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Beauty - 命の輝きを知る - 暗闇の中での決意表明

一番最初に心理学の門を叩いた神戸メンタルサービスがやっているヒーリングワーク アドバンスという2日間〜5日間で行われるワークショップがあります。

そのワークショップではアシスタントリーダーというリーダーがいて、その月のテーマを決めます。

5、6年ほど前、私もそのリーダーをつとめさせていただきました(投票で決まるのです)

そして、そのワークショップの冒頭で、リーダーとして前に立ち、テーマを発表しそしてT-upとして話をする。
その時の原稿をシェアしたいと思います。


当時はまだ離婚する前で、離婚するかどうかでとても悩んでいた時期でした。

まだまだ身体はしんどさが残り寝込むことも多かった頃、幼い娘とともに離婚したいけれど一人でやっていけるのかや、そもそも離婚することが本当にいいことなのか?とか、それでも自分の幸せを諦めきれないとか、本当に皆が幸せになる選択なのか?とか、自分を大切にする事は単なるワガママなんじゃないかとか、でも、このままでは自分をダメにしてしまう。

とてもとても悩み、苦しんでいた時でした。

私は元々自分のことが大嫌いでしたし、自分を責めてばかりいた人間でした。
罪悪感がとても強く、
「自分なんて死んだほうがいい」
「こんな厄介者の自分には価値なんてひとつもない。いないほうが世の中のためだ」
と本気で思って生きてきた人間です。
(この当時も「死にたい」という思いを手放せてはいませんでした。)

そんな私が
『私は、私のままでいい』
『本当の私として生きる』
『自分自身として生きて、それで私を嫌いになる人がいるならそれで良い。それでも私のことを好きになってくれる人と一緒にいよう』
『自分のことを、まず一番に大切にするんだ』
そう決心し、選ぼうとしていた道が、離婚でした。


自分は良い人間だ
自分を幸せにすることは悪いことではない
自分を幸せにすることが、みんなを幸せにすることになる
私は、皆を幸せにすることができる
私は、自分の魂の願いを生きる
そして、その自分を信じる

そして” 離婚 ”ですら、” 皆を幸せにする ”という風に使うんだ。
そんな選択にしてみせる。

そして、自分自身で生きる事は、絶対的に良いことなんだと証明したい。


とてもとても怖いけれど、自分を信頼して一歩踏み出す、その直前の不安で不安で仕方ない、真っ暗闇の中にいた。
自分の中の『こうしたいんだ!』という小さい小さいあまりにも頼りない、それでもたまにキラリと強い光を放つ願いを信じてもいいのかわからない。
でも、

これしかないと感じる

これを信じたいんだ

ともがいていた時の私の決意です。


最近ふっと思い出すことが何度かあり、探し出して久しぶりに読みました。

私のルーツはやっぱりここで、そしてやろうとしている事はここからブレてない

『これが私の”はじまり”であり、そして”終着地点”だ』

そう改めて感じたので、シェアいたします。

よろしければお付き合いください♪

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「Beauty -命の輝きを知る-」

このテーマの説明をするにあたって、最初にまず、私の話をさせてください。

私の母はいつも情緒不安定で、人を疑ってばかりで、家族をコントロールしようとする人でした。
何気ない行動、悪意のない些細な行動すら、母を陥れ、ないがしろにする行為だととられます。
誤解を解こうと話をしても、一切聞き入れられず、こちらに悪意があるものとして断定され、いわれもなく責め立てられる日々。
家族みな、余裕がなく、小さな火種さえあればいとも簡単に燃え上がり、罵声や物が飛び交い、何かが壊れる。絶えず争いがおこっている状態でした。

大切な存在に刃を向け、傷付けてしまう自分たちの事を、私たちの誰も止めることができませんでした。


そんな争いの日々の中でも、私はあるものを見ていました。

怒りや憎しみの言葉を吐き出すのを止められず、自責の念から涙ぐみながらも、私たちの食事を作る手を止めない母の中に、
喧嘩のあと、何か要るものはないかとわざとおちゃらけながら、私達に問うてくれた父の中に、
テレビやパソコンで見つけた面白いものを、まるで喧嘩などなかったかのように屈託のない笑顔で教えてくれた兄の中に、

本当は優しくしたくて、愛したくて、それを諦めたくないんだという、純粋で健気で強い、愛の部分を見ていました。

それは眩しいくらいに美しく、輝いて見えました。

こんなにも愛したくて、でも出来ないがゆえに傷付いてきた私たちは、本当に責められるべき悪い存在なのでしょうか?

愛せないのではなくて、すでに愛しています。
やり方は未熟だけれど、それでも私たちは精一杯、愛そうともがいてきました。
痛みや、絶望の最中にいると、自分の中に、そんな純粋な光の部分があるなんて、到底信じられないけれど、
私達の中には静かに強く光を放っている、本質は愛でしかない部分が確かにあります。

そして、その部分は、とてもとても美しい。

今回のワークが、皆さんにとって、もう一度、その自分自身の命の輝き、美しさを徹底的に受け取り、自分を信じて一歩を踏み出す、そのきっかけになればと思います。

そして、私は今ここでリーダーとして宣言します。

私は、自分を許します。

幸せに向かって歩いていきます。

皆さんも、一緒に進んで頂けたら、とても嬉しいです。

ありがとうございました。


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以上です♪

どなたかのお力になれれば幸いです。

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