実行委員 等の現場の方々から
「うちは 斎藤元彦知事から そんな
おねだり なんて されていません。」
という声明が噴出し始めました。
「マスコミの連中も、丸尾まき議員も
竹内ひであき議員も、皆、私たち当事者
に裏どりのインタビューをする事も無く、
勝手に、根も葉も無い作り話を報じた。
大手メディアの各社が 競うように
報道合戦をして、もう一方の当事者
である私たちに問い合わせて 事実の
確認をしたメディアは1社も無かった。」
・・・なぜ、竹内ひであき議員も、
丸尾まき議員、あなたも、
内部調査に終始するばかりで、
外部への聞き取り調査を 全く
おこなわなかったんですか?
どうか、自問自答して欲しいものです。
「自問自答して欲しい」。
丸尾まき議員、あなたと、
竹内ひであき議員、彼に
僕から言える言葉は、この
「自問自答して欲しい」、
これしか ありません。なぜなら、
あなたと竹内ひであき議員は、
他人からの提言に全く耳を貸そうと
しない 特殊な人種だからです。
「斎藤元彦知事が 県の視察で訪問した
地場産業の事業者」の方々は、
視察を受け入れて 斎藤元彦知事と
同行した県庁職員の一同を 自分たちの
職場へと案内し、現場を見学して
もらいながら 傍(そば)で 説明したり
斎藤元彦知事の側(がわ)からの質問に
答えたりする、その「ホスト役」として
の「当事者」であり、ゆえに、当時の
ことを証言する正当な権利があります。
しかし その、知事からの訪問を受ける
側の 事業者の「現場担当者」、一級河川
等の防災・減災対策工事の「現場担当者」、
地域のお祭りや ショッピングモールの
アトリウム( 吹き抜けの空間 )を活用した
催(もよお)しごとの「現場担当者」、
そういった、県知事一行という視察団
を受け入れて 直接 応対した側の
「現場担当者」には、当時の現場の事情
や状況を思い出して語る事が出来る
「立場」と それを実行する「弁明の権利」
が あってしかるべきなのに、
丸尾まき議員、あなたと、
竹内ひであき議員、彼は、その事に
全く気づかないフリをして目を
つむったのでしょうか? それとも、
そんな明白な道理には 当然 思い
至っていたのだけれど、とは言え、
伝聞の噂話の中の登場人物では無く
実在するほうの「現場担当者」に、
自分たちのグループにとって、すなわち
斎藤元彦知事にネガティブなイメージを
植え付けたい側のグループにとって
都合の悪い事柄を 喋らせたく無かった
ので、あえて、伝聞の情報で パワハラ・
おねだり等があったとされる案件のうち
の全ての「外回り系の案件」について、
実名で名指しされていれば 当然 実在
するはずの「現場担当者」を「聞き取り
調査すべき対象」とは見なさなかった、
そういう事なのでしょうか?
丸尾まき議員、あなたと、
竹内ひであき議員、彼の考え方は、
伝聞の情報でパワハラ・おねだり等が
あったとされる案件のうちの 全ての
「外回り系の案件」について、それらは
これから おこなわれることでは無く、
既に おこなわれて 終わっていること
だから、それについては 誰が どう
料理しようが 料理する者の自由だ、
・・・という感じなのでしょうか?
けれど 民間の事業者には、
今回の総括を改善の糧(かて)として、
次回以降の洗練と発展に つなげたい
という、過去から現在・未来へと
結ぶラインが あるものなのですが。
ですから、今回限りでも、それを
安易に 勝手に ゴシップ化されて
ズタボロに汚されるのは、「お前ら
見境無く 話 盛(も)ってんじゃねぇよ」、
「虚言癖のクソカスが絡んでくるんじゃ
ねぇよ」と言いたくなるような、
胸糞悪い話なのです。
地場産業を営む事業者からすれば、
広報活動で 商品や製品のサンプルを
相手方に渡すのは普通の行為である
のに、「"おねだり"によって 過度な
プレッシャーを掛けられて 渋々(しぶしぶ)
出血大サービスな贈与をする事に
なってしまった」などと 芝居めいた
後付(あとづ)け設定を 幾重にも上乗せ
されて「見なし被害者」に でっちあげ
られてしまった、そんな、はた迷惑な
風評被害をこうむった、地場産業の
広報担当者たち。そんな一般市民の
名誉の毀損も、信用の毀損も、
それらによる業界での信用の低下が招く
将来への悪影響を憂慮する気持ちも、
県会議員という特権階級にいる
丸尾まき議員、あなたと、
竹内ひであき議員、彼にとっては、
そんな 庶民の憤(いきどお)りなど、
取るに足らない虫けらの蠢(うごめ)きに
過ぎない、そういう感覚なのでしょうか?
しかし、丸尾まき議員、あなたと
竹内ひであき議員は、いかんせん、
他人からの提言に全く耳を貸そうと
しない 特殊な人種なので、他人で
ある僕が、あなた方ふたりを諌(いさ)め
反省を促(うなが)すのは不可能なのです。
以上、敬具。