【2025シティリーグS1準優勝】クレッフィ採用型ディアルガ【全文無料】
はじめに
こんにちは、ぶたと申します。
主に滋賀でポケカをしております。最近はシティと当選したCLへは出場しますが、3ヶ月に1回程度自主大会に参加し、後は家で夫と対戦するのみです。ロストヌメルゴンばかりを相手にしています。
先日のシティリーグにて、ディアルガを使用して準優勝という結果を残すことができました。
昨年のS2ではエヴォリザを使用して準優勝だったので、シルバーコレクターになっている悔しさはありますが、ディアルガという相棒と戦い抜けたのはやはり嬉しいものですね。
折角大好きなポケモンと良い結果を残し、また今回は構築にもこだわった部分が大きいので、備忘録という意味でもnoteという形で残してみたいと思います。
初noteということもあり拙い内容かとは思いますが、全文無料にしてますのでぜひ最後までお読み頂けると幸いです。
シティリーグ振り返り
当日のマッチングはこちらのポストをご覧下さい。
シティリーグ2025のシーズン1開幕初日ということで、環境が定まらない中での参加でした。終わってみれば、9戦中4戦がタケルライコexデッキということで、シェアが分かりやすいかと思います。
かなり偏ったマッチングですので運による結果という見方もできますが、環境読みが上手くできた結果でもあります。
デッキ選択理由
まず、今回のシティでディアルガというデッキタイプを選んだ理由についてです。
①ディアルガデッキが好きだから
何よりも一番の理由はこれに限ります。ディアルガというポケモンが好き、かつデッキとしての戦い方も楽しく、ずっと使ってきました。
「好き」「楽しい」は経験値であり、練度となって強さになります。
②明確な不利対面がない
「好き=強さ」になると言いながらも、やはりデッキプール、いわゆる環境には逆らえない瞬間があります。
そして、シティリーグやCLという「勝ちたい」場面においては、「好き」を捨てなければいけないこともゼロではありません。私も過去のシティリーグでは、様々なデッキを使ってきました。
しかし現在の「ステラミラクル」環境においては、ディアルガに対する明確な不利対面がほぼありません。
具体的な対面相性は後述しますが、幅広い対面を見ることができるデッキというのが弱いはずがありません。
③対策札を入れやすい
群雄割拠な環境の中では、大会において多いであろうデッキを予想し、対策することは必須です。
ディアルガは、必須カードと呼ばれるようなカードが少なく、幅広い選択肢でデッキ構築していくことができます。
何でも入れる訳にはいきませんが、シェアが高いと予想したデッキへの対策札を仕込むことが他デッキに比べても簡単にできるかと思います。
デッキ構築
実際に私がシティリーグで使用したデッキについて、カード採用理由を解説します。
[ポケモン]
・オリジンディアルガV・VSTAR 各3枚
デッキの主軸兼メインアタッカー。
原則、場に2体出すことを目標とします。サイド落ちも考慮し、3枚ずつの採用です。
・ダンバル、メタング 各4枚
デッキの主軸兼メインサポーター。
場に2体以上並べることが目標となります。
早急に場に並べるため、また博士の研究でトラッシュしてもいいように、4枚ずつは必須と考えています。
・ザマゼンタ 1枚
非エク枠サブアタッカー。
オーガポンみどりのめんex、ロトムVなど、HP220以下のカードが並ぶ現環境においては必須のアタッカーと考えています。取られるサイドをずらすためにも、非エクアタッカーは貴重です。
エネルギーを貼り特性「メタルシールド」を発動すれば、タケルライコexの技「きょくらいごう」の要求エネルギーが3枚に上がることも魅力です。
・クレッフィ 1枚
今回のシティリーグMVPサポーター。
オーガポンみどりのめんex、かがやくゲッコウガ、キュワワー、ロトムV、ネオラントV、etc
環境デッキに入る数多のポケモンの特性を止めることができる貴重な存在です。
今大会ではタケルライコexデッキが多いと予想していたため、オーガポンの特性「みどりのまい」を止めることを目的とした採用です。相手が止まっている間にベンチでディアルガとメタングを育てます。
相手はボスの指令やポケモンキャッチャーでクレッフィをどかす必要がありますが、序盤からそれらのカードを使用させることが既に強いです。
