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旧閑谷学校の楷の木、紅葉! チョット遅かった!何がよかった? no.2
お立ち寄り頂きましてありがとうございます。
farm kです。
津山のもみじ狩りの後、
23日に旧閑谷学校に
行ってきました。
トンネルを抜けると、
旧閑谷(しずたに)学校だった!
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旧閑谷学校には、
楷(かい)の木に興味があった。
なので来ました。
↓
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しかし、
日本人って不思議だと思いませんか?
もみじ狩りに行くんですと!
ご近所の方達に言うと、
良いですね!
悪い雰囲気はありません。
皆さん、ハッピーになります。
あこのもみじ狩りは...
けなす方はおられません。
↓
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もみじの奥側は、まだグリーンが残っている。
でも津山城より紅葉してる。
不思議です。
津山城の方が北になるのに。
↓
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屋根は備前焼の本瓦葺き、
棟に鯱(シャチ)を載せた正門。
ここから登下校されていたんですね。
↓
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なぜ、この地に「池田光政 藩主」開設したのか?
日本初となる「庶民のための学校」
AIによる模範回答!
池田光政が閑谷学校を開設した理由は、地域の教育水準を向上させるためでした。彼は、学問を通じて人々の知識と技術を向上させ、社会全体の発展に寄与することを目指していました。閑谷学校は、当時の日本において画期的な教育機関となり、多くの人々に学問の機会を提供しました。
地域の子どもたちに教育の機会を提供するためでした。当時、この地域は農村であり、子どもたちが学ぶ場所が少なかったため、閑谷学校は地域の教育の中心地となることを目指して設立されました。また、自然に囲まれた環境は学ぶための良好な環境を提供し、子どもたちの成長に役立つと考えられていたのです。
池田光政藩主の主旨は判ったが、
なぜ、この閑谷なのか?
学ぶ場所が少なかったからか?
でも、岡山の他の農村にも、
あるだろう!
推測するに、
この地区の人柄を
大変気に入っていた!
としか、
言いようがありません。
ここのカルチャーが
良かったのでは!
↓
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楷の木と講堂
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「学問の殿堂」、旧閑谷学校を代表とする国宝。
内部の光沢が素晴らしく、
よく磨かれています。
入られませんが、
反射して楷の木の色が何とも言えません。
癒やされます。
これを私は観に来たかったのです。
↓
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先生と生徒たちが湯茶を
喫した休憩室
色んな事を、
教えて貰っていたのでしょう!
↓
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講堂を出ると、
この石塀300年経っても、
今も整然とした姿。
インカの石積みにひけをとりません。
この形で765m続いていると。
素晴らしい!
↓
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画像にはありませんが、
ちょーど、
この校厨門の手前で
近日、結婚式があるので
事前に結婚衣装に着替え、
女性は赤色を基調とした打ち掛け。
男性は羽織袴。
和傘か、蛇の目傘かこちらでは判らない?
向き合って相合い傘に!
カメラマンが撮影。
「もっと引っ付いて!」
「もっと向き合って!」
なんか照れくさそうに!
観てる私達に、
素晴らしいものを魅せてもらいました。
皆さん想像してください。
後姿でも撮っておけば😥
この風景にマッチしていましたから!
↓
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画面から見えないが、
左上側まで笹をカットされた状態で、
維持管理されている。
↓
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聖廟(孔子像が)右手に。
向こうが楷の木。
↓
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建屋の下はすべてこの様な作りに?
普通の軒先端には樋がありますが、
全体の建屋には樋はありません。
美観感覚が素晴らしい!
洒落た鎖樋(くさりとい)がいい。
↓
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主役は楷の木です。
2本紅葉だったら良かったが、
残念!
楷の木がもう1本画面の左側に。
紅葉が進み過ぎて、
落葉に近い状態。
ここに来たが、
遅かったのか!
津山城を後にして、
旧閑谷学校を先が
良いかも。
その時の天候で決められないな!
↓
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ここは、旧閑谷学校の奥にある資料館です。
薄らと、もみじが。
天井の照明も、昭和レトロで良いですね!
↓
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まだまだ、敷地内で行けてない所もあります。
次回の楽しみとします。
驚くことに、
今も延々と続いている儀式があります。
江戸時代、
暑い時よりも寒い時の方が、
こども達の真の強さも感じられる。
先生達は熱心に教えていたのでしょう。
当時は儒学が主流、
孔子の書物が。
「釈菜」(せきさい)日本遺産構成文化財
今もなを続く、旧閑谷学校伝統の儀式。
江戸時代の学校には、儒学の祖孔子を祀る建物が多く、
そこでは、孔子の徳を称える釈菜の儀式が行われました。
旧閑谷学校では、貞亨3年(1686)に始まり、
現在は毎年10月第4土曜日に行われています。
338年続けている。
すごいことです。
「継続は力なり」!
言葉では簡単に言えるけど!
この言葉が胸に刺さります!
記事、何に書こうか?
いつも迷ったり。
まとまりません。
でも続けられることが、
理屈なしに良かった!
この儀式の様に。
あやかりたい!
Noteを。
長々と読んで頂き、ありがとうございます。
スキやコメント頂ければ幸いです。
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