4足歩行ロボットUsampo登場間近!
みなさん、こんにちは!ファーロスターnote編集部です。
現在開発中の4足歩行ロボット「Usampo」をご紹介します!
なんと呼ぶかというと、「うさんぽ」って言います。
うさんぽは、うさぎ業界用語で「うさぎのお散歩」のことなんです。
どうして「うさぎ」かって?
長年の研究成果からついた名前、「Usampo」
実は、弊社代表がうさぎが大好きで、子どもの頃から飼っていたそうで、うさぎの形が可愛くバランスが取れているからなんです!
うさぎは後ろ足に重心があり、前足(手)は補助として機能しています。そのお陰で階段を上るときは背中がブレず一定の形を保っているのです!
そう、その背中が重要なんです!
背中が重要って?
このUsampoは荷物を運ぶために開発されました。荷物を運ぶには坂道や階段を上る必要があります。実は、この階段や坂道を荷物を積んで上るロボットはあまりないんです!背中がブレないことは、ここで役に立つんですよ!
4輪ロボットがあるけど、それじゃだめなの?
ダメな場合があるんです!
平らなところであればタイヤがついている4輪ロボットが大活躍します。けれど、階段や急こう配の坂道など車や4輪ロボットが運ぶことができない場所が存在するんです。
そんな場所は、あまりないでしょ?
いえいえ、実はたくさんあるんです!
横須賀や鎌倉、広島の尾道は代表的ですね。最近、テレワークが多くなり、自宅で仕事をされる方が増えてきました。お水とか、コピー用紙とか重たい物の配送もあるようで、宅配事業者さんは、そんな場所を「手」で運んでいるんです!
このラストワンマイルを支える宅配事業者さんをサポートすることもできるのが「Usampo」なんです!
Usampoが活躍できるのは宅配事業者の領域なんだ!
いえいえ、それだけではないんですよ。
Usampoは次の領域で活躍することが期待されているんです。
最近物騒な世の中になったから、見守り機能もあったらいいな。
もちろんございます!
実は、②スマート宅配ボックスの中に待機しているとき、(別売りの)防犯カメラと連動することで、予め人が入ってはいけない場所に人がいるとAIが検知したら、Usampoがボックスから出てきて「その場所」を自動で探索に行けるようになるんです!
開発はどこまで進んでるの?
いい質問ですね!
これ何だかわかりますか?
これは3Dプリンタで出力したUsampoの左前脚なんです。3月末までに全ての素材がプリントされて組み上げる計画になっています。
今後の開発計画は?
この機体は、試作2号機と呼んでいます。この機体は、歩行を確認するための試験機なんです。その他、試作3号機は、転倒やいたずらされてひっくり返されても起き上がる試験用として、試作4号機は、階段を上る試験用として試作する計画です。
その他、警備機能や追従機能なども試験する計画ですよ。
最終的には、数十kg運べる機体を開発します!
※動きは、ちょっと「キモカワ」にしたいです。
どこで試験するの?
一つ前に投稿した埼玉県寄居町に構築するFaroStarLABOで、実際に歩行する場所を再現し、試験する計画です。
いつ見られるの?
次のイベントに間に合うように、毎日汗をかいて作っているところです。
プレ万博に間に合うように、応援よろしくお願いします!
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次世代モビリティの発展には、次世代モビリティだけでなく安全を確保する仕組みが必要です。
この仕組みづくりにファーロスターは取り組んでいます。
今回の株式投資型クラウドファンディングを通じて、弊社の活動をたくさんの方に知っていただき、純国産技術だからこそ描ける未来を共有したいと思います。
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募集期間
3月18日(土)10:00 ~ 4月2日(日)22:00
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