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早めに資産運用を始めるには、「積立運用+3つのポイント」が◎
資産形成を始める際に、
たとえ手元に大きな資金がなくても、
積立運用であれば、スムーズに運用を始められます。
その際、注意しなければいけないのが
“資産配分のバランス”です。
資産運用を始める時は、当座の資金を確保した上で
スタートすることが鉄則です。
仮に、交通事故などに遭って保険が下りるにしても、
実際に保険金が出るのは先のことになります。
そういう時に、即時引き出しが可能な貯蓄が
手元にあると安心です。
残しておく貯金の目安は、サラリーマンの場合で
月の支出の3~6ヶ月分を確保してください。
たとえば、月の支出が20万円の人なら、
60~120万円を手元に残します。
もし、個人事業主など毎月の収入が
一定でない方の場合は、
月の支出の6~9ヶ月分を確保してから
運用を始めるようにすると良いでしょう。
万一、手元の資金が少ない場合は、
積立と貯蓄を同時並行で進めます。
とはいえ、「貯蓄はたくさんあれば良い」
というわけではありません。
必要な金額以外の資金は運用に回して、
資産の保全と運用に充てたほうが、
資金効率は良くなります。
最後に、積立運用をする際の
ポイントについてお伝えしておきましょう。
《積立運用をする際の3つのポイント》
1、適切な利回りを守る
2、“出口”を考えておく
3、ライフプランに沿って継続しやすいか
どうかをチェックする
1の「適切な利回り」とは、
年利6%が一応の目安ですが、
実際はご自身の目標金額や月々の積立可能額を
考慮して決めるといいでしょう。
2の「資産形成における“出口”」とは、
単に資産を作るだけでなく、
実際に現金化したお金をどう役立てるか
までを考慮する、ということです。
3の「ライフプランに沿った商品選び」
は、非常に重要です。
結婚、出産、子育てなどを考慮するのであれば、
途中で金額の増減ができる商品か、
引き出しが可能なものを選ぶほうが
使い勝手は良いでしょう。
ただし、頻繁な資金の出し入れは、
無駄な手数料を生むことになりますので、
最低限に留めておくことが大切です。
資産運用計画は、この3つを考慮しながら
計画を立てていただければと思います。
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