もしクレッフィが倒された場合には、後述しますがキチキギスexの特性「さかてにとる」を発動できます。
実際にシティリーグではタケルライコexに複数回当たり、クレッフィのおかげで1ターン以上貰うことができて勝利していました。自分のキチキギスexやミュウexの特性も止まることには要注意。
・ハバタクカミ 1枚
クレッフィと同様、対策用サポーター。
主にロストを止める目的での採用でした。シティリーグでは9戦中1戦のみの対戦だったため、結果としては使用せず。現環境ではロストが少ないため、要検討札です。
しかし、ディアルガは元々ロストバレットのような非エクデッキに少々不利なため、もし対面した場合には苦しい戦いを強いられます。ハバタクカミ1枚でその対策ができると考えれば、採用は正解だと思っています。
しかも技も打てる。
・ミュウex 1枚
サポーター兼サブアタッカー。
今大会ではきょくらいごうを打ちました。優秀。
アタッカーになれることもさながら、逃げエネ0ということが採用の一番の理由です。
バトル場にいるポケモンが倒れた時、一旦ミュウexを前に出すという行為が非常に強力になります。これが逃げエネ1のポケモンになった時、メタルメーカーの当たり枚数が1枚変わるため、この1枚が勝負を分けることは想定以上によく起こります。
・キチキギスex 1枚
サポーター。
どのデッキに入っても強いカードですが、例に漏れずディアルガに入れても強いドローソースです。
対面によっては、クレッフィやハバタクカミなどの対策カードを無視できないため倒すことになります。2-2-2のサイドプランが崩れる上に、特性「さかてにとる」が発動できるという強力なコンボです。
ディアルガのVSTARパワー「スタークロノス」が噛み合えば2回さかてにとるを使用することもでき、ボスの指令を始めサポートの使用にも繋げやすくなります。
技「クルーエルアロー」を打つプランがあるのも魅力です。
[グッズ]
・ネストボール 4枚
序盤からポケモンを並べたいデッキなので、4枚必須と考えています。終盤でもザマゼンタやキチキギスexを出すために使用します。
・ハイパーボール 4枚
オリジンディアルガVSTARとメタングを持ってくるために手厚くしています。進化できなければ始まりません。
・なかよしポフィン 2枚
序盤からダンバルやクレッフィを並べるために欲しいカードではありますが、終盤はハイパーボールの肥やしになるだけです。ネストボールやハイパーボールでも盤面作りは可能なため、2枚採用にしています。
・すごいつりざお 4枚
つりざおの枚数は特に議論になる箇所ですね。最後は好みかもしれません。
トラッシュのエネルギーを山札に戻し、メタルメーカーの当たりを増やすためのキーカードです。
シティリーグのトーナメント1戦目・2戦目では、最後につりざおを引いてエネルギーを戻し、メタルメーカーで必要枚数のエネルギーを引き当てるという理想の動きで勝利を掴みました。
博士の研究でトラッシュすることも考えると、この4枚は譲れないと私は考えています。
・ポケギア3.0 1枚
早くURでデッキ登録したいですね。
本当は2枚採用したいカードです。練習時は2枚でしたが、1枚はスタジアム枠へと変わりました。
安定性を上げるならば採用したいカードですが「サポートは現物引けばいい」と強気の考えで1枚にしています。
・プライムキャッチャー
エーススペック。
ディアルガに入るエーススペックの候補は、プライムキャッチャー、アンフェアスタンプ、ヒーローマント、サバイブギプスあたりかと思います。
私の中では、ディアルガはアグロに、攻撃的に動く方が強いデッキと考えています。
ヒーローマントやサバイブギプスは、守りの選択です。デッキ構築次第では安定性が高いデッキになりますが、今回の構築においてはポケモンが倒されることを前提に置いているため(特に今の環境ではワンパンされることが前提なのもあり)、相性が良くないと考えます。もしエーススペックをこれらの選択にするならば、ペパーやタウンデパートを採用してどうぐのサーチ手段を用意し、わざマシンエヴォリューションを使用してメタングを立てる、という構築などは強いのではないかと思います。
