ファーロスター特許技術の紹介①
こんにちは!ファーロスターnote編集部です。
今回は、ファーロスターが誇る特許技術について紹介します。
1回目は、次世代モビリティの自動管制にかかる、発明の名称「自動管制システム、自動管制方法、及び自動管制装置」についてご紹介します。
特許第7195626号「自動管制システム、自動管制方法、及び自動管制装置」
ご紹介する技術は、複数の異なる所有者が運航する複数の無人機がぶつからないように自動管制する技術です。
技術分野
複数の無人機を管制することが可能となるシステム
技術の背景
近年、災害救助、農業、エンターテインメント、物流など、様々な分野で無人機が用いられている。特に、輸送のために無人機を所有する輸送業者は増加しています。しかしながら、輸送業者は、各々、無人機の飛行経路を決定して無人機を飛行させており、無人機の数が増加すると、無人機同士の衝突の可能性が高まることが考えられます。
一方で、所有者の異なる複数の無人機を管制することができるシステムは存在しませんでした。
解決しようとする課題
所有者の異なる複数の無人機を管制することが可能となるシステムを提供することを目的としています。
発明の概要
無人機の飛行計画情報をもとに、飛行経路が重複、交差、又は接しないように、複数の無人機の飛行経路を算出し、無人機制御装置へ送信する自動管制システムです。また、飛行可能領域と飛行禁止領域を記憶し、衝突可能性を予測し、衝突が予測された場合には飛行経路を変更することが可能です。
発明の効果
所有者の異なる複数の無人機を管制することが可能となります。
社会への貢献
次世代モビリティの衝突を予測し、安全な空域へ飛行経路を変更することが可能となります。
この特許技術で次世代モビリティの衝突事故発生の低減に貢献できることを期待しています。