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「投資」と「資産運用」は何が違う?

そもそも、資産形成とは何でしょうか。

一般に、資産形成とは
「資産をつくること」を指しますが、
厳密に言うと、資産をつくるために必要な
一連の行為(稼ぐ・貯める・増やす)は、
すべて資産形成に該当すると言えるでしょう。

私たちFANGSでは、通常、
「マネープランを作成し、
その実現のために資産を積み上げていくこと」

を、“資産形成”と呼んでいます。

資産形成の要とも言える「増やす」ための手段は、
大きく分けて3つあります。
それが「投機」「投資」「資産運用」の3つです。

投機は、「機会に(お金を)投じる」と書きます。

投機では、差益を得ることを目的に、
チャート分析や価格の変動予測を行い、
短期間に売買を繰り返します。
様々な情報を駆使してマーケットの動きを予想し、
売買を行いますが、
ある意味、ギャンブル的な要素を伴うため、
FANGSではお勧めしておりません。

投資は、「資本に(お金を)投じる」と書きます。

投資を行う際は、通常、
中長期的に行うことが前提であり、
投機とは正反対の性質があります。

投資商品には、株式、投資信託、不動産等、
いろいろありますが、
これらは使い方によっては
投機にもなり得るため、
投資を行う際は目的を見失わないよう、
意識していただければと思います。

資産運用とは、文字通り
資産を運用することを指します。

投資と運用の大きな違いは、
投資があくまでも利益の確保を
主目的にしているのに対して、
運用の場合は、
将来のライフプランをベースに目標を立てた上で、
ポートフォリオを組んで資産状況を把握しつつ、
現状を理想に近づける努力をする点にあります。

つまり、資産運用とは必ずしも
利益を得ることだけが目的ではありません。
本当の目的は、運用という手段を通じて
自分が理想とするライフプランを
実現することなのです。

利益を目指すだけでは、
単に手元のお金が増えるだけであり、
お金は使ったら終わりです。

一方、運用は希望を実現することが
目的
ですから、リスクを最小限に抑え、
今ある資金を少しでも効率的に
運用しようとするでしょう。
それが、大事なのです。


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FANGS Group【ファングスグループ】
HP:https://www.fangs-g.com

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