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t_and_s_coach
久々のファイナンスネタとなりますが、550文字程度でシンプルに書きますので、ぜひご一読ください。
地震保険の特徴
まず、地震保険の特徴ですが、地震保険は基本的に家屋が全損した際に再調達するための価格設定をすることはありません。
例えば、3000万円の家に対し、掛ける地震保険の保険金額は500万円程度だったりします。
そういう商品の特性上、地震保険は住まいの再調達のために掛ける保険ではなく、生活の再スタートに必要なお金という考えになります。
生活の再スタートに必要な資金
大地震に被災し、住まいが全損しても、住むところは必要です。
仮設住宅、避難所、選択肢はあるかもしれませんが、遅かれ早かれ自宅を用意する必要があります。その時、賃貸で借りるにしても、一定の資金が必要となります。その資金となるのが地震保険の位置づけとなります。
となると、保険のそもそもの特徴。
保険金額が500万円の場合、これを万が一の時に用意できるかどうか?
そのような蓄えがある人は、地震保険が不要かもしれません。
地震保険は必要か?
保険は万が一の際に、自分ではカバーしきれない部分を補填するもの
その基準を保険金額と考え、必要かどうかを考えてみてはいかがでしょうか。
年々高くなる地震保険。
ご意見は様々ではございますが、1つの参考にあれば幸いです。
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