『終園地』3話だけ読んでみた感想
内容
順風満帆で何一つ不満のない一家の一つである小宮家が謎の遊園地
"Happy Land"に迷い込む なんと入園料は無料
本来ならば喜ぶはずだが主人公である父の健二は変な違和感と悪寒を覚える
不気味な雰囲気な遊園地で乗るアトラクションが小宮家の崩壊に導いていくスリリングなパニックホラー作品
感想
小宮家が車でドライブするところから始まる
行先は健二のみが知っており秘密とのことなので車中での会話が自然に弾んでいる
行先はどこかの予想やさらには息子の律が秀才でテストの成績がいい、つい最近買った家のこと、挙句 娘の凛と妻の美沙に関しては自分で自分たちのことをかわいいでしょと健二に抱きついてからかっている、、、幸せそう
いいな
そんなあまりにもうまくいっている人生とは裏腹に車は意図せずどんどん深い森まで入っていく
道に迷ってしまったらしウィ
すると目の前に突然ポップな字体でHAPPPYLANDと書かれた遊園地が見えてくる
すると上半身裸でサスペンダーを付けた
ウサギをはく製にしたぐらいリアルな顔をした男がお出迎えをしている
本来健二が連れていきたかった場所とは違ったがなぜか目的地を健二すらも忘れ息子たちも遊園地を前にはしゃいでいることもありHAPPYLANDに入園することにした
どうやら入園料だけでなくアトラクションすらも無料らしウィ
ほかの入園者もここを目的地とせずにたどり着いているらしく胸のざわめきを健二は感じた
健二の感はかなり当たるらしくとても引っかかっているらしい
いやそりゃあざわざわするよ
だって遊園地のマスコットキャラクターが無茶苦茶リアルなウサギの頭で上半身裸にサスペンダーだよ
その時点で化け物だろ
仮に人だとしても人外だとしても大した違いはない
その変態バニーはMr.バニーというらしい
自己紹介に続いてMr.バニーは意味深なことをいう
嘘偽りない幸せを楽しむために当園は無料にさせていただいております
パニックホラーっぽいですね
するともうジェットコースターの列に並んでいる凛
ジェットコースターの乗っている人の悲鳴の違和感に健二は気づく
キャアアアアアアアアア
いやああああああああ
あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛
などここまでは相当怖いジェットコースターなのかと
だが
助けて
やめて
楽しんでいるから
などとアトラクションにしてはあまりに切迫した悲鳴が聞こえる
次の瞬間 ジェットコースターに乗っている人の首が全員一度に飛ぶ
パニックホラーですね
この遊園地はやばいと気づいたころには凛が乗っている
ほかの入園者もやばさに気づき一目散に出口へ向かう
すると奇怪な音楽が流れるとともに人の二倍はあるような
人型の動物が出口をふさぎ逃亡者を迎え入れる形で虐殺していく
パレードの始まりらしい
凛が助かるには"真実の叫び"が必要らしい
真実の叫びとは家族にも話していない隠し事を叫ぶということだそうだ
なるほど アトラクションに海苔、隠し事を叫び家族の結束を強め遊園地を脱出することを目的としたパニックホラーなのか
とても面白い
が、
3話だけだと凛の真実の叫びが聞けず
続きが気になる
むずむずするがしょうがない
続きはご自分で読んで確かめてみてください
ではまた