認知心理学④「考える」とこころの関係
こんにちは。色彩と心理について学んでいるfanfanです。
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昨日は「記憶」と心の関係について書いたのですが、
「画像優位性効果」という言葉あもあるようです。
「犬」という文字を見るよりも
犬の「写真や画像」を見たほうが覚えやすいということです。
一見は百聞に如かずに近い感覚でしょうか。
相変わらず羅列式ですが、書けば書くほど頭の中に入ってくるのを実感しています。やはりアウトプットして身につくことの方が多いように感じます。
では、今日も勉強スタート♡
*この記事はこころ検定4級~1級につながる独学用のほぼ自分用備忘録のため、その点ご理解いただいた上でご一読いただければ幸いです。
こころ検定公式テキストなど一部引用しています。
(4)「考える」ことと心の関係
・思考は認知的な機能の一つ。推論も思考の一つ。
・演繹的推論
~前提条件に基づいて新しい物事について推測すること。
前提:「チョウは飛べる」
「オオムラサキ」は「チョウである」
従って、オオムラサキは飛べるはずである。
※演繹的推論では前提条件や結論の表現の仕方によって本当は間違いなのにもっともらしく感じてしまうことがある。
例:飛べない鳥はない➡ダチョウは飛べない➡従って、ダチョウは鳥ではない
↑これを雰囲気効果という。
・帰納的推論
⇒2つの個別の事実から、全体を推測すること
シベリアンハスキー:「ワン」と鳴く
ミニチュアダックスフント:「ワン」と鳴く
=すべての犬は「ワン」と鳴くはず
人間は自分の立てた仮設を支持する情報ばかりを集める傾向にある。
反証を探すよりも、確証をさらにをさらに強める情報を探すような偏った思考➡確証バイアス
日常生活の間違いや勘違い(置き間違え、買い忘れなど)
⇒アクション・スリップ(認知機能のエラー状態)
ラムネを酔い止めと思い込んで飲んだ結果、車酔いしなかった
⇒プラシーボ効果(認知機能が信じている状態)
☆アルゴリズム(1+2+3+・・・)
⇒時間はかかるが、1つずつ順番に確実に問題(課題)を処理していくこと
☆ヒューリスティックス
⇒規則や法則を導き出して、それに基づいて時間をかけずに問題(課題)を処理していくこと
☆フレーミング効果
⇒思考・判断・評価において、何らかの枠組み(当たり・はずれ)が影響すること(当たり50%・はずれ50%も同じ当選確率ですが、【あたり】という言葉に引っ張られてる)
☆アンカリング(船の錨)
最初どこに錨(いかり)をおろすかで、その後の思考や判断が影響を受けること
①9・8・7・6・・・1⇒こちらの方が圧倒的に大きく見える
②1・2・3・4・・・9
今日はここまで♡ p60-65
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