最高技術責任者 春田 泰宏
CTOの重責に挑む!
はじめまして、ファーロスターCTOの春田 泰宏(はるた やすひろ)と申します。私のことを知っていただきたく、自己紹介させていただきます。
私の仕事
現在、私は最高技術責任者として各種開発に取り組む中で、主にDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進しています。特に、ファーロスターの持つAIアルゴリズムを活かし、お客様の課題を解決するサポートを提供しています。この取り組みによって、お客様の事業成長に貢献したいと考えています。
これまでの私。
私は、2000年から22年間、航空機のアフターサポートに従事しました。
航空機の導入後に発生する故障などの問題の解決や予防のためのサポートです。お客様の所に足しげく通い、時には無理難題をなげかけられ脳に大量の汗をかくこともしばしば。また、(当時の)最先端技術(下記)をお客様に持っていっても「あーだ、こーだ。」と言われ、理解していただけなかったこともありました。けれど、そのお陰でたくさんのことを学ぶことができました。
アフターサポートは簡単なものではない!
みなさんは「アフターサポートは簡単なものだ」と思っていませんか。
車の場合、普段、特別な点検も必要なく、問題なく使えると思います。
ところが、空を飛ぶ航空機はそうはいきません。なぜなら、「何か異常があったら止まれば良い!」というものではないからです。そのため、異常が発生しないように、タイムリーなタイミングで、様々な点検や部品交換を実施することによって安全を確保する必要があります。
航空機の安心、安全な飛行には、アフターサポートが不可欠かつ重要です。
メンテナンスを誰でも簡単に!
誰もがスマホを持つ現代では、笑われる話かもしれません。
2006年、音声に応じて、見たいマニュアルをヘッドマウントディスプレイに映し出す仕組みを試作しました。ヘッドマウントディスプレイとは、目の前の小さなディスプレイに様々な情報を映し出してくれます。それによって、ハンズフリーで、マニュアルを見ながらのメンテナンスが可能になります。
その頃から、デジタル技術で、現場のメンテナンスを効率化できないか追求が始まりました。
次世代モビリティの安心と安全の確保に貢献します。
陸海空、様々な次世代モビリティが行きかう世界が目の前です。それらを安心、安全に利用するには、アフターサポートは欠かせません。そして、必要な時に、次世代モビリティを利用するためには、計画的かつ効率的なアフターサポートが重要です。それを実現するために、デジタル技術を活用したアフターサポートの変革に取組みます。
ひいては、次世代モビリティの安心と安全の確保に貢献します。
最高技術責任者としての覚悟
最高技術責任者として、お客様の事業の成長にむけて、最先端のデジタル技術やそれを使った革新的な事業を追求します。それらを追求する上で、お客様の事業と自社の技術開発が調和するように意思決定します。
成長の機会は無限と捉え、新たな機会に挑戦し続けます。
全ての関係者の利益を最優先に考え、最高技術責任者としての役割を全うします。
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