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スマートアイランドEXPO2024に出展

みなさん、こんにちは!ファーロスターnote編集部2.0です。
2025年2月13日(木)東京ミッドタウン八重洲で開催された「スマートアイランドEXPO」に出展しました。
会員限定イベントのため、プラットフォーム会員のみの参加となりました。

離島自治体の方50名以上、企業の方100名以上の参加となり、予想を上回る盛り上がりでした。

スマートアイランドEXPOとは

国土交通省およびスマートアイランド推進事務局がスマートアイランド推進プラットフォームの会員向けに、リアルでのマッチング交流会として「スマートアイランドEXPO」が開催されました。

内容は、次のとおり

  • 官民の共創、離島への技術実装をテーマにしたトークセッション

  • オープニングトーク「未来の子供たちに手渡せる、憧れの離島モデル!」ゲスト:石田秀輝氏((一社)サステナブル経営推進機構 理事長ほか)

  • マッチング交流会(企業等によるブース出展)

  • 懇親会

出典風景

出展企業

離島自治体や関係する企業など多くの方が集まり、意見交換できました。

FaroStarのブース

ファーロスターでは海上輸送を目的として開発している空飛ぶ船「WISE」の風洞試験機を展示しました。
離島自治体の移動の悩みなどリアルな意見をいただき、早期実現の必要性を痛感しました。
また、関連するセンサー技術をお持ちの企業とも意見交換することができ、実証試験機への搭載を含め検討が深まりました。

離島の課題

離島では、高齢化が進み、若い人たちの本土への流出、過疎化が深刻な状況となっています。
移動手段は船舶に頼るほかなく、長時間の船旅、この船舶の老朽化、運用者の減少など様々な課題が存在しました。
自治体の方もこの状況を何とか改善しようと少ない人員で検討されていることも分かりました。
官・民・学が連携し、離島の未来をつくることが喫緊の課題です。

ファーロスターが描く未来

ファーロスターは、「ぶつかれない技術」×「空飛ぶ船」で未来の輸送を実現します。
例えば、鹿児島からトカラ列島の口之島まで6時間(およそ200km)の船旅が必要ですが、「空飛ぶ船」では1時間程度で到着することが可能となります。
現行では6時間以上天候のいい時間を確保できないと出航することはできませんが、「空飛ぶ船」は1時間程度確保できれば飛行させることが可能となり、運用範囲が広がることになります。

ファーロスターのチャレンジ

ファーロスターは国内で唯一「空飛ぶ船」(表面効果翼船)の開発に取り組んでいます。人手不足や労働力の高齢化に立ち向かい、効率的で革新的な配送システムを提供します。未来の物流を形作り、誰もが夢見る世界を現実にするために、私たちは常に進化し続けます。

スマートアイランドとは

離島から未来の課題を突破する官民連携プラットフォーム
日本には14,120島の離島が存在し、そのうち417島では人が暮らしています。これらの有人離島では、地理的条件などにより日本の社会課題が全国に先駆けて急速に進行しています。「スマートアイランド」では、行政や企業、研究機関、教育機関などの連携により新しい技術や知見を導入することで、さまざまな課題の解決に繋げ、離島の暮らしの改善や医療・教育・産業が活性化する未来を目指しています。


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