【ステイヤーズS2019】有力馬考察③~アルバート、オジュウチョウサンなど3頭~
こんにちは、α(アルファ)です。
今回はステイヤーズS考察の最終回です。
ちなみに過去2回の考察は👇です
ざっくり各馬の特徴をつかんでもらえると嬉しいです。
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7枠11番 アルバート×マーフィー
前人未到の同一重賞4連覇を目指した去年のステイヤーズSでしたが、無念の取り消し...
過去3年はムーア騎手とのコンビでしたが、去年もモレイラ騎手を配して、京都大賞典、アルゼンチン共和国杯を叩いて万全の体制でした。
今年はそのリベンジともいうべき舞台を目指して、京都大賞典をたたき台としてしっかりと調教を積んできました!
わたしはここ最近、常々言ってきたのは「GIの舞台で3年連続好走するのは難しい」ということ。特に3年目で過去の成績を超えるのは至難の業です。
ただステイヤーズSは特殊な舞台。GIでもないし、平地最長距離のレース。求められる資質を長く継続させるのは難しいとはいえ、GIほどトップレベルを維持し続ける必要はないです。
鞍上はいま一番乗りに乗っているマーフィー騎手との新コンビ。
ただ、マーフィー騎手と、ムーア騎手&モレイラ騎手は少しタイプが違いますよね。かなり前がかりなポジションでレースを運ぶ気がします。
つまり急なペースアップやまくりの影響を受けざるを得ない位置になると思うので、仕掛けどころがとっても難しい競馬にはなると思います...
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1枠1番 オジュウチョウサン×デムーロ
去年は開成山特別→南部特別を連勝して臨んだ有馬記念でも9着健闘。武豊騎手の手綱で充分すぎるほど見せ場を作りました~
今年も障害レースは阪神SJ→中山GJを連勝。まだまだ障害王者として君臨し続ける強さを見せましたが、再度の平地挑戦で一変。10着、12着という残念な結果に終わりました。
平地を走り切るスピード感がつらいのか、武豊騎手の手腕が光っていたのか...
後者なら残念ですが、前者ならまだ復活の余地は充分。
東京コースの切れ味勝負とは真逆の中山3600m。いつもの障害レースと近いレース展開で運ぶことができるので、ひょっとすれば大駆けまであるかもしれないと思ってます。
南部特別ではジナンボー、有馬記念ではマカヒキやリッジマンにも先着。その頃の能力を引き出せれば...
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8枠12番 モンドインテロ×ビュイック
去年のステイヤーズSでは同じくビュイック騎手を背に3着。それから長い休養に入っていたけれど復帰した札幌日経OPでは6着。人気を裏切りつつも、タイセイトレイルらと差のない競馬ができました。
もう7歳で、大きな上積みはないにしろ、去年と同じジョッキーが乗ってくれるのは心強く、去年よりは明らかに相手関係が楽になるので、ここも好走圏内でしょうね。
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ということで、この3頭の印は、