香港で会社設立・法人設立・銀行口座開設をする方法

「WEBで検索してみたけど詳しく分からなかった。」
「説明はいいから、実際の方法と費用を教えてほしい。」
「英語ができない私でも、設立可能ですか?」
こんなことを感じたあなたへ。

実際、設立完了までにかかった期間の例としては、以下になります。

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この通り、手続きスタートから完了まで約1ヶ月かかります。

初期設立費用

設立料金:HK$10,000
郵便サービス:HK$2,000
登録サービス:HK$4,000
合計:HK$16,000
日本円で大体250,000円ほどです。

毎年の更新費用は、HK$6,555(93,700円ほど)になります。

海外送金

初期設立費用を支払う際には、香港への国際送金をする必要があります。

必要情報の提出

法人設立にあたって事前に決めなければならないことがあります。
1.会社名
※会社名が被ると申請できないため、事前にこちらのサイトで社名が使われていないか確認しておきましょう。
※末尾に「Co., Ltd.」「HK Limited」「Limited」などをつけるのが慣例となっています。
2.代表者
※ノミニー制度(第三者名義で登記できる制度)利用可

3.株主
※ノミニー制度(第三者名義で登記できる制度)利用可

4.メールアドレス・携帯番号

5.発行株数

6.資本金
※HK$1(15円ほど)以上

7.業務内容
これらの内容を事前に考えておき、代行業者へと伝えます。
代行業者はこれらの情報をもとに、設立申請書類を作成します。

必要書類の提出

【こちらが用意するもの】
パスポートのコピー
住所証明のコピー(国際運転免許証)
※英文での証明が必要になるため、国際運転免許証がおすすめです。
これらの書類をメールで代行業者へと送ります。

【代行業者が用意するもの】
上記の書類と必要情報を代行業者に送ると、下記の書類を作成してくれます。
法人登記の必要書類
※「ARTICLES OF ASSOCIATION OF 社名」の書類が送られてきます。
こちらの書類のサイン箇所、全てにご自身のサインをして香港へと送付します。(2部作成)

カンパニーキット

法人登記に必要な書類を提出してから1週間〜2週間ほどで法人登記が完了します。

登記完了後は代行業者のもとにカンパニーキットと呼ばれる、定款やカンパニーチョップ(社印)、CR・BRなどが封入されたものが届きます。

これで、法人設立が完了です。
オンライン上で自社の状態(Active Status)をチェックしてみると、このようにLiveと表示されるはずです。

おわりに

実業として事業を行えば、低い法人税の恩恵なども受けられますので、香港法人及び口座の登記・開設を検討している方はトライしてみてください。

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