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雑談しながら考察。なぜ、「姫路ゆかた祭り」のデマは でっちあげられたのか。
(↑字幕付き朗読動画バージョンです。)
( 米 朗読動画の原稿として書いています。)
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※ ここから下は、2025年1月18日に
姫路ゆかた祭り「第2弾」の動画を上げて
から2日後に書き足したものです。
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■ この 姫路ゆかた祭り「第1弾」の動画は、
■ 2024年9月初旬の 芳賀一也さんの
■ facebook での声明には 100%の信憑性
■ があると 僕が過信して、それだけに
■ 過度に重きを置いて作った動画です。
■
■ その為、この動画は、斎藤元彦知事
■ と西脇市商工会議所との親密な関わり
■ と、斎藤元彦知事が 2023年6月24日の
■ 姫路ゆかた祭りで着ていた「播州織り
■ の浴衣」が「西脇TMO推進室」から
■ 無償貸与された物である事、これらの
■ 事実が欠落した内容の動画となって
■ います。よって この動画は、第2弾の
■ 動画によって補完される事で 完全な
■ 内容になる、と お考え下さい。
〓↓〓 こちらが、斎藤元彦知事が
〓↓〓 2023年6月24日 土曜日に
〓↓〓 「姫路ゆかた祭り」で着ていた
〓↓〓 「播州織りの浴衣」についての
〓↓〓 正しい情報を発信している
〓↓〓 動画 と 記事 です。この日
〓↓〓 斎藤元彦知事が着ていた
〓↓〓 「播州織りの浴衣」は、
〓↓〓 貸衣裳屋 兼 呉服店「扇屋」で
〓↓〓 借りた物では ありません。
〓↓〓 「姫路ゆかた祭り」開催が間近に
〓↓〓 迫った6月の いずれかの日に、
〓↓〓 西脇市商工会議所の1部門である
〓↓〓 「西脇TMO推進室」から無償貸与
〓↓〓 された物で、斎藤元彦知事は
〓↓〓 その無償貸与された浴衣を持参
〓↓〓 した上で、この日 公用車で
〓↓〓 「姫路ゆかた祭り」の会場に
〓↓〓 向かっていました。その持参した
〓↓〓 浴衣を、「扇屋」で「持ち込み」して
〓↓〓 扇屋の店員さんには「浴衣の着付け
〓↓〓 だけをしてもらった」のであるが、
〓↓〓 「扇屋」は本来「衣裳を借りてくれた
〓↓〓 お客様に着付けのサービスを提供
〓↓〓 する店」であり、斎藤元彦知事への
〓↓〓 「持ち込みの浴衣の着付け」は、
〓↓〓 「困ったチャン (;´_`;) の客」に
〓↓〓 特例で提供されたものだった。
〓↓〓 ・・・これが真実です。
〓↓〓
〓↓〓『姫路ゆかた祭り第2彈。
〓↓〓 実は 斎藤元彦知事は、
〓↓〓 西脇市商工会議所から
〓↓〓 譲り受けた庶民的な柄の
〓↓〓 浴衣を持参してきていたの?』
〓↑〓 「訂正とお詫び」を兼ねた
〓↑〓 「第2弾」と なっています。
■ それから、当時 芳賀一也さんが
■ 斎藤元彦知事に紹介した 西二階町
■ 商店街の貸衣裳屋 兼 呉服店の「扇屋」
■ は、セレモニー指向で高級路線の
■ お店であり、廉価品は置いておらず、
■ もし 斎藤元彦知事が「扇屋」で紳士物
■ の着物を借りれば 数万円は下らない
■ 公費支出となったでしょう。けれど
■ 実際に公費支出となったのは、
■ 「支出決定書」に記載された 着付け
■ 料金の「4400円」で収まっています。
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※ここから上は、2025年11月18日に
姫路ゆかた祭り「第2弾」の動画を上げて
から2日後に書き足したものです。
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今は 2024年12月の半(なか)ば
である。まず 冒頭で、これから語る
内容に於ける時間軸を確認すると、
僕が「今年」と言えば それは 2024年を
指す。ゆえに「去年」と言えば それは
2023年を指す。その上で話を進めるが、
それは 去年のことである。まるで
オリンピックの開催周期のように、
「姫路ゆかた祭り」は4年ぶりに開催
された。ちなみに 今年も開催されて
いて、直近では 2023年・2024年と
連続で開催されているのだが、
前回は 2023年の開催、なのに
前々回は 2019年の開催で、
2020年・2021年・2022年の3年間は
「姫路ゆかた祭り」は開催されなかった
のだ。この 2020年・2021年・2022年
の3年間に及ぶイベント休止の期間は、
コロナ禍(か)、すなわち 新型コロナ
ウイルスが災(わざわ)いした期間で、
飛沫(ひまつ)感染による大規模な
感染拡大を未然に防止する為に、
イベントの活動自粛という形で、
2020年・2021年・2022年と、
「姫路ゆかた祭り」の休止の年が続いた。
・・・あれ? 2019年には 開催できたの?
