ハーバード大学の調査で分かった「お金持ちになりやすい環境」
先日、アメリカのハーバード大学が、
経済研究の一環として
次のような調査を行いました。
大学が行ったのは、
「人の交流関係と収入には相関関係があるのか?」
という調査でした。対象地域は、
アメリカのミネアポリスとインディアナポリスです。
ミネアポリスは、富裕層と庶民が接する機会が
比較的多い地域であり、逆にインディアナポリスは、
富裕層と庶民の接する機会が少ない地域でした。
調査の結果、高所得者層と接する機会が多い地域で
育った子どもは、そうでない地域で育った子どもよりも
年収にして約130万円も多く稼いでいた
(35歳時点での比較)ことが判明したのです。
この研究でわかったのは、
裕福な人間と接する機会が多い人のほうが、
間違いなく収入も多くなるという事実です。
この話のポイントは、「富裕層の考え方や行動を
取り入れやすい環境に身を置くこと」だと思います。
富裕層は、一般人とは違う考え方を持ち、
それに基づいて行動しているからこそ、
違う結果になっているのですから。
簡単に言ってしまうと、
富裕層とはお金持ちのことです。
つまり、お金を貯めるのが上手な人、
と言っていいでしょう。
実のところ、お金を貯める方法は
すでに明らかになっていますし、
そんなに難しくはありません。
「収入-支出=余剰金」ですから、
収入を増やすか、支出を減らすかすれば、
自動的にお金は貯まります。
難しいのは、「分かっていてもできない」
という点でしょう。
でも、もし身近に富裕層の人がいて、
彼らが自然にそうしているのを見れば、
それが当たり前になっていく、ということです。
もちろん、富裕層と気軽に友達になることは
難しいかもしれませんが、それでも、たとえば
同じ志を持つ人がいるコミュニティであれば、
探せば見つかるのではないでしょうか。
少なくとも、YouTubeの投資動画を観るだけでは、
収入が増えないのは間違いありません。
情報収集は確かに大切ですが、
今後はぜひ、経済的な自由を得ている人との
接触機会を増やすよう、
意識していただければと思います。
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