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「ヨシタケシンスケ展かもしれない」訪問記

「ヨシタケシンスケ展かもしれない」とは

大人気絵本作家。ヨシタケシンスケさんの展示イベントに行ってきました。
現在開催中の会場は栃木県宇都宮市。宇都宮美術館となります。

私が住んでいる埼玉から東北自動車道を使えば、通常であれば1時間半程度で到着する場所にあり、車を使用するのであれば、立地は比較的良い場所にあります。

紅葉も見頃

現在は、紅葉で葉も色づき、自然環境としても素晴らしい場所にあります。

公園内にも目立つ看板が掲げられています

その場所に、今回、本展示が開催されるということで、事前予約を取り、行ってきました。(当面、土日祝に関しては事前予約が必要です。平日は予約不要)

展示の状況

展示場は2つに分かれており、第一展示場では、ヨシタケシンスケ氏が書いてきたノート(アイデアのメモ書き)がそのまま展示されているなど、これまでの歩み、絵本ができるまでの軌跡を辿ることができる展示となっています。

展示を楽しむ前にトイレに行っておきましょう

それ以外にも、絵本を読んだことがある人なら、クスッとくるような展示、遊び場などがあり、大人、子供関係なく、楽しませてくれる展示となっていました。

つまんない顔で記念撮影しましょう

ついつい、1つ1つの展示に夢中になってしまい、1時間近く楽しんでしまいました。

メモノートの展示も

壮大なメモノートの展示を見ていると、日々の気付き、アイデアをこまめにメモする、その積み重ねが大事ということを改めて感じます。

やはり、日々の記録をメモしておくことは大事ですね。

りんごかもしれないの原画

デビュー作は、「リンゴかもしれない」なんだそうです。その制作経緯からアイデア出し、作成工程が展示されています。
立ち止まって観覧する時間が自然と長くなり、時間が知らぬ間に経っていました。

さまざまなお楽しみ要素もあるかもしれない

かなりの時間を要してしまった第一展示室
第二展示室は絵本のサンプルや、外国語バージョンを知ることができる仕組みになっています。

そして、後半の最後は、ヨシタケシンスケさんの経験も踏まえた、生きるアドバイスが書かれています。その言葉を1つずつ拾っていくと、励みになることを多くありました。

おたのしみ!?

最後の最後まで楽しませてくれる仕掛けがあります。それが何なのかは、皆様、実際に訪れて確認してください。

まとめ

「ヨシタケシンスケ展かもしれない」
堪能させていただきました。

印象的だったのは、ファンの年齢層が広いこと。
未就学児の子供から、お年寄りまで、みんなが笑顔で展示を見ていたことです。

絵本の世界と言えば、家族世帯が中心だったりすることもありますが、ヨヒタケシンスケ展にはそのような感じは全くありませんでした。

そして、グッズ販売コーナーも長蛇の列
(失礼ですが、普段はこんなに列ができるほど売れていないため、大量の人数を捌けない!?)
ただ、そのグッズはもう物欲を刺激されるものばかり。その刺激を受けてしまった人たちが、レジの列を作っていたのでしょう。

まだ会期はあります。
ヨシタケシンスケさんが好きな人は当然のことながら、本を読んだことがないとしても、これをきっかけに読んでみたくなる仕掛けがいっぱいです。

ぜひ、一度で訪れてみてはいかがでしょうか

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