・・・と思った方、僕も 一瞬 あれ?と
思ったのだが、考えてみたら
コビット・ナインティーン、あの新型
コロナウィルスが 中国の武漢という
都市で 最初の罹患者(リカンシャ)を
出したのが 2019年の 確か 11月か
12月。つまり 2019年の年の瀬で、
それで かろうじて 2019、すなわち
「ナインティーン」とカウントされて
いた訳であり、それは 世界共通の
ネーミングであるから、日本国民が
新型コロナウィルスのパンデミックを
身近に迫り来る物として怯え始めたのが
2020年の1月半ばからだったからと
言っても、日本人だけは「コビット・
トゥエンティー」という 国内事情に合わせた
ネーミングにしないか?と仮に誰かが
提案していたとしても、その提案が
通る事は無かっただろう。何より、
「コビット・トゥエンティー」って呼ぶより
「コビット・ナインティーン」って呼ぶ
ほうが 滑舌しやすい感じがするし、
「コビット・トゥエンティー」だと、
あの オーストラリアでロケをした
「指輪物語」の映画に登場する
低身長で 足が毛むくじゃらの部族が
洞穴の住居の中で飲む紅茶みたいだ。
思い返せば、あの怖るべきパンデミック
の病原体である 武漢発の新型コロナ
ウィルスが 日本海を越えて 中国から
日本本土に上陸したことのエポック・
メイキングとなったのは、あの衝撃的な
2020年・年明けに飛び込んできた
東京発のビッグニュース。あの、屋形船で
東京湾クルーズをしながらの宴会。
あれは、時は 2020年の1月18日。
参加メンバーは、東京都内の
個人タクシー組合のタクシー運転手と
その家族。宴会の名目は、新年会。
その夜の屋形船の乗組員は、宴会の
参加メンバーが約80人。屋形船の
航海士・料理スタッフ・給仕スタッフが
約20人。合計約100人の乗組員が 屋形船
という、暖かい料理の湯気が籠(こも)る
密閉された空間で同席して飲食して、
ひと晩で19人が新型コロナウィルスに
感染した。うち飲み食いの客は12名で、
給仕の側は7人。もちろん、新規の
感染者・発症者は 誰か別の、既に感染
していた誰かから 新型コロナウィルス
を移されたのは 間違いないから、
屋形船の乗組員100人の中に 最低でも
1人、感染者が潜り込んでいた事に
なるが、たった ひと晩の宴会で、たとえ
普段 感染予防のマスクをしていたと
しても 食事中は 外すものだし、新年会
であれば、隣席どうしで会話も弾むもの
だろう。そんな、2019年以前は 近親者
や 職場の同僚や 同業者の組合の間で、
普段の催(もよお)しとして なにげなく
おこなわれていたような宴会で、
高確率の感染力を示す飛沫(ひまつ)感染。
密閉された空間で、人々が密集して、
密接、つまり互いに近い距離で マスクを
着けずに会話を交わすことで 飛沫感染が
引き起こされる確率が 格段に上がる。
「パンデミック」とは、病原体の集団感染
を指す用語である「流行」、その あっさり
した語感の「流行」の二字熟語には収まり
きれない程の、より苛烈なニュアンスを
帯びた言葉であり、「パンデミック」は、
その感染拡大が かなり甚大で 深刻な
事態である事を示す言葉であると
言える。電子顕微鏡レベルの超微細な
病原体による 想定外に急速な感染拡大、
その地域に 突如 侵入してきた病原体ゆえ
誰も免疫を持たない、罹患(りかん)すると
重症化しがちなもので、その患者を
至近距離で診察する医者や看護師すらも、
飛沫感染してしまえば 医療機関での
院内感染の感染源となってしまうという
未曾有の危機感が漂う中、
人々の間で「集団免疫」が鍛えられる
まで、「感染予防対策」が呼び掛けられ、
密閉空間・密集状態・人と人との密接な
距離、これらの三つの「密」をまとめて
「三密」、社会をあげて これを回避する
為に、地域のお祭りは、新型コロナ
ウィルスの「禍(わざわい)」が渦巻く中、
それらのほとんどが自粛された。
そして 話は戻って、新型コロナウィルス
の禍(わざわい)が 3年がかりで ほぼほぼ
終息して、世の中では、屋外でのマスク
着用の義務化が暗黙の了解だったのが
徐々に解除されてゆく。場所は 白壁の
5階建ての優美な天守閣がある姫路城で
お馴染みの兵庫県姫路市。
前回の2019年から4年ぶりの2023年、
つまり去年、元号でいうと令和5年の
6月24日・土曜日から6月25日・日曜日
までの2日間に渡って、「姫路ゆかた
祭り」が開催された。姫路といえば、
「播州織り」の産地?もとい、「播州織り」
のメッカは 姫路市から だいぶ東寄りの
西脇市。「播州織り」とは、糸を先に
染めて、違う色で染められた糸を
織り合わせて模様を作る「先染め」と
呼ばれる技法で模様がデザインされた
織り物のことだそうで、「播州織りの
着物」は、ここら一帯の地域の地場産業
なのである、と、ここまでなら 平和な
プロローグなのだが。まぁホントに、
よくも まぁ、こんな平和なお祭りを、
しかも 4年ぶりに開催できた喜ばしい
お祭りを、よくも あのような醜いデマ話
で汚したもんだと思う。そう考えると、
ほとほと 陰ウツな気分になる。
それは、去年の6月、当時45歳の
若手で改革派の斎藤元彦知事、当時
就任2年目だった斎藤元彦知事の、
「播州織りの浴衣を着て 姫路ゆかた祭り
に参加した」というトピック、その、
去年の「和(なご)やかな賑わいの出来事」
という1年前の出来事に泥を塗って、
ただ、斎藤元彦知事にネガティブな印象を
植え付けるという横縞な目的を達成する
だけの為に、平凡で平穏な地域のお祭り
に拭(ぬぐ)い難(がた)い風評被害を、全く
悪びれもせずに与えた、あの、名も無き
奴ら。奴らも、あの「3月の怪文書」を
編纂して ばらまいた 故・渡瀬康英(前)
西播磨県民局長と内通していた 自称
「兵庫県庁の職員」なのだろうか。
2023年の「姫路ゆかた祭り」に参加した
斎藤元彦知事の「近くに居て当時の
出来事を目撃した」と、イケシャアシャア
と宣(のたま)う者たち。しかし、どこの
部の、どこの局の・どこの課の誰それ
だとか名乗ることは 決して しない。
内部告発者は 告発された人間からの
仕返しを受ける事の無いよう、内部
告発者の人物の特定を防ぐべく「匿名」
が守られる、それが「一般人」であれば
あるほど。「弱者ながら 勇気ある告発に
一歩 踏み出してくれた人」、その身柄を
保全する。その為の「匿名」。だから
「何も怖れずに安心して打ち明けてね。
匿名のまま受け付けてあげるからね。」
という訳だ。それを利用して、
「兵庫県庁の職員」でありながら、
2023年の「姫路ゆかた祭り」に参加した
斎藤元彦知事の「近くに居て当時の
出来事を目撃した」と、イケシャアシャア
と宣(のたま)う者たちが、現実世界で
起きた なにげない、単純明快な事実に
対して 話に尾ひれを付け、話に蛇足を
履(は)かせ、尾ひれをなびかせて蛇足で
歩き回る怪物のようなキワモノめいた
話を作り出したのか。それは いわゆる、
過去の出来事の、滅茶苦茶な改竄
(かいざん)であろう。
その、「姫路ゆかた祭り」に ただ 気軽に・
気楽に・気さくに参加した斎藤元彦知事の
言動が、「ワガママ全開」と言わんばかり
の目に余る言動だった、と 陰湿な悪ノリ
をして紡(つむ)ぎ出した盛大な法螺話を、
奴らは共有し、同じ法螺話を、別々の
経路で、お目当てのオールド・メディアに
垂れ込んだのだろうか。これが、あの
オールド・メディアが「複数からの証言」
だと報じた事を演出した手口なのだろう。
そのような悪どい手口で、匿名を逆手に
取って 無遠慮に生み出した虚言・空想の
フィクションな醜聞を、あわよくば
「複数の証言だから、この情報は信憑性
が高い」と思わせようと、徒党を組んで
マスゴミにリークして、斎藤元彦知事
を辱(はずか)しめる「劇場型の噂話」を
作り出したであろう、狡猾な暗躍者
たちを、決して 許しては なるものか。
薄汚い手を使ってでも、斎藤元彦知事を
貶(おとし)めようと企(たくら)んでいる
奴らの、「その場に居合わせた誰もが
同じ事を言っている」と信じ込ませる為
の、「異口同音作戦」だったのか? そんな
手の込んだ手口に マンマと引っ掛かった
馬鹿なオールド・メディアが、朝日新聞系
の「AERAdot(アエラドット)」という事か?
