スプリームについて
こんにちは。
先日、Twitterに投稿した「スプリーム」なる変化球の動画が話題になりました。
どんな変化球かというとスプリットとツーシームの間のような球です。
ブルペンでのストレートの球速は93〜96マイル(149〜154キロ)ぐらいなんですがこの球は92〜94マイル(148〜151キロ)ぐらい出ます。
試合の場面によっては96マイル以上出ると思います。
どれぐらい変化しているかというと4シームに比べ、約18cm落ちていて、約10cmシュートしている感じです。
なんとなくイメージできましたでしょうか?
今日もブルペンで投げてきましたが毎回良くなっている気がします。
昨今のMLB,NPBを見ているとスプリームのような球を投げている投手がいますが回転数を調べるとだいたい1400回転以下です。
これは自分からするとスプリットに分類します。
ちなみにDeNAの山﨑康晃投手のツーシームみたいとも言われましたが、山﨑投手のツーシームもストレートとの球速差、回転数(約1300回転)などからスプリットに分類されるかと思います。(打者からどう見えているかはわかりませんが)
スプリームの回転数はというと2000〜2200ぐらいを狙っていてちょうどそれぐらいで落ち着いています。
いわゆる低回転の投手が投げるツーシームのような感じですね。
高回転の4シームを投げる投手(自分は高回転に分類され平均2500ぐらいです)が”意図して”低回転の球を投げるというのはなかなかできる事ではないのでこの球が通用すると沢山の投手の武器になるかもしれません。
今回はnote初心者なので触りだけ書いてみました。
次はこのスプリームを投げている投手1人を見つけたのでその人について書いてみます。