【「支出をなかったことにする」ヒントはお風呂にある】
現代社会に生きている限り、
お金は必要です。
だから多くの人は、
「たくさんお金を稼いで、
万一に備えて貯めておかなくては」
と考えているのだと思います。
確かに、生活していく上で
支出を止めることはできませんが、
自分のお金を使わずに済む方法はあります。
資産運用を行い、必要経費をすべて
運用益で賄うことができれば、
自分の財布から支払う金額はゼロになります。
これが、
“支出をなかったことにする方法”です。
前回、お話した
お風呂に水を溜める話を思い出してください。
お風呂に水を溜め続ければ、
やがて風呂桶は一杯になり、
水が浴槽からあふれ出します。
そのあふれた水だけを使えば、
浴槽の水は減りません。
仮に、“浴槽”からあふれる量が
1万円だったら、
スマホの通話料が差し引きゼロにできます。
あふれる量が10万円であれば、
車のローンもゼロにできます。
20万円になれば、家賃もゼロに
できるのではないでしょうか。
要は、自分で働かなくても、
資産に働いてもらえばいいのです。
資産が大きくなっていけば、
いずれお金のために働かなくても
いい日がやってきます。
そうなれば、
お金と時間の自由が手に入ります。
では、具体的にどれくらいの資産があれば、
その自由が手に入るのでしょうか。
私たちFANGSでは、“6%ルール”
というものを提唱しています。
6%ルールというのは、
「資産の6%以内で生活する」
という方法です。
たとえば年間300万円で生活している人は、
5000万円の資産があればいいことになります。
5000万円を年6%で運用すれば、
年間300万円の運用益が出ますから、
計算上は元金が減りません。
とはいえ、実際の資産運用には
リスクが伴います。
世の中には、完璧なものなどない
ということを理解しましょう。
また6%ルールには、
「資産運用は正しい方法で行う」
という前提条件があります。
プロからのアドバイスは受けられても、
最終的な判断は
自分自身に委ねられているということを、
忘れないでいただきたいと思います。
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