マスゴミの一派である彼らが 世間に
向けてネット記事を出したのが、当該の、
すなわち去年の「姫路ゆかた祭り」から
1年が経過した今年、2024年6月26日。
これは、「文書問題」で立ち込めた
霧(きり)が深まる中に於いて 斎藤元彦
知事が 自発的に参加を見送った 今年の
「姫路ゆかた祭り」の2日間の日程が
終了してから3日後のことだった。
つまり、敢えて、直近である今年に
開催された祭りの、ちょうど、ほぼ
1年前に開催された 前回の祭りでは
「こんな事があったんですよ。」と、
4日前 及び3日前に開催された
2日間の祭りの余韻に便乗して、
兵庫県の地元民の関心を惹(ひ)こうと
したのだろうか? 「今年も 姫路ゆかた
祭りの季節が来たから、去年の ゆかた
祭りで起こった出来事を思い出した」
っていう、ノリか?・・・こんな、
わざとらしくも あざとい作戦に、
大多数の日本国民が よくも まぁ、
信じ込まされていたもんだなぁと、
デマ判明から2ヶ月半経った今、
振り返ってみて 不思議に思う。
・・・そんな風に思いながら、
例の如く、この噂の源まで
遡(さかのぼ)って 再調査をして
みたのだった。すると、全てが
作り話だと決めてかかっていた
僕からすれば、なんとも意外な
事実が 幾つか 判明した。
僕は、この「姫路ゆかた祭り」について
「噂」として語られていた事柄が ほぼ
丸ごと、おとぎ話だと思っていた。
しかし、「姫路ゆかた祭り」の会場の
近くにある「公民館」、というのは
実在する物だった。それが なんだか
嘘っぽかったのは、今年の6月26日の
時点で 竹内ひであき議員のアメーバ・
ブログとAERAdotで出された記事では、
単に漠然と「公民館」と語られていたから
だった。これらの 地理的な詳細情報を、
改めて整理してみようと思う。
まず、「姫路ゆかた祭り」の会場から。
これは意外に広い感じだった。
ひとつは、長壁(おさかべ)神社。まぁ
社殿とか、参道沿いの両脇に露店が
並ぶとか。更に、城南公園周辺。
ここだと、優美な姫路城を見れる
広々とした公園で、野外ステージでの
イベントとか、大道芸人の見世物とか。
更に、西二階町商店街。多分 こっちは、
「雨天でも傘が要らない商店街」。
つまり、買い物客が練り歩く通りの
真上に 光だけを通す雨よけの屋根が
設置されている 歩行者天国っぽい
商店街で、そこが、「姫路ゆかた祭り」
の2日間、浴衣を着た兵庫県民で
ごった返す感じか。そして「姫路ゆかた
祭り」の会場の近くに在る公民館とは、
「姫路市立城南公民館」。住所は
「兵庫県姫路市西二階町68ー1」。
確かに、「西二階町商店街」と同じ
西二階町に在る。以下、竹内ひであき
議員の 今年6月26日のアメーバ・ブログ
から適宜 引用しながら進めてゆく。
まずは こうある。「公民館に控えていた
地元婦人会」。これは、地元の自治会の
婦人会の、着物の着付けを得意とする
ご婦人方。このご婦人方が なぜ
「控えていた」のかというと、祭りに
参加する、いわゆる一般の方々では
無く「来賓の方々」、例えば「姫路市長
や商工会議所の幹部」が、自分の
着慣れた浴衣を持ち込んで、その
「地元婦人会」のご婦人方に、着付けの
手伝いをしてもらう。それが どうやら、
彼女たちがボランティアであるがゆえに、
着付けをしてもらっても無料だとの事。
また、万が一の為の 来賓用の貸し出し
の浴衣も予備として置いてあって、
それを 祭りの当日に 借りて着るのも
無料だったとの事である。だから
「姫路ゆかた祭り」に参加した斎藤元彦
知事も、「姫路市長や商工会議所の幹部」
の人たちと同じローテーションに
混ざれば、もし 浴衣を当日に借りても、
更に 着付けをしてもらっても 費用は
ゼロ円だったはずだ、というのが、
竹内ひであき議員の主張の論拠となって
いる。斎藤元彦知事を贔屓(ひいき)したい
僕としては 首を縦に振りずらいのだが、
竹内ひであき議員の この主張の根拠は、
筋が通(とお)っているものでは ある。
続けて順を追ってゆくと、竹内ひであき
議員のブログの続きは、「去年のゆかた
祭りが終わって しばらくした頃」、
こんな話を人づてに「聞きました」と。
それが、いわく、去年の祭りでの、
斎藤元彦知事に 急な予定変更があった
のだと。いわく、斎藤元彦知事が、
「みんなと一緒に着替えるのはイヤ」
「プロでも無い着付けはイヤ」だと
「急にワガママを言った」らしいのだと。
そのような話が聞こえてきたのだと。
実は、この件での真相は、こうだった。
まず大前提として、斎藤元彦知事は、
自前の「播州織りの浴衣」を持って
いなかった。あれ? でも斎藤元彦知事
は地元の人だよね? と思った方。
斎藤元彦さんの出身地は 神戸市須磨区。
瀬戸内海に面する、海沿いの街である。
対して姫路市は、もっと西寄りで、
内陸の都市。まぁとにかく、地域が
ずれていたことで、斎藤元彦知事は
「播州織りの浴衣」を持っていなかった。
だから、祭りの前日まで、斎藤元彦知事
は 姫路市立城南公民館で着替える
つもりでいた。斎藤元彦知事は 事前に、
祭りの当日は 姫路市立城南公民館に
立ち寄るという約束は していた。その
連絡の経路は、「兵庫県庁 秘書広報室
秘書課」から「中播磨県民センター」へ、
そこから「姫路市観光経済局」へ、
そこから城南地区の自治会へ、という、
三段階のバケツリレーの伝達だった。
それで、曲がりなりにも 斎藤元彦知事
の「姫路ゆかた祭り」の当日の予定は
城南地区の自治会のご婦人方に伝わり、
だから 自治会のご婦人方も、当日の
朝まで、斎藤元彦知事を 公民館で
迎えいれるつもりでいたし、来賓用に
貸し出せる浴衣の予備もあるっちゃ
あるし、斎藤元彦知事の 自前の浴衣の
持ち込みか、もしくは 来賓用の浴衣を
借りてもらうかして、斎藤元彦知事
の着付けをするつもりでいた。
来賓用の浴衣も、予備が不足するとは
思えなかった。なぜなら 来賓と言えど、
姫路市や その周辺の有力者は、大抵
ご自分の、着慣れた浴衣を持っていて、
それを公民館に持ち込んで、着付けの
手伝いだけをしてもらう、概(おうめ)ね
そういう人が多いからである。
ところが祭りの当日の朝、斎藤元彦知事
は、秘書課の職員と「今日の予定」を
話し合っているうちに、懸念の余地の
ある2つの問題に、気がついた。
1つは、姫路市立城南公民館に予備が
あるという、「来賓用の貸し浴衣」に、
好ましい柄の物があるのか?という
問題。好み、というか、要は 知事として
ふさわしい柄の浴衣が 公民館にあるか
どうか、という不安。例えば 黒地に
淡い色が光る柄の、夜職の兄チャンが
着るような浴衣しか無かったと
したら・・・? でも、今 ここ( 県庁 )
からでは それを目で見て確認する事が
出来ない。つまり「レパートリーの
豊富さ」があるかどうかの問題。
そして2つ目は、斎藤元彦知事の体格に
ピッタリ合うサイズの浴衣があるか
どうか という不安。ちなみに
斎藤元彦知事の身長は、公表されて
いませんが、だいたい174センチ位と
予想されているが、肩幅とか丈とか、
いかにもサイズが合わないのを着てる
風の だらしなさげな印象になるのは
避けたい。それなら、サイズの面でも
品揃いの豊富な 街中の貸衣装屋に
頼んだほうがいいのでは 無いだろうか?
