「視座を高める」ってカッコイイけど、要は「仕事を楽しむコツ」だったという話
高い視座で物事を考えよう!
ビジネス本や自己啓発本でよく見かける言葉ですが、
・抽象的過ぎてよく分からない……
・経営に関わる偉い人向けの話だよね?
・そんなことより目の前の仕事で手一杯だよ!
となって、特に何も変わらずじまいになりがちですよね。
でもこの「視座を高く持つ」って、そんな小難しい話じゃないんです。実は、「楽しく仕事をするためのコツ」の話なんじゃないかと。
今回も編集部の長谷川が、自身の体験を元にお送りさせていただきます!
自分一人で見えるものなんて限られている
「視座を高く持とう!」と言われてまず最初に浮かぶのが、
・そもそも「視座を高く持つ」って具体的にどういうこと?
・視座が高いと何が良いの?
という疑問ですよね。
人によって解釈は違うと思いますが、私はこのように考えています。
・視座を高く持つ=たくさんの視点・価値観を取り入れる
・視座が高くなると、やるべきこととやりたいことの合致点が見つかる
じゃあどうすれば視座が高まるのかというと、私は「誰かに相談して、その人の意見を素直に受け入れる」ことが一番の方法だと思っています。
具体例として、私がこの記事を書くきっかけにもなった、マネージャーとの業務相談ミーティングの話をご紹介します。
突拍子もなく感じることほど視座が高まるチャンス
ある日のミーティングで、次の社内報はどんな記事にしようかという話をしていたら、不意にマネージャーが
「長谷川さん喋ってる時楽しそうだし、社内報でラジオやってみたら?」
と言い出したんです。
「社内報は、記事を載せるもの」
「自分の仕事は、記事を書くこと」
と思い込んでいた私は、当然こう思いました。
(また何か突拍子もないこと言い出したぞ……)
しかし、よく考えてみて気づいたんです。
ラジオなら、文字と違って聴きながら移動や作業ができるし、何より面白そうじゃないか!?と。
目の前の仕事しか見えていなかった私が、他者の視点のおかげで自分では見えなかったものが見えた(=視座が高くなった)わけです。
楽しく仕事ができる人をひとりずつでも増やしたい!
今回の体験で不思議なのは、結果としてはやらなきゃいけないことが増えたはずの私自身、楽しく感じていることです。
これは、視座が高まったことによって、私の「やるべきこと」と「やりたいこと」が合致したためだと感じています。
色々お話しましたが、この記事で私が伝えたかったことをまとめると、次の3つになります。
・困った時に相談できる人がいる、相談できる場があるって大切!
・他者の視点を素直に受け入れることで視座が高まる!
・視座が高まると、やるべきこととやりたいことがつながって楽しくなる!
私の解釈が絶対ではないと思いますが、これを読んでくれた方がひとりでも共感してくれて、楽しく仕事をできる人が増えれば嬉しいです!
またこれからも、私が体験した「仕事が楽しくなるコツ」の話を記事にしていこうと思うので、もし良かったらスキやフォローをお願いします!