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仕事における「やりたいことをやる」が理想論ではなかった話

「みんなでやりたい仕事をしよう!」
「成果もモチベーションも上がって最高にハッピー!」

よく聞くフレーズですが、実際にはなかなか難しい話ですよね。
私もつい最近まで、こんなふうに思っていました。

「やりたいことがやれたら理想的だけど、現実的ではないよなあ」
「そもそも、やりたいことだけじゃ会社が成り立たないもんなあ」

ですが最近、実はやりたいことをやるってそんな難しくないんじゃ?と、考えを改める機会がありました。

というわけで今回は、編集部の長谷川自身の体験談を元に、「やりたいことをやる」ってどういうことだろう?というお話をしようと思います。

「やりたい」を諦めていた自分

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「やりたいことをやる」ための大前提として、自分の仕事が「誰のため、何のためなのか」の認識が大切です。

このnoteを始める前、私は社内報の記事を書いていました。しかし、一人で黙々と続けていて全く捗っていませんでした。

これは、
「とにかく記事を書かなきゃ!」
という目の前の業務にだけ気を取られて
「社内で頑張っている人たちの背中を後押しする」
という仕事の目的や、
「みんなの助けになりたい」
という自分の気持ちを忘れてしまっていたからです。

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社内で頑張っている人のために記事を書いているのに、コミュニケーションも取らずに一人で黙々と続けたって、捗るわけがありません。

冷静に考えれば当たり前のことなんですが、当時はとにかく目の前の業務に必死で、そんなことにも気付けなかったのです。

その結果、アウトプットの量も質も低くなって焦り、ますますコミュニケーションを取らなくなり……という悪循環に陥ってしまっていました。

自分の「やりたいこと」を思い出す転機が訪れた

そんなある日、仕事の内容はそのままで、少人数のチーム体制になるという人事異動がありました。

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チームと言っても、取り組んでいる業務の内容はバラバラのメンバーで、すっかり自信を失くしていた私は、

「ああ、ついにお払い箱になる準備かな……」

なんて考えていました。ネガティブもここまできたら才能かもしれません。

実際はそんな理由ではなく、人を尊重して共に成長していくという、ファームノートグループの考え方に基づいた人事でした。
チームメンバーの業務は一見バラバラでも、グループ全体の抽象的な課題に取り組む人が集まったチームだったのです。

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その後メンバーと協力していく中で視野が広がり、ようやく私は自分の仕事が何のため・誰のためだったのかを思い出すことができました。

「社内報の記事を書く」という「やるべきこと」が、
社内で頑張っている人たちの後押しや困っている人の手助けになり、
「みんなのやりたいことをサポートしたい」という私の「やりたいこと」
につながっていることを再認識できたのです。

私流「やりたいことをやる」のススメ

ここまで長々と私の体験談をお話ししましたが、
「そんなの会社や置かれている状況によって全然違うでしょ……」
と思われたかもしれません。私も正直言って、ここまでサポートしてもらえたのは、物凄く環境に恵まれていたと思っています。

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それでも私が「やりたいことをやるのは理想論じゃない」と主張するのは、今回得た経験は考え方ひとつで普遍化できると考えたからです。
どういうことかというと、「やりたいことをやる」というのはつまり、

「やりたいことだけやろうぜ!」
ということではなく、

「視野を広げて見れば、やるべきこととやりたいことって、実はそんなに相反してないことが多いんじゃない?」
という、「物事の見方や考え方の問題」だと実感したからです。

詭弁に思われるかもしれませんが、ほとんどの物事は自分の考え方や捉え方ひとつでガラッと変わって見えるものです。

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それに、どうせ同じ仕事をするなら、やりがいを感じながら働いた方が楽しいに決まってますよね。

あなたの「やりたいこと」を是非聞かせてください!

私は今回の経験を通じて、「やりたいことをやる」が理想論ではないと気付きました。

それと同時に、行き詰まっていた私の視野が広がり「やりたいことをやれる」ようになったのは、ファームノートグループが大切にしている

「一人ひとりを尊重して、その人が本当にやりたいことをサポートする」

という考え方もまた理想論ではないからだと、身をもって体験することができました。

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もしこの記事を読んでくれたあなたに「本当にやりたいこと」があって、
「ファームノートグループでならやれそう!」
と思ってもらえたなら、「あなたのやりたいことをサポートしたい」という私のやりたいことも実現できて、最高にハッピー!です。

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