それなら、衣装を借りさえすれば
着付けの料金は 衣装のレンタル料金と
コミコミになるはずだし。費用として
かかるのは「浴衣のレンタル料金」。
ここで 経費が発生してしまう事に
なるが、まぁそれは仕方が無い。
自前の「播州織りの浴衣」を持って
いないのが現状なのだから。
よって、斎藤元彦知事は「プロの
着付けじゃ無いとイヤだ」と思った
訳では無くて、重要なファクターは
むしろ 貸衣装の浴衣の柄の
「レパートリー」、サイズの「品揃い」
のほうに あったのだが。それで、
「城南公民館で 来賓用の浴衣を借りて
自治会のご婦人方というボランティアに
着付けをしてもらう」という最初の予定
はキャンセルさせてもらう事となった
訳だが、先方の方々は、公民館で
斎藤元彦知事に間近で会える気で
いらっしゃる。そこに向かって、
よりにもよって当日の朝、先方に
事情を話して、公民館への立ち寄り
をキャンセルする事の通知を、
テレフォンする。このテレフォンが、
秘書課の職員にとって 思った以上に
大役で、あとあと こじれないように
注意を払ってテレフォンしなければ
いけなかったのを、この時 テレフォン
の任務を背負った職員は、事前に
悟りきれていなかったのだろう。
やっぱり貸衣装屋で浴衣を借りる
ことにします。それは、そちらの
「来賓用の浴衣」だけだと、柄の面で、
またサイズの面で 不安がよぎるから
であり、「姫路ゆかた祭り」に参加する
為の 準備の土壇場で 希望が叶えられずに
慌てる、という事態を回避したいから
なんです。来賓向けの特別待遇で、
全部 無料で してもらえるローテーション
よりも、お祭りに参加する直前になって
慌てずに済むように、品揃いが豊富な
貸衣装屋にお願いしたいんです。一般の
相場の料金を支払ってでも、知事として
ふさわしい浴衣を見繕ってもらえる
という「安心」を買いたいからです。
・・・秘書課の職員は、電話口で、
斎藤元彦知事の代理として、果たして
これらの理由を 全部 先方に しっかり
伝える事が出来たのだろうか?
結論から言うと、秘書課の職員は、
斎藤元彦知事が 城南公民館での
浴衣への着替えをキャンセルした事の
つまびらかな理由を 城南公民館にいる
自治会のご婦人方に ちゃんと伝える、
というミッションを、 秘書の任務として、
プライドを懸けて おこなう、それを、
怠(おこた)った。そのせいで、斎藤元彦
知事に間近で会える事を楽しみにして
いた ご婦人方に、意味不明なキャンセル
のみが突きつけられてしまった。
或いは 現場が忙しい、「姫路ゆかた祭り」
の当日。斎藤元彦知事が 城南公民館への
立ち寄りをキャンセルした事が 耳に入って
いない ご婦人もいた。それなのに、
斎藤元彦知事の専属の運転手は、公用車
である黒のアルファードを、城南公民館
の駐車場に停めてしまったのだ。
そこで 公用車を降りて、斎藤元彦知事
は徒歩で、西二階町の街中にある
「浴衣を扱っている貸衣装屋」を紹介して
くれるという、地元の郷土史家であり
カメラマンである芳賀一也(はがかずや)
氏との待ち合わせ場所に向かった。
その、城南公民館の駐車場に公用車を
停めながら 斎藤元彦知事が 公民館には
立ち寄らずに 明後日の方角へと歩いて
ゆくところを目撃されていた。そりゃ
目撃した人くらい、いるだろう、
お祭りで人が集まってるんだし。
それで、姫路市長や商工会議所の幹部の
ように 斎藤元彦知事も、公民館で浴衣に
着替えるものと思い込んでいた人の
中には、「婦人会のボランティアに着付け
を任せるのが不満なの?」とか「知事は
別格だからって、1人だけ、プロの
着付け師がいる貸衣装屋に行くんだ?」
などと 不信感で邪推する人まで現れた。
・・・つうか これ、秘書課の職員も
アルファードに同乗して、秘書は
別行動で 城南公民館に 直接 出向いて、
斎藤元彦知事が街中の貸衣装屋を選んだ
理由を 公民館の中にいる人たちに
口頭で説明して廻れば良かったと思う。
忙しかったであろう現場で、誰か 1人が
受けた1本の電話の内容が 城南公民館に
いた婦人会のご婦人方の全員に伝わる
ものだろうか?迅速に、正確に知れ渡る
ものなのか、甚(はなは)だ疑問に感じる
所である。やはり 完全に、全員には
伝わっていなかったからこそ、
「斎藤元彦知事に間近で会える」という
期待を裏切られてしまった一部のご婦人
からのネチネチとしたブーイングも
起こる結果を生んでしまったんだろう。
重ね重ね念を押すようだが、忙しい
現場で、「斎藤知事は いったい いつに
なったら公民館に到着するの?」という
心配は、結構な苛(いら)つき成分を
帯びるものであろうと、当時の状況を
調査・分析した僕は、思った。
ここで再び、竹内ひであき議員の 今年
6月26日のブログの続きを辿ってゆこう。
「まず 県側から、依頼していた姫路市の
担当にドタキャンを食らわせ 怒らせた
という話。」 竹内ひであき議員は、
6月26日のブログで こう書いているが、
もし そうなら、急なスケジュール変更の
影響が 周囲の関係者にも及ぶと言えば
それまでだが、やはり、秘書が秘書の
責務を果たしていなかった、それが
第一の戦犯であるのは、もはや
揺らぎようが無い。
以上の事から、竹内ひであき議員が
今年、2024年の6月26日に書いた
ブログの内容は 概(おおむ)ね正確で、
実際の事実に沿うものである事が判明
した。では なぜ、竹内ひであき議員は、
「姫路ゆかた祭り」でデマを広げた
張本人だと言われ続けているのか?
