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「nORDINARY」のトリセツ

「nORDINARY」はブラック企業で働いていたときの自分と似たような願望を持っている人に向けて作りました。

平日は毎日終電まで、1日に16時間も働いて、休みの日は寝るだけ。気晴らしにどこかに行きたいな…と思っても、行き先を考え調べることさえ、気力がなくてできません。

心は切実に仕事場と自宅以外で過ごす時間を求めていたのに。

nORDINARYには行き先も行き方も書いてあります。頭をはたらかせなくてもあなたが行動を起こせばすぐに旅に出られるように。


nORDINARYというタイトルは、この思いをそのまま言葉にしたもの。否定の”no”に日常・普段という意味を表す”ordinary”という言葉を合わせました。

サブタイトルは「日常の中に非日常を」。そのまんま。説明はいりませんよね。


nORDINARYで紹介する旅の特ちょうは、札幌駅を起点とする、公共交通機関を使った日帰り旅行だということ。

私はピカピカのゴールド免許を持つ、自他共に認めるペーパードライバーだから、車を使うという選択肢はありません。公共交通機関を使えば移動時間は休めるので、疲れた人が旅行するなら公共交通機関を激しくおすすめするという意図も含んでいます。

nORDINARYの記事内におすすめの便の時刻を載せます。私がおすすめするのは早朝発/夕方着のスケジュール。疲れている人ほど、早く出発して、早く帰って、ゆっくり休むのがいいと思っています。紹介するスケジュールは、私が実際に使った便とは限りません。

日帰りで行ける範囲から行き先を考えます。


ほかにnORDINARYのターゲットとして考えているのは観光客の方。中でも札幌に滞在している間に1日以上の自由時間がある人、となると多分外国人。外国人の旅は日本人と比べて期間が長いので。

だから英語と韓国語バージョンも作ります。(必要な人に情報を届けられるのか分からないけど)


いろいろな想いが一つに合わさってnORDINARYというかたちになりました。

nORDINARYを作った1つめの理由は自分が欲しいものが見つからなかったからです。

私は自分の知らない土地がどんなところなのか興味があるので、旅行記などを読むのが好き。でも個人のブログは写真と文字が多すぎて、いつも途中で読むのをあきらめてしまいます。

それに発信される内容は内容は世界一周だったり、旅を仕事にする方法だったり、ガチで旅したい人に向けたものばかり。私が求めているような、さくっと近場に旅に出ることについて書かれたものを見つけられませんでした。

2つめの理由は、自分が今までにしてきたことを生かせると思ったから。添乗員やホテルへの営業回りを経験しているので、北海道のいろいろな場所に行ったことがあります。

一般的に北海道と聞いたときのイメージと、私が北海道に対して抱いているイメージには、ずれがあるような気がして。北海道の有名な観光地もいいけど、私の目に北海道はこう見えてるよ、というのを人に伝えてみたくなりました。

最後にツイッターで#iPad芸人や#食べレコと検索すると出てくる、写真に手書きで文字を書いた画像を見るのが大っっ好きなのです!!何時間でも見ていられるし、このような画像をみかけると何度でも心がときめきます。

TLに流れてきた画像で、雑誌風に編集されたものがあったのだと思います。旅を記録するなら絶対に雑誌風にする、と最初からイメージは固まっていました。


最初にnORDINARYは誰のために作ったかを書いたけれど、これをぱっと見て、私が感じたようなときめきを感じてくださる方が1人でもいれば成功だと思っています。

ほんの少しでも人の心を動かすのは簡単なことではないし、私が好きな画像を見つけたときのときめきは尊い感情だから、私はそれを目指します。


私はデザインも写真も文もど素人。作っているときは分からなかったけれど、完成して数日たってから見ると、できあがったものが最高にださいことに気づきました。一瞬恥ずかしい…と思いましたが、削除はしません。

nORDINARYは完成させることが一番の目標だったので、それは達成しています。続けて行けば上達する(はず)のでその過程もまた楽しんでもらえる要素なのかなと思っています。

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asa
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