現代社会で大事なのは、情報の“量”ではなく“質”
ご存じの通り、
今は情報が氾濫している世の中です。
とはいえ、現在でも
「情報を制する者が勝利を制する」
ことに変わりはありません。
つまり、今は情報を集めることに
価値があるのではなく、
星の数ほどある情報の中から
「いかに重要な情報をピックアップするか?」
が大事だということです。
先日、FANGSは金融教育セミナー開催時に、
参加者に対して
情報に関するアンケートを行いました。
一方、世間の人々はどう答えたのか、
結果を比較してみましょう。
多くの人が、インターネットから
情報を得ていることがわかります。
確かに、ネットは非常に便利です。
しかし同時に、
誇大広告ややらせ記事も氾濫しています。
「ネットの中で答えを探すこと自体が
リスクそのものだ」ということを、
私たちは知っておかなくてはなりません。
かつての資産形成は、
もっと単純なものでした。
たとえば1980年代の日本では、
郵便貯金の定期預金でも
12%近くの金利が付きました。
一方、今はメガバンクに1000万円を預けても、
1年にもらえる利子はたったの100円です。
(2022年11月現在、単純計算)
これを聞いて、
「もっと早く生まれていれば」
と嘆く必要はありません。
実は、この現代社会にも、1000万円を預ければ
年に30万円ほどの利子が付くところはあります。
それがどこかというと海外です。
たとえばシンガポールの銀行であれば、
今でもそれくらいの利子はもらえます(諸条件あり)。
同じ時に、同じ金額を預けた結果、
得られる利益は、片や30万円、片や100円。
ただ、場所を変えるだけで、
1年でこれだけの差が出るのです。
これが、FANGSが
海外に拠点を置いている理由なのです。
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