それは、竹内ひであき議員が仕組んだ
或る作戦が、彼の想定の範囲を遥かに
越えた異常事態へと ぶっ飛んでしまった
からであった。彼の特有の こざかしさ
が、予想外の怪物を生み出してしまった。
実は それこそが、ネットニュースとして
出された AERAdot の記事なのだ。
その意外な関係性を解き明かすのは、
両者がネット上で発信された日付である。
まずは、竹内ひであき議員のアメーバ・
ブログの記事。これは、再三に渡り
繰り返したように、2024年6月26日。
すなわち 今年の、斎藤元彦知事が
参加しなかったほうの「姫路ゆかた祭り」
の終了から3日後。そして この日の
ブログには 冒頭で AERAdot の記事への
リンクが貼られ、「私が この話を 関係者
から聞いたのは、」の「この話」の指示語で、
「この話」が AERAdot の記事の内容から
導かれるものである事を示している。
一方、AERAdot の記事のほうは
どうかと言うと、なんと、こちらも
竹内ひであき議員の当該のブログの
発信日と同じ、2024年6月26日。
その中で この記事の筆者は、文中で、
この記事の情報源のソースが
竹内ひであき議員による情報提供で
ある事を明かしている。つまり、これら
両方のコンテンツは、発信日を 示し
合わせて世間に公表されたものであり、
AERAdot に情報をリークしたのは、
AERAdotの記事の最初のほうで
触れられている通り、竹内ひであき議員
で、この状況だと 彼は、AERAdot に
対して、事前に、6月26日づけで この
「2023年の姫路ゆかた祭り」の話題に
ついてのブログを上げる予定である
という予告を内密に知らせ、そして
上げる予定の文面を、AERAdot に
渡している。そして 彼のブログと
AERAdot の記事、両方が 同じ日付に
上がれば、それが 話題性を呼んで
ブログの閲覧数が増える、そういう
情報操作を目論んだ作戦だった。
しかし、うん、ここは しかし で
いいだろう。しかし、竹内ひであき議員
の側のブログを上げる日付が提示され、
その日までに日数の余裕があったせいで、
AERAdot の記者は、現地 すなわち
姫路市の城南地区まで わざわざ
ご足労して、自治会の婦人会の面々に
聞き取り調査をしてしまった。
彼女たちの間では、特に 去年の
「姫路ゆかた祭り」での 県庁秘書課の
情報伝達の怠慢から、斎藤元彦知事の
急なスケジュール変更について 正確な
情報が届いていない人たちの間に、
根拠の不確かな臆測が飛び交って
いたのだ。それらは 聞き取り調査を
した記者の心証を甚(はなは)だ悪化
させた。これは、このAERAdot の記事を
書いた「今西憲之(いまにしのりゆき)」
という記者が 取材として おこなった
聞き取り調査であり、今西憲之氏は、
今年、2024年6月26日に ブログで
「去年の姫路ゆかた祭りについての投稿
をする」と 竹内ひであき議員が予告し、
その日に合わせて AERAdot のほうでも
ネット記事を出すと予定していた、
その2024年6月26日の発信予定日の
数日前に、「去年の姫路ゆかた祭り」
について深掘りする為の 城南地区での
聞き取り調査をしていた事になるのだが、
このサンプリングに関しては、
注意しなければならない点がある。
斎藤元彦知事が参加したのは 去年の
「姫路ゆかた祭り」であり、その日どりは、
6月24日 土曜日から 6月25日 日曜日。
今年の「姫路ゆかた祭り」の日どりは
6月22日 土曜日から 6月23日 日曜日。
つまり その年の土日に合わせて祭りの
日どりが決まる為に 日づけにズレが
生じる訳だが、とにかく、斎藤元彦知事
が参加した「姫路ゆかた祭り」は、去年
開催された祭りで、その時の お昼どき
の城南公民館の状況は、来賓の方々が
浴衣に着替えるのを手伝う「着付けの
ボランティア」として 自治会のご婦人方が
複数人、公民館に来ていた。そして
当日の朝に 急遽 決まった 斎藤元彦知事
のスケジュール変更、すなわち 公民館に
立ち寄るのをやめて 西二階町の街中の
貸衣装屋で 浴衣を借りて その店内で
着付けもしてもらう事にした、その事が
連絡として 耳に入っていない ご婦人も
いた。それは 連絡をする側の、県庁の
秘書課の職員の 職務上の熱意の足りなさ
と、連絡を受ける側の、公民館の中が
多忙な状況だった事との相乗効果だった。
まず これが、怪情報の要因①である。
そして 次なる要素。斎藤元彦知事を
乗せた公用車は、城南公民館の駐車場に
駐車していた。それは それで 目立つ
から、それを目撃して、その事を記憶
していた人がいた訳であり、これは
「目撃談」として、クチコミでの拡散も
少しは あったのだろう。これが
怪情報の要因②である。
そして 最後の要素。斎藤元彦知事は、
( 事実としては 城南公民館には
立ち寄っていないのだが ) 確かに
公用車が城南公民館の駐車場に停まって、
そこで車から降りて、西二階町のほうに
1人で歩いていった。それも目撃して、
その事を記憶していた人がいた訳であり、
それも「目撃談」として、クチコミでの
拡散も 少しは あったのだろう。これが
怪情報の要因③である。
それらの「点」として残っていた記憶や
伝聞は、ただの①②③という、記憶の
断片に過ぎなかったのかもしれない。
それらは取り立てて 格別に 回顧(かいこ)
される事も無く、城南婦人会の ご婦人の
記憶に温存されていただけかもしれない。
ところが、今年、もう今では、3月25日
月曜日に 片山安孝(前)副知事が西播磨
県民局の局長室にガサ入れした時の
流出音声で、片山安孝さんに尋問されて
しどろもどろに堂々巡りな弁解をする
優柔不断キャラが浸透した、あの
故・渡瀬康英(前)西播磨県民局長が
噂話を掻き集めて ばらまいた
「3月の怪文書」のせいで、濡れ衣も
いい所だが、斎藤元彦知事に「パワハラ」
という連想が着きやすくなってしまって
いた。それで、1年前の「姫路ゆかた祭り」
の時には なんとなく受け流していた
前述の①②③も、故・渡瀬康英氏の
「3月の怪文書」に書かれた 斎藤元彦
知事の「パワハラ疑惑」のせいで、
「あれって、今 思えば もしかして・・・」と、
「今に なって 改めて思い返してみて、
それについて臆測」し始める人を、
作ってしまった、というのは
充分ありうることだと思う。
「もしかして、あの時」、斎藤元彦知事は
公民館に立ち寄って、中で控えていた
婦人会のボランティアの人たちに、
「プロの着付けじゃ無いとイヤだ」とか
「他の人たちと一緒に着替えるのは
イヤだ」とか吐き捨ててから、
西二階町の貸衣装屋に行った、
「みたいな事があったのかしら?」
というような臆測。「あの時 たまたま
自分は その場面に居合わせなかった
だけで、あの時 公民館で そういう
出来事が起きていたんじゃ無いかしら?」
・・・空想のスクリーンに映し出される、
それは、「斎藤元彦知事パワハラ疑惑」
というマスメディアの過熱報道に
揺さぶられて 記憶の断片が触発され、
それらの記憶の断片を手掛かりにして、
「自分が居合わせなかった所で こんな
場面が繰り広げられていたんじゃ
無いかしら?」と空想力を掻き立てられる
という、「時空を越えた千里眼(もどき)」
というべき心理現象の為せる技。
それによって、「( あの時、私自身は
その場には 居合わせなかったけれども、
きっと )こんな場面があったんじゃ
無いのかしら?」と、彼女たちが
「空想力を働かせて形作った臆測証言」
が導き出された。どうだろうか。
これによって説明がつくのでは
無いだろうか。いわく、
「斎藤知事は、去年の姫路ゆかた祭りの
日に 予定通りに城南公民館に立ち寄った
みたいなんですが、受付の窓口で
いきなり『プロの着付けじゃ無いと
イヤだ、みんなと一緒に着替えるのも
イヤだ』と まくしたてて 出て行った
らしいのよ。結構な怒鳴り声で。
だから 知事は "1人で" 西二階町の
"呉服店"に行ったんじゃ無いのかな?
