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【WPT Tokyo 体験記】ポーカー歴1年でリアルポーカートーナメント歴数回の初心者がWPT TokyoでFT目前まで行った話②

前回の記事では、私とポーカーとの出会い・初のリアルトーナメントであったWPT Osakaでの事を書きました。
前回の記事はこちら。


<WPTに連続出場を決めてしまう>

2022/10月にエムホールデム上でWPT TokyoのMain Eventオンライン予選が開催。

そんな中で、STEP1・STEP2を勝ち抜き、最終予選STEP3を当時自己最高の2位入賞してしまい、2大会連続のWPT出場をエムホールデム上で決めてしまう。

「また期待値マイナスの大会に出ないといけないのか…(施設利用料が5000円+ドリンク代1000円がかかる)。でも今回は東京で近いし、負けたらエムホールデム目黒に行くか池袋あたりの雀荘にでも行くかぁ(懲りてないw)」と思いつつ、目標を前回果たせなかった「DAY2進出」に定めて出場を決意。
出場日は11月4日(金)。仕事を午前中で終わらせて早く行ければ午前11時スタートのDay1Cに出場と思ったが、仕事が長引いてしまったため午後6時スタートのDay1Dに出場することとなる。
2位入賞の時に副賞でもらえたWPTキャップを着けたらエムホールデムから来ましたって分かるかなぁと思いつつ、自分の大好きキャラクターであるジェラトーニのストラップを帽子の後ろに引っ掛けて(正面だと写真撮影とかで著作権でマズイかもと思い)プレイしましたが、誰も突っ込んでくれませんでした(笑)

<自分の武器は世界のヨコサワのプリフロップレンジ表のみ!>

ポーカー初心者の私は、今までほとんどポーカーの勉強はしていません。
知識という知識は「世界のヨコサワのプリフロップレンジ表」のみしかありません。
あとは雰囲気でプレイしていますw

「世界のヨコサワのプリフロップレンジ表」

<運と泥臭さで生き延びたDay1>

そしてWPT TokyoのMain Event Day1Dが開始。
私は持ち点20000点スタート。予選を複数回通過していればスタートチップを増やすこと(アドオン)が可能(2回で30000点、3回で40000点)だが、私は当然エムホールデムでの通過の1回だけだから当然である。
ショートスタックだしブラインドが低いうちに積極的にプレイしてみたのですが、裏目に出てあっという間に半減して7000点台に。

修羅場①
こちらがBTNからA9oでオープンしたらBBからオールイン要求の3betが飛んできました。
ドミられていると思いつつも、既に残りスタック5000点ぐらいなのでもうオールインしかないと半分諦めつつコール。
相手は確かKQs(ハートかダイヤ)だったと思います(うろ覚え)
フロップでピクチャー(絵札)出てて全体的に赤い(うろ覚え過ぎるw)。
ターン・リバーでもA出ず。
…あ~終わったわ。ワンペアやフラッシュできてるでしょこれ。
と思いつつ席を立ちました。
「Aハイで勝ってますよ」
周りの人に言われて、「…え!?」となった。ピクチャーはJでヒットしておらず、赤は多かったがフラッシュにはなっていなかったのである。
助かった…。これで何とか原点近くまで戻して1stブレイク

修羅場②
一時は34900点まで増やすも、その後はジリジリ減っていきDay1最後のレベルで持ち点20000点前後と10BB圏内となりオールインの時期となる。
その後本当にハンドが来ず、残り12000点くらいしかない所でA2sで仕方がなくオールイン。
2人にコールされ、相手のハンドはA5とTポケ。
たぶん勝率15%前後である。
しかし、なんとAと2が落ちてトリプルアップ!30000点台に戻す。

でもその後は再びチップをジリジリ減らす結果となってしまい、19000点という原点割れの状態の最下位(121位)で通過
目標のDay2進出は達成も、周りの人から見たら「こんな少ないチップでDay2に行っても仕方がないだろ」と思われれていたと思います。
時は午前3時になろうとしていました。
「10万点以上無いと明日起きたくない」と他のプレイヤーが言っていて、自分も確かにとは思いました。
…ただ単にチップパッキングをしてみたかっただけだよ。
Day2進出したことで目標はほぼ達成されもうあとは、オールインして華々しく散ろうと思っていました。

続きは次回にて。


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