アンフェアスタンプは、博士の研究ではなく、ポケストップで山を圧縮するようなデッキとの相性が良いです。また、今回のディアルガではナンジャモを4枚採用しているため、手札干渉はそれで問題ありません。
スタークロノスで、ボスの指令と組み合わせながら狙った相手2体をきぜつため、また場のポケモンをミュウexと上手く組み合わせて入れ替えることも可能になるため、プライムキャッチャーが最も相性が良いエーススペックであると考えています。
[サポート]
・ナンジャモ 4枚
手札リフレッシュ兼手札干渉です。
4枚と手厚くすることにより、相手の戦略を狂わせながら戦うことができます。序盤から終盤まで強いカードです。
ゲーム終盤では、メタルメーカーでエネルギーを山札からほぼ抜くことになるため、ナンジャモを打っても目当てのカードを引き当てやすくなっています。さかてにとると組み合わせれば手札には困りません。
・博士の研究 3枚
手札リフレッシュ用、ドローソースです。
今回の構築では、博士の研究とナンジャモの使用でデッキを回していくことになります。手札の回転速度が上がり、盤面作りのスピードが非常に早くなります。
エネルギーや他のサポートを多く巻き込んでトラッシュする可能性も高いこと、ナンジャモとの選択で使用していくことから、3枚がちょうど良いと判断しました。
・ボスの指令 3枚
言わずもがな、必須カードです。
スタークロノス使用時、サイド4枚取りを狙うためにも重要なカードとなります。本当は4枚欲しいです。
しかし、序盤の盤面作りの段階ではボスの指令よりもナンジャモや博士の研究が欲しいです。手札枚数が少ない時に引いても、意味がない瞬間というのは誰しも体験したことがあると思います。
プライムキャッチャーと合わせて最大4回使用できれば十分と判断し、3枚採用です。
[スタジアム]
・ジャミングタワー 1枚
妨害カードです。2枚目が欲しいので、ハバタクカミをこちらに変えようか悩んでいます。
スタークロノスが220ダメージなので、オーガポンみどりのめんに唐揚げ勇気のおまもりを貼られてしまうと倒せなくなってしまいます。ヒーローマントを採用したリザードンexを倒すハードルも上がるため、どうぐの効果は消していきたいです。
幸いにも、ディアルガはスタジアムの影響を受けにくいデッキです。そのため、スタジアムの選択肢が多くなっています。守りの構築にするならばフルメタルラボが有効ですし、サーナイトのようなデッキが環境に多いならばロストシティも強いです。
今回はタケルライコexが多いと予想していたこと、ヒーローマントリザードンやドラパルトのきらめく結晶、サーナイトの勇気のおまもりなど幅広い対面を見れることから、ジャミングタワーを採用しています。実際にシティでは大活躍でした。
[エネルギー]
・基本鋼エネルギー 14枚
残りは全て鋼エネルギーです。
経験則になりますが、13~15枚がちょうどいい枚数と感じています。これ以上減らすとエネルギー不足に陥り、メタングを呼び出されて縛られた際に逃げられない、ということが発生します。逆に増やすと、対策札を入れることができなかったり、手札にエネルギーがありすぎて回らないということになりがちです。
[不採用カード]
・かがやくゲッコウガ
かくしふだがなければデッキが回らないと思いますか?案外回ります。
シティでは全9戦しましたが、手札が回らなかった試合は1戦もありませんでした。博士の研究とナンジャモ、さかてにとるやリスタートを組み合わせることによって、盤面作りは支障なく行うことができます。
また、鋼エネルギーをトラッシュしすぎるとつりざおでの回収が間に合わず、スタークロノスを打ったディアルガがきぜつした後に苦しむパターンが多いです。後続が立てにくくなります。
思い切って「技を打てないポケモンは抜く!」と宣言してよかったです。全員戦えるので、脳筋プレイヤーはハッピーです。コントロール耐性も上がります。
・かがやくジラーチ
かがやくゲッコウガを不採用にしたため、空席になったかがやく枠に入れる検討をしていました。頂への雪道がなくなって幾星霜、ベンチ狙撃が少ない今の環境にはあっているのではないかと思っています。個人的にも大好きなのでぜひ使いたい。
ここで昔話になるのですが、私はCL2024福岡に参加していました。
その時のデッキがこちら。
結果は0−3。