なんかさぁ、老舗(しにせ)の呉服店を
1人で貸し切っちゃって、浴衣を
見繕(みつくろ)ってもらって、専属で
店のご主人さんに着付けしてもらって、
その間 そのお店、通常営業できなかった
らしいよ。それで 知事が どん位 おカネ
を払ったのかは 知らないけど。」・・・と、
盛りに盛った臆測話が培養され、
城南地区を取材していた AERAdot の
記者、今西憲之氏の耳に入った。あぁ、
空想は、事実よりもキテレツなり。
これぞ まさしく、怪文書の元ネタで
ある。この「超おもしろ証言」を耳にした
今西憲之氏の目は光り輝いた。「これぞ
まさに、現地取材で仕入れた デリシャス
なニュースソースだ。竹内ひであき議員
に渡されたアメーバ・ブログの投稿予定
文面をそのまま記事にするなんてのは、
ジャーナリズムのスピリッツとは言えない。
斎藤元彦は 一見 生真面目っぽいが、
あのヤサ男には 二面性があるに
違い無いんだ。アイツは人格破綻者だ。
俺は 俺のジャーナリスト精神で、あの
真面目腐った いけ好かない青二才の
化けの皮を剥がしてやるぜ。」
・・・おいおい、今西憲之記者、お前、
あの「3月の怪文書」が どんな風にして
できたか、知らんのか? あの怪文書も、
こんな風にして できたんだぞ。
あと やっぱり、ジャーナリストの端くれ
である今西憲之記者が 全く根も葉も無い
作り話を自作自演するというのも
考えずらい訳であるから、まぁ 怖らく
今西憲之氏も、聞き取り調査をする際に
「なんか 印象的な話 無かったですかね?」
位の事は 言ったとは思うが、でも、
そんな 美味しいネタを欲しがってそうな
ジャーナリストに 臆測でブレンドした
噂話を ご満悦顔で話したであろう、
城南婦人会のご婦人さんには、無名の
一般人で無ければ問われるであろう
「偽証罪」の責任を感じて欲しいものだ。
・・・結局、AERAdot の記者、今西
憲之氏のジャーナリストとしての
行動の行(ゆ)く末は、ただ AERAdot
に 自分が投稿する予定のブログとの
「シンクロ記事」を出して欲しかった
だけの竹内ひであき議員の思惑の
遥か斜め上を突き進んだのであった。
あぁ、めでたく無し、めでたく無し。
ご愁傷さまで ございます。
もちろん、現在、2024年12月の僕らは、
9月初旬のfacebookで、地元在住の
郷土史家 兼 カメラマンの芳賀一也氏が、
「去年のゆかた祭りでの知事の担当は私。
西二階町の貸衣装屋を紹介した。
知事は公民館には立ち寄っていない。」
という旨の投稿をして、「現場担当者」
としての100%真実の証言をした、という
事を知っていて、斎藤元彦知事の濡れ衣
が晴れた世界に 今 住んでいる。その錯綜
が解(と)けた世界に居る僕らからすれば、
2024年6月26日の竹内ひであき
議員のブログの文面は、「なるほど、
竹内ひであき議員には そんな風に
話が伝わったのか。」と思うし、
同日の 2024年6月26日の 今西憲之
記者が書いた AERAdotの記事の文章は、
その冒頭から 爆笑レベルの滑稽さで、
千里眼きどりの千里眼もどき、
ゆがんだ色眼鏡で見たドス黒い世界観は、
架空の悪に向かって斬りかかろうとする
自分が 抜けられない悪に染まっている事
を、今西憲之氏自身に気づかせない。
あぁ、今西憲之、お前も、
嵌(は)まってしまったな。お前も、
恵俊彰や宮根誠司と同様に、
事実誤認の蟻地獄に 無自覚に
呑み込まれていたんだ。そして、
穢(けが)れた汚れ仕事で
原稿料を稼いだんだよ。
・・・では、行ってみよう。
原文の時間だ。文責:今西憲之。
AERAdot の記事の冒頭。
「斎藤・兵庫県知事パワハラ疑惑、
噴出が止まらない。姫路ゆかた祭りで
『特別扱い』のワガママ。
パワハラ始め数々の疑惑で 百条委員会
( 調査特別委員会 )まで設置されて
しまった斎藤元彦・兵庫県知事。その
傍若無人な振る舞いは、県民が集う夏の
風物詩の現場でも繰り広げられていた。」
あぁあ。今西憲之、
「繰り広げられていた」って、お前、
断言しちゃってるじゃん。そして、
自分が その場に居合わせなかった
場面を悪意ある臆測で埋めて ご満悦で
語った 婦人会のご婦人の超おもしろ証言
をそのまま記事にしちゃったりして。
ここで もう一度、この怪文書記事の
元ネタとなった 名も無き証言を
蒸し返そうと思う。
「斎藤知事は、去年の姫路ゆかた祭りの
日に 予定通りに城南公民館に立ち寄った
みたいなんですが、受付の窓口で
いきなり『プロの着付けじゃ無いと
イヤだ、みんなと一緒に着替えるのも
イヤだ』と まくしたてて 出て行った
らしいのよ。結構な怒鳴り声で。
だから 知事は "1人で" 西二階町の
"呉服店"に行ったんじゃ無いのかな?
