節税や税金の還付
節税の前にまずは所得の計算方法です。所得というのは10種類の所得に分けて控除をして総所得金額にします。例えば給与所得なら給与所得控除というのがあります。これは事業所得の経費と同じように差がないようにできたものです。ある程度のご飯や服など買うことが起きるでしょうということで給与所得控除というのができました。162万5000円までは55万円の所得控除があります。162万円稼いだ人は55万円を所得金額から減らすことができるのです。ということは162万から、55万円をマイナスすることができるので107万円に対して税額を掛け合わせることでその人の所得税がわかります。これに給与所得以外もある人はそれぞれに応じた控除をしてそれら全てを足し合わせた上で税額を掛けます。そして税金の金額が確定するのです。
まず節税の方法です。おそらくこれから社会人になる人たちは給与所得だけをもらっていくことになるでしょう。「今までの話を見ていない人たちは、、、」それ以外の人たちは利子所得や配当所得なども加わると思います。一つ重要な話をします。税率は5%10%20%23%30%33%40%45%です。これは所得金額に応じて徐々に高くなっていきます。5%の人は195万円以下の所得の人たちです。195万1円の人たちは10%の課税になるのです。195万1円の所得の人は10%の課税をされてしまいますので195万円の人たちと比べると税金をより多く払わなければいけません。では、どのようにすれば195万円1円の所得を195万円以下にすることができるのでしょうか。
それは所得控除を使うことです。所得控除とは所得金額を控除してもらう。いわゆる自分の所得を除いてくれることです。皆さんは基礎控除というのがあります。これは2000万円とか稼いでる人以外はみんなに与えられる控除です。これ以外の控除としてみんなが一般的に使えるのが生命保険料控除、年金保険料控除です。これは生命保険や、個人年金保険料に入ってる人に対して優遇される控除です。自分の将来のことを考えている上に節税効果があるなんて素晴らしくないですか?
生命保険料控除は年額8万円以上払っていれば4万円の所得控除があります。会社員になる人たちはこれを確定申告する必要はなく、11月くらいに年末調整があると思います。この時に生命保険料控除の書類を会社に提出すると会社側が自動的に控除の手続きをしてくれます。保険に入って尚且つ節税にもなるなんて入るしかなくないですか?
もし保険の相談がある場合は私にご連絡ください。相談になりますよ。