見出し画像

鶏のフンでコンポスト

今日は溜まりに溜まった鶏のフンでコンポストを作ってみました。
そのまま撒いて使えばいいのかとずっと思っていたんですけど、やっぱりちょっと一手間加えないといけないみたいです。窒素の比率がすごいようでそのまま土に混ぜると野菜や植物によくないようです。
ちなみにこちらでは、chicken manureっと言って、普通に園芸屋さんでも売ってますし、そのほかの動物のフンも、sheep manure, cow manureっという感じで売っています。

コンポストとは?

まず、コンポストとはなんでしょう?って話なんですが、、
私こっちにくるまで知りませんでした。
日本ってコンポストしてる人いるんでしょうか?私は出会ったことがありません。実家は普通のサラリーマンの家庭であんまり家庭菜園とかもやっていなかったからでしょうか。。。
調べてみると、農家さんとかはやってらっしゃる方が結構いるんですね。全然知りませんでした!

ちなみにコンポスト(compost)=堆肥(たいひ)
堆肥(たいひ)とは、易分解性有機物が微生物によって完全に分解された肥料あるいは土壌改良剤のこと。有機資材有機肥料)と同義で用いられる場合もあるが、有機資材は易分解性有機物が未分解の有機物残渣も含むのに対し、堆肥は易分解性有機物が完全に分解したものを指す。(Wikipediaより)

まぁ簡単にいうと、料理中に出た野菜の残りとか、落ち葉とかを専用の容器に入れて、微生物に分解してもらって、その分解された土を肥料として使うということです。
コンポストにもいろいろあって、手でクルクル回して分解を促進できるやつとか、そのまま土に埋めれるタイプとか、まぁ探し出すとキリがありません。
うちはそのまま土に埋めれるタイプは完全にアウトです。
なぜならば、ネズミが大量発生する可能性があるからです。でもきちんとシールドはされているはずなんでおそらく大丈夫なんでしょうけど、なんせ私このファームに引っ越してきたばっかりの時、ネズミとの格闘を結構していたので、もう可能性が1%でもあるものは最初から却下ですよ。。。

こちらでは生ゴミをコンポストにする家庭がほとんどで、保育園でも学校でもコンポストを持っていてそこに食べ物の残りとか入れたりしています。
こうすることで、自然と生ゴミの排出量が減るんですよね。
なので環境にもとてもいいです。

コンポストを作る

ちなみに何をどれくらい入れるとか、何を入れちゃいけないとかはいい土を作るためには必須で、Carbon -to-Nitrogen Ratio っと言います。
炭素と窒素の比率です。
簡単にいうと、Brown to Green そして、30:1っと言われています。

グリーンはコーヒーのかす、野菜の残り、切った草とか。
ブラウンは落ち葉、枯葉、ダンボールやかみです。

そしてお肉や魚、乳製品は入れません。

しかしですね、これを家庭でやるのはちょっと面倒というか、この比率通りにやるのは難しいと思います。
なのでまぁ適当にババっと入れて分解されたものが湿りすぎていたらブラウンをもっと足す、すごいパサパサだったらグリーンを足すっていう感じでやるといいらしいです。
まぁ私はこんな感じで始めると思います(笑)

worm farm

画像3

そしてこのコンポスト以外にも ワームファームというものも存在します。ミミズが大量に住んでいる入れ物です。すいません、うまく説明ができず。。。(涙)

このワームファームも同じような感じで、野菜の残りとかを入れます。ちなみに、ミミズはお店で買ってきています、うちは1000匹。そして私はミミズが大の苦手です。。なので極力見ません(笑)

worm farmはコンポストよりも入れられるものが少ないです。

この一番下についている蛇口見たいのをひねるとワームジュースと言われるものが出てくるんですけど、これがすごく栄養の高いお水のようで野菜とか、お花にお水をあげるときに使うんですよ。

Chicken Manure Compost 

画像1

前置きがすごく長くなってしまいましたが、、
今回の鶏のフンのはこの専用容器には入れません。

大量にありすぎるので直に作ることにしました。
いろんなyoutubeを見て、調べた結果、
manure→garden waste → manure → hay
そしてお水をかけてまぜるっというのが私には簡単そうなのでやってみました!

あとこれにコットンミールシードっというのを入れるといいらしいのですが、私は持っていないのでなしでやってみました。

この鶏のふんに水を混ぜるって思った以上に大変で、お水が全然浸透しないから一体どれだけ水をかけたんだかわかりません。とりあえずしっとりした土のような感じになるまで水をかけて混ぜ続けてみました。(わかったことは、鶏のフンは元々お水を浸透することができないので、ヘイとか切った草とかを混ぜて混ざりやすくしているようです)

画像2

終わってから中の温度を測るようなんですけど、うちには専用の温度計がないのでとりあえずそのまま。

早めに使いたいのであれば、3日おきくらいに混ぜて行って、そうでなければ1、2週間に1回くらいのペースで混ぜて行ってこの混ぜたものの色が濃い茶色になってフレッシュな感じの匂いがするらしいです。そしたら使っていいみたいです。

私はとりあえず3日おきに混ぜてみます。果たしてうまく行っているのかわかりませんが(汗)楽しみです。

おって経過を報告したいと思います!

まだまだ残っているので、残りもせっせとコンポストを作って、あとCow Manureでもコンポスト作ってみる予定なのでそれも後々書いていこうと思います。

本日も読んでいただきありがとうございます。

いいなと思ったら応援しよう!