なんかさぁ、老舗(しにせ)の呉服店を
1人で貸し切っちゃって、浴衣を
見繕(みつくろ)ってもらって、専属で
店のご主人さんに着付けしてもらって、
その間 そのお店、通常営業できなかった
らしいよ。それで 知事が どん位 おカネ
を払ったのかは 知らないけど。」
・・・実は、この証言を鵜呑みにした
今西憲之記者が この強烈なディスり記事
を AERAdot で書いて、主要なニュース
メディアが この AERAdot の記事に
触発されて、この文脈をそのまま採用
する形で地上波テレビのニュースで
報道したんだけど、だから ユーチューブ
にも ネット配信された大手メディアの
ニュース動画が軒を連ねていた訳だが、
12月現在、それらの動画は 全て、
ユーチューブ上から消えている。つまり、
大手メディアには、黒歴史の証拠を消して
おこうっていう動きは あるって事だな。
あと もう1つ。この 2023年の
「姫路ゆかた祭り」に関しては、
更に また 別の種類の、明らかに
生み出され方が違う噂話があって、
こちらは 完全に 出所不明な、
元となる証言の出処(でどころ)が
「城南婦人会のご婦人方」ですら無い
ものである。それは 斎藤元彦知事が、
11月の出直し選挙の街頭演説で
語っている。いわく、
「私は 公民館には 行っていません、
"着替える場所が無いから"って
怒鳴ったりなんか してないですから。」
・・・いや、それだと、斎藤元彦知事は、
城南公民館の受付の窓口で怒鳴った
どころか、窓口よりも中に入り込んで、
既に「姫路ゆかた祭り」の準備で 中で
浴衣に着替えている 来賓の方々が 沢山
いるのを 斎藤元彦知事が 中で見て、
怒鳴った、という事になり、これは
根本的に おかしい。物凄い矛盾がある。
改めて念を押すが、竹内ひであき議員は
今年6月26日のブログで このように、
はっきりと書いている。この件は 「まず
県側から、依頼していた姫路市の担当に
ドタキャンを食らわせ 怒らせたという話」
なのであると。そもそも 竹内ひであき
議員が断固として主張するように、この
件は、斎藤元彦知事の急なスケジュール
変更によって、周囲の関係者に影響が
及んだ、そういう話であって、
この「着替える場所か無いから怒鳴った」
という 完全に出所不明な噂話は、斎藤
元彦知事が 城南公民館の受付の窓口で
「プロでも無いボランティアの着付けは
イヤだ」と怒鳴り散らしたという、
今西憲之記者が 盛られた証言を元に
書いた話以上に 話が ぶっ飛んでいる。
ちなみに、今西憲之記者には、
ツイッター「X」にて 有志による
「お前謝れコール」は 既に起きて
おりますが、いかんせん 今西憲之氏は、
「X」に窓口を開いていない。ここは
触れておいたほうがいいかと思った。
他には、故・渡瀬康英(前)西播磨県民
局長の 1学年下の妹、渡瀬ひろみ嬢は、
「X」を「ひとこと日記」として使いながら、
「あなたの兄上の件をどうお考えですか?」
という主旨で 日々の日記のツイートに
貼りまくられた無数のリプをガン無視
している。それを考えると、「X」で
下手な弁解をしながら 逃げ回っている
丸尾まき議員が、気のせいか なんだか
可愛くすら思えてしまう。うん、
やっぱり 気のせいだな。という所で、
今回の配信は ここまで。
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
ここから先は 稿了のあとの「追伸」
という形で、本編に盛り込んだら
「くどくなりそうな話題かな?」と
思って触れていなかった事柄として、
2024年6月26日を起点とした その後の
「後日談」の流れを、補足ではあるが
ざっくり触れておこうと思う。
本編で話した通り、竹内ひであき
議員は、2024年6月26日にブログで
投稿する予定の文面を 前もって
書いておいて、かつ 前もってブログ
に文面を事前に送信しておいて、
そのブログ記事が 2024年6月26日の
午前10時零(ゼロ)分零(ゼロ)秒に
自動公開されるように設定していた。
その内容は、斎藤元彦知事が参加した
去年の「姫路ゆかた祭り」で、斎藤元彦
知事が、その 開催された地区にある
公民館で、来賓用の浴衣を借りた上で
自治会のボランティアのご婦人方に
着付けもしてもらう予定だったのが、
お祭りの当日に急にキャンセルした事
など、その出来事の大筋としては、
のちの 斎藤元彦知事が 百条委員会で
答弁した内容と 照らし合わせても
極端な食い違いが無い物となっている。
それに対して、世間に公開する日付
を互いに示し合わせて タイアップで
AERAdot で発表された、今西憲之記者
が書いた記事は、その情報源として、
竹内ひであき議員が 自分のブログで
「姫路ゆかた祭り」について言及する、
その投稿予定文面を 竹内ひであき議員
から 前もって もらっては いたものの、
それは あくまでも「参考資料」に
過ぎない物として 一旦 脇に どかされ、
改めて 今西憲之記者が 独自の聞き取り
調査に乗り出して 聞き出してしまった、
臆測で脚色された色物ストーリー、
その 盛りに盛られた証言を 鵜呑みに
して、 あたかも それが 当時の目撃者
の代表であるかのように扱って、
その法螺話をダシにして 斎藤知事を
「ワガママ、パワハラ気質」だと大上段
で断定しながら、煽り文句を並べて
書き上げられた代物だった。だが、
それでも、竹内ひであき議員は、
「この AERAdot の記事には
事実の誤認が含まれています。
この AERAdot の記事では、
私が提供した情報が 大幅に、
乱暴な程 改変されています。」
などという ご立腹のコメントを
出したりする事も無く、むしろ逆に、
今西憲之記者が書いた派生的な記事
のほうに 認識が引きずられていった
感があり、なぜか 今西憲之記者が
抱いた独特の事実認識を 重要参考情報
として取り上げるような言動が、
百条委員会での竹内ひであき議員の
発言に顕著に見受けられるようになり、
斎藤知事は 西二階町の貸衣装屋に
向かう前に、「公民館に立ち寄って
いたんじゃ無いんですか?」とか、
「その時 受付で『プロでも無い
ボランティアに着付けをされるのは
イヤだ』だとか『皆と一緒に着替える
のもイヤだ』などと 大声で怒鳴った
んじゃ無いんですか?」とか、
竹内ひであき議員は そんな、まるで
今西憲之記者の代弁者として議場に
登壇したかのような発言を、し始めた。
可笑しなものだ。今西憲之記者を
経由して 疑心暗鬼な世間に投入された
商業的な伝聞が、いつの間にか、竹内
ひであき議員の耳に自然に伝わってきた
元々の伝聞と、彼の脳内で合流した、
そんな具合だろうか? その過程で、
伝聞の情報が 悪い意味でのバージョン
アップをしてしまった感がある。
結局は、竹内ひであき議員 本人が、
自分の居住地域であり 県議会議員
としての選挙区でもある姫路市に
居ることで 自然に自分に伝わって
きた 城南婦人会からの伝聞と、今西
憲之記者が 城南地区で 物欲しげな
顔で 聞き取り調査をして 出くわした、
物議(ぶつぎ)醸(かも)しポイントが
高い、エキセントリックなパワハラ
証言、そのどちらを より信憑性が
高い証言だと捉(とら)えたのか、
という話になる訳だが、いや、
