プロだけが知っている“投資市場のルール”とは
もし、自分が投資をした商品が
値下がりすれば、辛いのは当然です。
プロだって、辛い気持ちは同じですが、
プロの目には、同時に
「その商品が安く買えるチャンス」
だとも映っています。
仮に「この商品は値上がりする。
それだけの価値がある」と信じているなら、
値下がりは間違いなくチャンスのはずです。
ですから、負う痛みは同じでも、
未来が見えているのか、いないのかが、
プロとアマの違いなのです。
素人は、自分の購入した商品が下落すると、
損失に耐えられずにやめてしまいます。
投資を中断し、損切りすることで、
損失が確定し、実損を被ります。
一方、プロには
このチャンスがはっきりと見えていますから、
投げ出すことはしません。
市場に踏みとどまることによって、
素人が出した損失分が、
まるまる自分の利益になります。
だから、プロは勝てるのです。
これが、投資市場の法則です。
このルールを知らない人たちが、
一見、儲かりそうな話に群がり、
何かをきっかけに値下がりすると、
蜘蛛の子を散らすように逃げ出します。
そうして、ルールを知っている者たちの
手元には、利益が残ります。
もともと、一度も値下がりせず、
リスクゼロの投資商品など存在しません。
ですから、資産運用を検討する際に、
カギとなるのが「自分にとって、
この商品で運用するのが相応しいかどうか?」
ということです。
その前提条件としては、事前に
「資産運用でいくら作りたいのかを明確にしておく」
ことが挙げられます。
要は、目標金額を決めない限り、
取るべきリスクの大きさがわからず、
従って商品選択もできないわけです。
そうはいっても、若い人に対して
「30年後、40年後を想像して、
目標額を決めてください」と言ったところで、
なかなか想像しにくいでしょう。
しかし一般的な事柄、
たとえば結婚や出産などに関しては、
ある程度のことは予想がつきます。
数字は後で修正も可能ですから、
まずは目標額を決めるところから、
ぜひ始めていただければと思います。
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