全ての試合で、場のジラーチをベンチに下げられ、ねがいをたくされることなく蹂躙され、散りました。トラウマによる不採用です。
・ポケモンいれかえ
非常に入れたいですが、泣く泣く今回は諦めました。あったほうが強いと思います。
ただ、エネルギー管理に気をつけていれば場のポケモンを逃すことには困りません(コントロール系のデッキは例外ですが)。使う場面も少ないのかなと思います。
・キュレム
ロストに勝つためだけに練習中入れていました。全てのロストを破壊し尽くしたかったです。
・キャンセルコロン
「プライムキャッチャー、マナフィで。キャンセルコロン打ちます。トライフロストでキュワワー、キュワワー、ヤミラミをきぜつさせます。ありがとうございました」
・非エクアタッカー諸々
現環境において、ザマゼンタ以上に強い、鋼エネルギーor無色で技を打てる非エクアタッカーがいるかと問われれば、いないんじゃないかと。
ヒスイイダイトウのみたまのぼりを使うデッキにするならば、形がかなり変わります。
今回は鋼エネルギーがトラッシュにほぼ落ちない戦い方になるため、不採用です。
基本戦術と対面別の戦略
ここからは、本デッキの戦略についてお話します。
とはいえ、普段の練習量が多くはないプレイヤーなので各対面への理解はあまり深くありません。経験値も少ない中での研究成果なので、参考程度にお読みください。
①基本戦術
まず、メタング型ディアルガの基本的な戦い方について、いくつかのポイントに絞ってお話します。
・先攻か後攻か
先攻を選んでいます。速攻で動くことを目指すので、相手より早く動きましょう。先攻を取りたいデッキが多いので、相手に先攻を取らせない動きが強いです。
ボールやポケモンを多めに入れているため、サポートを使わずともたね切れになる確率は低いです。
勿論、後攻になったからと不利にはなりません。先1でロトムVのそくせきじゅうでんを使って手札を増やした相手に対し、ナンジャモで狂わせる動きも強力になります。
・スタートポケモン
シティ後に多く頂いた意見がこちら。
ディアルガスタートするとすぐに逃げることができず、クレッフィで相手の動きを止めることができません。
60枚中1枚のクレッフィが手札にあるよりは、3枚のオリジンディアルガVでスタートする方が確率的にも高いです。
しかし、ディアルガを愛用してきたプレイヤーの経験則として言うならば、ディアルガスタートはそもそも強いので何も問題ありません。
ディアルガは進化できれば1エネで攻撃できます。後1ならば、1エネでメタルコーティングを打ちトラッシュしたエネルギーをつけて、スタークロノスの準備もできます。
バトル場のVを1体倒されても、ナンジャモでの手札干渉が強くなります。序盤で220を倒してくる相手というのは高めのハードルを超えて技を使用しているはずなので、直後の手札干渉に弱いはずです。
もちろん、最初の手札にクレッフィやハバタクカミがいるならばそちらでスタートしましょう。なかよしポフィンがあるならば、逃げエネ1のポケモンでスタートし、ベンチに出してから入れ替えましょう。
・場の構成
最初の目標は、オリジンディアルガV2体、ダンバル3体、クレッフィです。クレッフィを必要としない相手ならば、1枠は空けておきます。
倒されて場が空いたタイミングで、キチキギスexやミュウexを置いて特性を使っていきます。HP220以下のポケモンを倒せそうなタイミングであれば、ザマゼンタの起動を考えます。
メタングは、序盤は3体立てることを目標にします。実際には他のシステムポケモンを置くため2体しか立てられないことが多いですが、全滅することのないようにしましょう。
・スタークロノスの使い方
HP220以下のポケモンがいれば、スタークロノスでサイド2枚、エクストラターンでプライムキャッチャーorボスの指令を使用してサイド2枚、計4枚のサイドを一気に取ることを常に考えながら動きます。
相手ももちろん警戒するはずですが、分かっていても止められないこの動きがやはり最強になってきます。
逆に、この動きをできる状態でないならば無闇にスタークロノスを使うべきではありません。
その場合はバトル場のディアルガにエネルギーをつけすぎず、メタルブラストを挟んだ後に、後続のディアルガによるスタークロノスで取ることを狙います。