それよりも、竹内ひであき議員の
脳内の「空想のスクリーン」に
より鮮やかに映ったほうのストーリー
を、彼の主観が採用した、ただ
それだけの話だったのかもしれない。
斎藤元彦知事は、公民館に予備として
置いてあるという来賓用の浴衣の柄
のレパートリーやサイズの品揃いに
不安を感じて、お祭りの当日の土壇場
にキャンセル、いわゆる ドタキャンを
してる以上、バツが悪い分、
秘書課の職員に「ことづて」を頼んで、
斎藤元彦知事に間近で会えるという
期待を裏切られたであろう、
ボランティアのご婦人方には 顔を
合わせずに こっそりと貸衣装屋に行く、
というのが 心理学的に妥当な答だと、
僕には 思えるのであるが。
竹内ひであき議員が どれだけ、
眉唾な話を見抜けない贋作愛好家
なのか分からないが、なぜか彼は、
今西憲之記者が書いた冒険的な記事に
追随する内容で報道をしたマスゴミの
連中に 歩調を合わせようとするが如く、
斎藤元彦知事には パワハラ気質の
前科があるに違い無いのだと、強く
信じ込もうとしていた感がある。
「斎藤元彦知事のパワハラ気質」という
マスゴミが作った虚像を乗っ取って、
これぞ 真相究明の戦いなるぞ!と、
ドスンドスンと独り歩きする巨象が、
ブログでボランティアなジャーナリズム
を嗜(たしな)む竹内ひであき議員の
ガンギマリの変身形態なのだろうか。
そんな、時代劇の悪代官のような
歌舞伎役者顔と 横柄さが売りの
Gigant Elephant Hideaki Takeuchi
議員ではあるけれど、今年の6月の
半ばに 立ち上げ作業が始まった百条
委員会のスターティング・メンバー
として、去年の「姫路ゆかた祭り」
についての真っ当な調査活動も、
ひとつだけ していたのだ。それが、
去年の「姫路ゆかた祭り」に関係する
兵庫県庁の「支出決定書」の入手であり、
それは 県庁に「情報開示請求」をすれば
複写を見せてもらえるし 印刷して 持ち
帰る事も出来るらしい、県庁の 内部
書類である。まぁ書類と言っても 枠内
に短く箇条書きされただけの物だが。
そこで 引き出されたのは、本来ならば
斎藤元彦知事を護る「執事」の役を
果たさなければならないはずの、
「総務部 秘書広報室 秘書課」の職員が
書き損じの失態をやらかしていた、
去年の「姫路ゆかた祭り」に関する
「支出決定書」という、知事の職務上
発生した経費の公的記録なのである。
その「支出決定書」の記載事項には、
「支出負担行為」があった日付は
「令和5年6月23日」と、しっかり
「姫路ゆかた祭り」の開催日に適合して
いながら、また、その支出の「受取人」
の欄には 「兵庫県 姫路市 西二階町 117
(株) 扇屋」と、「姫路ゆかた祭り」の日に
斎藤元彦知事が「播州織りの浴衣」を
貸衣装として借りて 店内で着付けも
してもらったという、西二階町商店街
に自社ビルの店舗を構える老舗の呉服店
兼 貸衣装屋の「扇屋」、その所在地 及び
「扇屋」という屋号も書かれていながら、
地元の郷土史家 兼 カメラマンの
芳賀一也氏が 姫路市の観光経済局から
の要請を受けて 斎藤元彦知事に紹介した
貸衣装屋、彼がツイッター「X」にて
その店舗の名前を明言している「扇屋」、
その固有の情報は、「兵庫県姫路市」
以外は 全て 黒塗りにされている。
この黒塗りをしたのは 竹内ひであき
議員なのだが、彼は いったい どういう
意図で、こんな無意味な黒塗りをした
のだろうか? こんな黒塗りをするのは、
この「支出決定書」の信頼性を半減させる
だけの余計な所作(ショサ)では無いか。
あと、それとは別に、元々の記入者
である県庁の秘書課の職員によって、
「支払内容」の欄が「夏物和服着付」と、
可笑しな記載がされている。「着付け」
の「け」の送り仮名が抜けているし、
本来ならば、この欄には 正しくは
「夏物和服の貸衣装レンタル料金 及び
着付けの料金」と書かれていなければ
ならないはずである。その「支出額」
が4400円。うち400円が消費税だと
しても、税抜きで4000円は、着付け
のみの料金だとしたら法外に高額で
ある。これが若く綺麗な女性の場合、
髪の毛を結ってあげたり 編み込みの
髪型を作ってあげたりだとか、和風の
髪飾りのレンタルなどがオプションで
加算されて、USJの入場料を超える
程の 着物の着付けプラスアルファの
料金が出来上がったりするのだが、
男性の場合は 「着付け」と言えば 単なる
「着付けのみ」なので、それだけで、
1時間のリラクゼーション・マッサージを
受けれる程の「4400円」もの高額な料金
が請求されるはずが無い。ゆえに この
「4400円」は、男性の場合、貸衣装の
レンタル料金を含んだ金額であれば
その金額に妥当性があるが、これが
「着付けのみ」だったら 明らかに
法外な料金で、違和感しか無い。
だが 竹内ひであき議員は
そんな経済観念など どこ吹く風で、
「この支出決定書には "貸衣装レンタル"
の記載が無い。ゆえに この決済書では、
知事が浴衣を貸衣装として借りた事の
証明には ならない。」と噛み付いている。
まぁ、言われてみれば、確かに
そう指摘されても仕方が無い過失では
ある。だから これは、斎藤元彦知事が
片足を取られて躓(つまず)くように
歩く前方の地面に穴を掘っておくのと
同じであり、秘書課の職員としての
やる気の無さ、知事に寄り添う事の
足りなさの表(あらわ)れだと、秘書課
の職員には 反省してもらいたいし、
反斎藤知事派の連中に 付け入る隙を
与えない為にも、油断せずに 職務に
臨んで欲しい。また、例えば、
「県庁の中で、斎藤知事が
エレベーターに乗ろうとした
寸前に扉が閉まった。たまたま
エレベーターの近くにいた職員に
いきなり『お前は エレベーターの
ボタンも押せないのか』と怒鳴った。
それから 県庁では、斎藤知事が
違う階に移動する時に エレベーター
の"開く"のボタンを早めに押して
待っているという任務を課された
職員が配置される事と成った」だの、
「斎藤知事が 何らかの賑わいの
イベントに参加する際には、
斎藤知事専用の、身仕度を整える為の
個室と"三面鏡付きの鏡台"を準備して
差し上げなければならない。これが
屋外だと、斎藤知事に先回りして
現地に 身仕度用のテントを組み立てて
おかなければならなくて 本当に大変」
だのと言った悪質極まり無いデマが
面白可笑しく報道された時に、
斎藤元彦知事を護る執事役の秘書
として、「斎藤元彦知事は そんな
愚行は してないですし、するはずも
ありません。知事の傍(そば)にいる
私達が断言できます。」という声明を、
「総務部 秘書広報室 秘書課」として
何らかの形で出す事は、本当に
出来なかったのか?
僕は、その点について、猛省を
促(うなが)したい。いくら、出直し
選挙で返り咲いたと言っても、
油断すべきで無い状況である事に
変わりは無い。それについては、
次回の配信で 語ろうと思います。
これにて、今回の配信は 本当に
ここまでです。追伸にまで
付き合って聴いて下さった方、
ありがとうございました。
![](https://assets.st-note.com/img/1735452527-0niD42BplzrMX8VFjaW3mPRI.png?width=1200)