ここだけは押さえておきたい「資産運用の基本ルール」
株、債券、生命保険、投資信託、不動産…。
資産形成を行う際、運用する手段がたくさんあって、
「一体どれを選んだらいいのかわからない」
と思うことがありますよね。
資産形成の手段は、時代によっても変わります。
たとえば最近だと、暗号資産なども
重要な資産形成の一手段になっていますが、
数年前は選択肢にも入っていませんでした。
そこで今回は、FANのノウハウである
「資産運用の基本ルール」を
お伝えしたいと思います。
《資産運用の基本3ルール》
1、運用は積立形式が基本。
まとまった資金があれば、一括運用も併用。
2、運用は、基本はドル建てで行う。
3、積立運用は年利6%を基準とし、
一括運用は年利10%を目安とする。
それぞれ、見てみましょう。
まず、1の「積立形式で運用」をお勧めする理由は、
まとまった資金がなくても始められる点です。
「これから資産形成を始めたい」という人の大半は、
その時点でまとまった資金を持っていません。
ですから、毎月の収入の中から決まった金額を
運用に充てる積立形式が最善となるでしょう。
FANでは、ドルコスト平均法などを
用いた積立運用をベースに、
その方にとって最適な方法をご提案しています。
個々人の資産状況や目標額に応じて、
一括運用と併用する場合もあります。
次に、2の「米ドル建て資産での運用」を
お勧めする理由についてですが、
資産が日本円だけだと、物価上昇に対応できません。
「資産を守る」という意味においても、
日本円の一部を別の資産に換えておくことは、
重要なインフレ対策の1つになります。
続いて、3の「積立運用は年利6%、
一括運用は年利10%を目安とする」について。
FANでは、資産運用に関するビッグデータを
蓄積・解析しています。その分析結果から、
「無理のない月々の余剰金は、収入の20%~30%」
という数値が出ています。
また、統計データをもとに計算したところ、
「8000万円の老後資産を作るには、
平均して年利6%程度の利回りが必要」
という結果も得ています。
もし、一括運用を検討する場合は、
年利10%までの商品であれば、
比較的リスクを抑えつつ
運用することが可能でしょう。
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