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土から育てるスパイスカレー #8 種蒔きしよう

~前置き~

お庭でカレーライスの食材を栽培して、その食材を使ってカレーライスを作ろう、という内容で情報発信しています。

~お気に入り種蒔き方法~

家庭菜園で、まだ寒い時季に種蒔きをする場合は、

《ポケット発芽》
①ポケット発芽して
②育苗トレーで育て
③外に植える

が1番簡単で確実だと思います。

~説明~

ポケット発芽って、何? となると思いますが、言葉通りポケットで発芽させるのです。

普通種まきをする場合、土に指先で穴を開けて、そこに種をポツンと落とし、土を被せてお水をあげます。それはそれで良いのですが、土が乾きすぎたりまだ寒すぎたり、といったリスクがあります。

種が豊富にあってその内の何粒かが発芽すればそれで良い、ならば問題ないのですが、種が8粒しかなく、出来れば発芽を確実にしたい、という場合はポケット発芽がお勧めです。これは何も少量の種まきの場合だけではなく、沢山の種を蒔く際にも効率良く発芽できます。

まだ寒い時期にトマトの種蒔きをする

用意するのは、

  • キッチンペーパー

  • ビニール袋

キッチンペーパーがない場合は、新聞紙でいけると思います。写真では印刷用紙を使いましたが水に弱くイマイチでした。

種を用意して

キッチンペーパーを2枚重ねて、その上に種を「蒔きます」。

そして何回か折包みます。

折包んだら、水をかけます。中の種に浸みる程しっかり濡らします。

それをビニール袋に入れて、

ポケットに入るようにしたら、いざポケットへ入れます。

出かける時もいつもポケットに入れたままですが、二日に一度は必ず包みを開けて種の状態を見ます。発芽を確認する目的もありますが、外気にあてて蒸れを防止する目的もあります。無事を確認し、乾いていれば水に濡らしてポケットへ。

種の発芽日数にもよりますが、しばらくすると種から根が出現します。

発根を確認したら、まだ外気温が低ければ育苗トレーにまき、暖かくなってから土にまきます。

そのまま土に植えることができるトレーやポットも便利です。