【恩返し→恩贈り】【交渉のやり方】GIVE&TAKEから学ぶこと!人類皆ギバーだ!
こんにちは。片山史哉です。
あまり書くことを決めずに書き出しますが、まとまりのない内容になったらごめんなさい。。。
最近、ギバー、テイカーという言葉を聞きます。
正確には3種類に分かれてギバー、テイカー、マッチャーの3つに分かれます。
マッチャーとは
聞きなれない言葉だと思うのでマッチャーについて解説します。
マッチャーとは
○○してあげたから、△△してほしいな
○○してもらったから、何かお返ししなきゃな
というマインドの人です。
ちなみにほとんどの人がこのマッチャーです。
ギバーとテイカー
なんとなくおわかりかと思いますが
ギバーとは利他的な人です。つまり与える人です。
人のために動くことができる人になります。
テイカーとは利己的な人です。つまり奪う人です。
誰かに何かをしてもらおうという人になります。
自分はどこなのか
皆さんはどの分類にいますか?
また、どこになりたいですか。
ぼくはギバーよりのマッチャーかな。と思っています。
というのは、何かをしてあげたから恩返ししてほしい。と思うことはあまりありません。
しかし、何かをしてもらった時に、「返したいな」ではなく、「返さなきゃな」と思うことがあります。
そこがマッチャーに近いマインドなのかなと思います。
できていないことがあります
それが、恩返しです。
正直言って、ぼくはすごくお世話になった人にまだ恩返しができていない部分があります。
何年経ってもこの想いがなかなか取れない部分があります。
あの時いろいろしてもらったのに、何も返せていないからよく思われていないかな。とネガティブな感情になることがあります。
恩返し→恩贈り
しかし、逆の立場になって考えてみたら、ぼくは誰かに何かをしてあげたからと言って返してほしいとは思いません。
ぼくに親切に親身になってお世話をしてくれた人たちがギバーだったとしたら、ぼくが何も返せていないことに何も思っていないはずです。
そこで、ぼくは何ができるのかと考えたときに、もらった分返す恩返しではなく、してもらって嬉しかったことを他の人にもしていく恩贈りなのではないかと思いました。
ALLギバーではダメ
ギバーになりたいからと言って全てを誰にでも与えるギバーになってはいけません。
それは人とのお願いごとや依頼、交渉などのときによく遭遇します。
○○さん、これやってくれる?
ギバーならこれにYESで答えるでしょ。
これは違います。
搾取されるのと与えるのは全く別だからです。
戦略的テイカーに気をつけろ
交渉の難しさは7つの習慣でも言われていますが
WINWINではなくWIN LOSEで立ち向かってくるからです。
つまり交渉を成立させることで自分にメリットがあるように話を展開するということです。
この場合、交渉の相手は戦略的テイカーの場合があります。
この戦略的テイカーというのはあなたのYESを引き出すために、あえて事前時ギブしておく人です。
見返りを求める部分ならマッチャーと同じではないのかと思う方もいるかもしれませんが、この戦略的テイカーはあなたの持っているものを搾取するためにギブしてきます。
あなたには資金があるのか、人脈があるのか、技術があるのか。
それを搾取するためにギブするのが戦略的テイカーです。
もう、本当に皆さんに気を付けてほしいので何回でも言います!この戦略的テイカーかどうかの見分け方をしっかり覚えておきましょう!
交渉段階で気をつけること
これはやはりWINWINを考えることです。
お互いがお互いのメリットがあると感じられるときだけ交渉を成立させましょう。
もし、交渉の落としどころが見つからなかったときは不成立で構わないと思います。
それがきっかけで他のビジネスや交流がなくなる相手だったら、それは完全にテイカーだからです。
そういったテイカーの人を見分けて、避けていくことが大切です。
人類皆ギバー
またきれいごとを言ってると思ったんじゃないですか。
これ、違うんです。
人は皆、誰かの役に立ちたい。貢献したい。
そういった承認欲求があります。
もし自分がマッチャーまたはテイカー体質だった人も行動から変えてみればいいんです。
小さなことでも見返りを求めずに誰かに親切にしてみる。
すると自分の行動がギバーになります。
自分の持っているのはテイカーの心なのに行動がギバーをやっている。
これ矛盾してますよね。だから、脳はそれを修正します。
「自分はギバーなんだ」と。
これが認知的不協和という心理的な効果です。
嫌いな人に親切にしている私。
あれ、私あの人のこと・・・好きかも。
なんてことはドラマの中でもよくあることで、実際に行動を変えれば考え方も変わってくるものです。
人類皆ギバーになる日も近いですね!ww