煩悩とは仏教上の言葉で、人を苦しめ、煩わせる心・悟りに至る道を妨げる心のこと
ふと、煩悩という言葉が気になった。
なんとなく、悪い意味の言葉なのかなぁと思っていたけど、「子煩悩」という言葉もあるし、そんな悪い意味ではないみたいだ。
いかに欲をコントロールできるか
煩悩は、本能・欲求という言葉にも言い換えられるそうだ。
欲求は、「もっとこうしたい」という気持ち。
この気持ちがなければ、成長もできない。
食べたい、寝たいということも、生きていく上で必要なことだ。
ただ、欲を達成したいがために執着してしまうと、自分勝手な行動を進めてしまう。周りが見えずに自分を正当化してしまう。
これが煩悩を悪と思ってしまう原因だと、知った。
煩悩は誰にしもあるものだから、否定せずに認めて、その上でいかにコントロールできるかがポイントなのかなと思う。
感情に振り回される前に
怒りすぎたり、
嫉妬したり、
ネガティブな感情に振り回されるときは、必ず〝理由〟がある。
怒る対象物の向こうには、自分の内心がある。
自分を見つめて、わきだつ感情の理由さえわかれば、うんと生きやすくなるのかな。
いつだって自分が1番の理解者でいたい。