例えばリザードンexの場合、HP330なので次のターンでスタークロノスを狙うならば、110ダメージが入っていればOKです。これはメタルブラストの鋼エネルギー2枚分です。最初の攻撃はこれで十分ということです。無理してワンパンを狙い、エネルギーを1体につけすぎるのは危険だと思います。
スタークロノスのタイミングは、私もまだまだ勉強が必要だと感じています。
②対面別の戦略
ここからは、現在の環境に多いいくつかのデッキに対する戦略を簡単に紹介します。
[タケルライコex]
今回のシティリーグにおいて、最も多いデッキであると予想をし、重く見て対策をしました。キーカードはクレッフィとザマゼンタです。
クレッフィがいなければ、ディアルガは不利です。スピード勝負で負け、2-2-2でサイドを取られて何もできずに終わる可能性が高いです。
ここでクレッフィがいることにより、相手の動きを制限し、その間にディアルガを育成できます。もしディアルガスタートなどでクレッフィをバトル場に出せず試合を開始した場合、ディアルガVが倒される可能性が高いです。その時はクレッフィをベンチに置き、バトル場のディアルガVが倒されたのちに、クレッフィを押し付けながらナンジャモで相手の手札を減らす動きが強いです。
また、ザマゼンタを使用することにより、サイドを1枚ずらしながらオーガポンやキチキギスを倒しにいくことができます。タケルライコ側はザマゼンタを無視することができないため、エネルギーを3枚トラッシュして倒すことになります。その後にナンジャモで相手のリソースを減らして動きを制限し、自分はさかてにとるで手札を増やし、後続のディアルガを育成できます。
シティでは4戦当たった対面ですが、3戦は勝利しています。その中にはディアルガスタートし、巻き返した試合もありました。現在の環境においては、クレッフィは必須レベルのカードであると考えています。
[リザードンex]
型にもよりますが、先述した通り、リザードンexを2回の攻撃で倒すことが重要になります。一発目はメタルブラストでダメージを与え、残りのHPをスタークロノスで削り切ります。エクストラターンでは、相手のベンチに控えるリザードンexやピジョットexをボスの指令などで呼び、ワンパンを狙います。
最後は2体目のディアルガかザマゼンタで、ロトムVやキチキギスexを倒してサイドを取り切るプランが分かりやすい目標になります。
[ドラパルトex]
正直、苦手です。今回のシティで当たらなかったことは幸運でした。
基本の動き方はリザードンexと同じです。相手はディアルガをワンパンすることができないので、スタークロノスによる盤面崩壊を狙います。
リザードンexと異なる点は、ナンジャモによる手札干渉が効きにくいことです。ネイティオ型の場合は、特に効きません。結局ディアルガは、ナンジャモによる手札干渉が強いデッキなので、それが効かない相手にはどうしても不利になります。
しかし、勝てなくはありません。ザマゼンタでサイド1枚ずらすこともできますし、キチキギスexのクルーエルアローでネイティオを倒すこともできます。終盤にフーディンをバトル場に呼び、クルーエルアローでベンチを狙うことも選択肢に入ります。
[ソウブレイズex]
対策を考える前に、神社にお参りに行きましょう。
ナンジャモで手札干渉して、止まってくれることを祈ります。
ソウブレイズを重く見るならば、ヒスイイダイトウ型がいいのかな……?
おわりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
また思いついたことがあれば、少しずつ追記していきたいと思います。
ディアルガはよく運ゲーデッキと言われることが多いですが、構築と戦術は幅広く、山作りも重要となるような、間違いなく実力が出るデッキです。
この記事を読んで、ディアルガというデッキを使ってみたいと思って頂けたら嬉しいです。現在すでに使っているプレイヤーの方々には、少しでも参考になる部分があればnoteを書いた甲斐があるというものです。
ご指摘等ありましたら、リプでもDMでもぜひお声がけください。
最後になりますが、もしこの記事が役に立った!という方がいらっしゃいましたら、お気持ちを頂けますと非常に嬉しいです。毎日会社で飲んでいるいろはす代にします。
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