曽根のりお

読書感想文とか日常を書けたらいいですね。

曽根のりお

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最近の記事

明昨日

いつでも陽気で、妙なことをしでかしては人混みの中心で笑っていたあの子が 実は自分を何もできないやつだと思っていたこと。 容姿の良いあの子 仕事のできるあの子 お金持ちのあの子 才能のあるあの子が、うらやましかったこと。 自分の代わりなんていくらでもいると、いつ死んでも構わないと思っていたこと。 自分のコントローラーをうしなったようだ。 心のうちが 青白く燃えている。 なにもつかめない。 心のうちが ただ 青白く燃えている。 君が味方でいてくれるなら 全てが可能になる気がし

    • そんなことで

       そんなことで人を許してしまうのかと、自分に呆れることがある。  高校生の時、私の悪口を言う子がいた。しかも入学してそう経っていない一年生の5月のときから、「あんなアリを眺めてるような子と仲良くなれない」とひそひそ言われていたのだから相当である。私は私で、昔からそれなりに人に嫌われることがあったので、またかと悲しみつつ無反応だった。こういうところが嫌われるのである。  その後もそれなりにひそひそされ、それなりに時が流れた2年生のある日、私はよく分からない集会に参加するべく

      • やすみの日

         私は講義がある平日でも、やすみの日にすることがある。大学を休むというわけではなく、通学して、課題までやるのだが、その他一切をやらないのだ。完全に休むわけでは無いから、ひらがなで「やすみの日」である。  やすみの日は、ラインの返信はしない。メールの確認もしないし、栄養バランスを考えた食事づくりも、資格の勉強も、自分が少しでも面倒に思うことは一切しない。課題は学校で終わらせて、家でずっとやりたかった、しかし何の利益にもならないことをする。例えばシルバニアの服作りや読書(絶対に専

        • 何もかもヷ〜という日

          が、ある。「ワ」では軽く、「ヴァ」ではエヴァすぎて何か違う。まさに「ヷ」。今日のことだ。 1つめ。人に迷惑をかけるタイプのドジ。私のよく使うエレベーターは、横に2つ並ぶ配置で、その真ん中に上階と下階を示すボタンがついている。私より先に、下に行きたい人がボタンを押していたようで、下のボタンが黄色く光っていた。私は上に行きたかったので上のボタンを押した。下行きのボタンからライトが消えた。消えた……? てっきり上と下が光っていい感じになると思っていた私(だって2機横並び)、無言で