格差が進む今の日本で生き残る方法はあるのか?
かつての日本は、
比較的格差の少ない社会だと言われていました。
なぜ、今の日本はこれほどまでに
格差が広がってしまったのでしょうか。
格差をもたらす要因の一つになっているのが、賃金格差です。
賃金格差には、大きく2つあって、
1つは企業規模の違いによる賃金格差であり、
もう1つは正規雇用・非正規雇用の違いによる賃金格差です。
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、
男性従業員の賃金(年齢計)が大企業で38万7000円なのに対して、
中企業で34万2000円、小企業では32万円になっています。
同じく女性の賃金が大企業で27万5000円なのに対して、
中企業で26万3000円、小企業で24万8000円となっており、
性別による賃金格差も鮮明になっている状況です。
(金額は、100円単位を四捨五入)。
続いて、こちらはリクルートワークス研究所が作成した
正規雇用・非正規雇用の賃金差を図にしたものです。
近年は両者の差が縮まってきているとはいえ、
依然として格差が大きいことがわかります。
このような問題があるのは事実ですが、
最終的に富の格差を生み出すものとは、
マネーリテラシーや情報を選別する能力、
つまり情報格差が真の原因ではないかと
FANGSは考えています。
裕福な家庭が、お金の教育に熱心なのは言うまでもありません。
だから、彼らの元には富が集まってきます。
一方、一般家庭の方は、多くの場合、
家にも学校にも、そうした環境は用意されていません。
ですから、自分で学ぶ環境を作る必要があるのです。
私たちが提供しているFANサービスでは、
「金融リテラシーを高めたい」という人々のご要望にお応えするべく、
マネーリテラシーを身につけるための学びの場を提供しています。
長期的に資産形成を行える環境を築きたいと思ったら、
単に資産運用をするだけでは十分ではありません。
インフレ等による資産の目減りを最小限に抑えつつ、
ご自身の望む確固たるアセットを築くための知識が不可欠です。
運用する際のポイントとは、自らの資産を守りながら育てること。
そのための方法をお伝えするのが、
FANサービスの役割だと考えているのです。
【参考文献】
厚生労働省「令和5年賃金構造基本統計調査」、Recruit Works Institute:2024年1月29日、他
以下の関連記事もご覧ください。
FANGS Group【ファングスグループ】
HP:https://www.fangs-g.com
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